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  作者: ひよ
15/22

空のいない世界11

「これが、空の死んだ理由か・・・」

私はつぶやいた。

どうしてこんな理由で・・・

幸せが終わるのが怖くて、自ら思い出を全部心にしまって・・・

永遠に終わらない幸せをつくった空。


残った私たちは、どうなんだ。

空が死んだことで、私たちは、心に穴が開いたようになってしまった。

「空・・・・。こんな理由で死なないでよ。私たち、これからも一緒だよ・・・?」

こんなこと言っても、なにも届かない。

無くなってしまったものは、取り戻せない。


空の笑顔を、もう見ることができない。

そう考えるだけで辛い。悲しい。


「・・・だめ。うじうじしてちゃ。こんなこと考えても、何も意味ない。」

そうだ。悲しみに溺れちゃだめだ。絶対に。

空が幸せが終わることに恐怖を覚えたのは、多分立夏って子のせいだと思う。

この子は、空が死んだことを知っているのだろうか?

何も知らずに、淡々と生きているのだろうか?

「一回、会ってみたいなぁ。」

空を苦しめた子に。

私は、その子に会って話してみたい。

そして、空に謝ってほしい。今更で、おそいけど。

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