おやぢ的に 詠んだり ひねったり 4
【合掌】
きらきらと
舞い散る雪を
拝みつる
二月の雪が 明るい陽の元に舞い散ってきました。
その あまりにも神々しさに 思わず合掌してしまいました。
俳句(春)
過去作 2013/2/19
【大晦日の病床にて】
また ひとつ
命をつなぐ
音 聞こゆ
突然の大量吐血にて、救急搬送を受け、緊急手術、さらに今後の予防手術を経て、病床におります。
病名は、胃食道静脈瘤破裂でした。無茶苦茶な酒の飲み方が原因の肝硬変の症状のひとつです。
そんな命を、多くの愛に繋げていただきました。
救急隊員の方、病院の救命センターの皆さん。医師、看護スタッフの方々。輸血いただいた皆さん、家族、依存症回復センターのスタッフ、仲間。 心からありがとう!
窓の外からは、時おり救急車到着の音が聞こえます。
またひとつ、助かろうとする命が繋がりました。
皆さんの、健康とご多幸を、心よりご祈念いたしております。
大晦日の病床にて、詠ませていだきました。
おやぢ
不定型句(病気)
過去作 2016/12/31
【年越しに思ふ】
彼方より
カウントダウンの
声とどく
きたる あらたま
幸 多かれと
入院中の病床に、基幹駅だろう方向から、新年のカウントダウンの声が届きました。2017年が皆さんにとって、そして退院を待つこのわしにとっても、良き一年となりますように。
短歌(新年)
過去作 2017/1/1