10話 テンプレ
投稿が遅れてすいませんでした!もっとはやくに投稿する予定だったのですが、マイコプラズマ肺炎に罹ってしまい、投稿できませんでした。
俺たちは冒険者になるために、冒険者ギルドに来ている。
俺たちは密かに期待してしていたことがあったんだ。
それはな…テンプレだ!俺達みたいなギリギリ冒険者になる資格を得られる年齢になったら直ぐにギルドに登録して、冒険者になるのはごく少数で、基本的になめられるらしいからな。
「で、ライどう思う?テンプレ、起こると思うか?」
「多分起こるだろうな…俺たちは強いとはいえまだまだガキの年齢だからな…まぁ、強いやつと戦えるならそれもいいかな。」
ライの言うことにあれ?と感じた人もいるのではないだろうか。まぁ、感のいい人は気づいてるかもしれないが、ライはこの2年間で見事なまでに戦闘狂に仕上がっている。戦闘狂になった理由は、訓練のやりすぎだ。少しずつ強いのを出していたら楽しくなっていって、気がついたらこんなになっていた。昨日なんて一日中訓練に付き合わされた程だからな。
まぁ、それはこのへんで切り上げて、取り敢えずギルドの中に入るか。
「ぼく?どうしたの?迷子?」
ギルドのカウンターに行くなりお姉さんそう言われた。確かにまだ身長はかなり低いけど、登録に必要な年齢には達していることを伝えると、「それじゃあ、登録試験を始めましょうか!」
どうやら、登録には死亡者を減らすために、一定以上の実力を証明することが必要らしい。確かに、余り死なれても困るしな…
そう考えているとお姉さんが「試験官と戦うか、ゴブリン以上の強さのモンスターの素材を持ってくるかを選んでね?」と言って来たので俺たちは迷うことなく「「モンスターの素材でお願い」」と、答えた。お姉さんは少し驚いた様子だったけど、了承してくれたので、良しとしよう。お姉さんに剥ぎ取り済みの素材でもいいかと聞くと別に構わないとのことだったので「「じゃあ、これでお願い。」」と言って夢幻級のモンスターの素材をカウンターに出すと、固まってしまった。
少しすると再起動して、もう一度素材を確認すると、「む、夢幻級の素材!?」と叫んでしまった。それを聞いた冒険者たちが、「こんなガキどもが夢幻級のモンスターを倒せるはずがねぇ!何処から盗んできた!」と、言いがかりをつけてきた。
「いや、何処からも盗んで来てないし、普通に倒しただけだぞ?」「そうだぞ?それになんでできるはずがないなんて言いがかりが言えるんだ?」
そう答えると、冒険者たちは激昂して、殴りかかってきた。
ライと俺はそれを躱して、一人一人後遺症が残らない程度に、かつ迅速に気絶させていった。
全員を気絶させ終わると、お姉さんが、「ギ、ギルドマスターを呼んできます。」と言って行ってしまった。
それからしばらく、俺たちは待ちぼうけをくらった。
大変遅れたにも関わらず呼んで下さりありがとうございます!




