おやぢ的に 詠んだり ひねったり 3 春桜三部作
同じ桜木を詠みたる三部作。
春咲き誇る桜を見て 一首。
翌年、再び咲く桜木を見て 一首。
そして散り行く桜の花で一句。
【この景色 あと何回観られるのか】
この春も
巡り会えたる
桜花
ただ生あるに
感ずる しあわせ
今年も 桜の季節が やってきました。
年を重ねるごとに 心配事や悩み事が増え つい愚痴が 口から こぼれでます。
最近では 同窓生や 身近な仲間の 訃報をよく耳にするようになり 生きているだけで 幸せと考えるようになりました。
そうすると 少しずつ愚痴が減っているように 感じます。
さて 後 何回 この景色を見ることができるでしょうか。
短歌(春)
過去作 2012/4/14
【春 再び】
ついさっき
君を詠みたる
気がすれど
時の早さに
不思議感ずる
ついさっき前の一首を詠んだ気がします。
なのに あれから まもなく一年。
つぼみの君は 今年も笑い始めてるね。
時間のスピードは 早く感じたり、緩やかだったり 不思議ですな。
短歌(春)
過去作 2013/3/30
【旅立ちの 桜さんへ】
桜去り
また再開の
時を待つ
この春も 彩かに咲き誇った桜花。
また 来年も巡り会えることを願っています。
さて あと何回出会えますかな?
俳句(春)
過去作 2013/4/14