第1話 驚きの事実
目を開けるとそこには草原が広がっていた。しばらくそこで、たっていると持っていたスマホに電話がかかってきた。
相手を見ると『神』と一文字、一応電話には出る
「はい、もしもし?」
「おー、繋がった、繋がった。無事、異世界に転生できたらしいの、一応ワシと電話できるようにしといたわい」
異世界への転生に成功したらしい
しかし一つ大事なことが
「あの···一つ質問が」
「なんじゃ?」
「夢でも異世界にこれたのは嬉しいのですが、すぐに死んだりしませんよね?」
これは大事だ。夢だから大丈夫だろうがすぐ死んではおもしろくない
「うーむ···そうじゃのではワシらとてお主にすぐ死なれてもらっても困るのでな能力を数段階か上げておこう」
「ありがとうございます!これでモンスターも余裕ですね」
「うむ、そういえばお主、さっき夢と言ったな?一応勘違いしているらしいから教えといてやろう」
「これは夢ではないぞ。嘘だと思うのならほっぺでもつねってみぃ」
僕は気になったので目を閉じてほっぺをつねった。異世界での冒険ができなかったのは残念だがしょうがない。次、目が覚めたらそこは家のベットだろうな、そう思いながら···
もう何回つねっただろうか、一向に目が覚める様子がない。僕は焦って神に質問した
「あの···ほんとに僕······死んでしまったのです··か?」
「じゃから始めに言ったじゃろお主は死んだと」
「あの···ちなみに死因は?」
「ショック死じゃ」
「え!?ショック死?」