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NiRVaNa  作者: 水初 茶江
1/5

Not common-Prologue

この世界は壊れている。

雑音が犇めき、轟音となり、全てを疎み、阻害し。

動きが世界を変遷し、変容し、異様と化し異常とし。

まともなのはもう、時刻と共に色を変えていく空くらいで。

そして何も変わらず、何も変われず、不本意ながらもこの世界の異常と化してしまった、本来ならまともなはずの僕くらいで。

何が正常で何が異常なのか。

何が何が正解で何が不正解なのか。

何がまともで何が崩壊しているのか。

何が何でなんなのか。

それさえ判断できないような、そんな。

そんな壊れた世界の奥隅で僕は膝を抱えて震え、戦っている。

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