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セカンドライフは農家だった。  作者: ぽんかん
1/1

第一話 死ぬ

キーンコーンカーンコーン♪


4時間目が終わり生徒達は各々に昼食を摂り始めていた。


己出井「おーい、日向!飯買いに行こうぜ。」


谷岡「あぁ。」 


僕の名は谷岡日向タニオカ ヒナタ

高校二年生だ。


そして、今声をかけてきたのは己出井圭堵オノレデイ ケイド

僕の中学校から友人だ。

どこぞの鳴滝みたいな名前だが関係はないので気にしないで欲しい。


己出井「なぁ、日向。」


購買に行くと途中己出井が口を開く。


谷岡「なんだ?」


己出井「最近、ネットで転生ものの小説が多いけどさお前って転生してみたいと思う?」


谷岡「まぁ、できるならしてみたいかなぁ。」


己出井「そうか・・・。」


谷岡「お前はしてみたいのか?」


己出井「俺もお前と同じでできるしてみたいって感じかな。」


谷岡「ふーん。」


僕達はいつも通り雑談をしながら歩いていた。







その時。





ズルッ。





僕は階段で足を踏み外してしまった。


谷岡「あっ、しまっ・・・。」


そして、そのまま僕は階段から滑り落ちてしまった。


しかも打ち所が悪く頭から血がドクドクと流れていた。


己出井「おい!大丈夫か!」


谷岡「階段から落ちるなんて僕ダサいね。」


意識が薄くなっていく。


己出井「おい!しっかりしろ。」


己出井の声が少しずつ小さくなっていく。

自分はこのまま死んでしまうだと僕は悟った。

どうせ死んでしまうならこう言おう。


谷岡「私は・・・不滅だ・・・。」


己出井「おい!何神みたいなこと言ってんだ!しっかりしろ!」


もう目の前の視界も霞んできている。


己出井「お・・・しっか・・ろ!」


己出井の声もほとんど聞こえない。

 

ごめんな己出井。先逝くな。


声を出す力も無かった僕は心の中で最後の言葉を言い、そして















意識を手放した。







谷岡日向


<説明>

仮面ライダーが大好き。

好きなライダーはイクサ(紅)とグリス。

のんびりとした時間にルーズな性格。

サツマイモが好き。



己出井圭堵


<説明>

日向の友人。

好きなライダーはディケイド(名前と矛盾してるとかは言わないで)。




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