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第14話 冒険者ランク

いつも更新が遅くてすいませんm(_ _)m


今回は冒険者ランクについてのお話です。


第2章の名前あまり思い浮かばなかったので...変わる可能性があります.....

どうもこんにちはシルフォードです。

最近注目されてきたのか分からないが俺を見て驚いてチラチラ見てきて視線を合わすと反らされてなんだろう?俺の顔に何か付いているのかな?

そんなことを毎日気にしている異世界生活を送っています。


 毎日のように冒険者ギルドに行く俺、エレン、リンダ、エンダ、アリエル、アリス(スマホ)エルダ(パソコン)の5人+2人のパーティーは少なからず注目を浴びていた。シルフォードという男の周りに美少女4人、男性冒険者からの『嫉妬』という名の注目と1週間でパーティーのランク3という異例を達成したもの、さらに気のせいかもしれないが俺を見て急に驚いてそこから俺をチラチラ見始める何とも言えない注目。とりあえず1週間でパーティーのランク3とはどれほどのものかと聞かれるとそれほど詳しい訳ではないがこの世界ではこれで3パーティー目とけっこう凄いことであることだけは理解できた。当然俺らパーティーメンバーのランクも上がっている。俺とエレンは3、リンダ、エンダ、アリエルの3人は2だ。ランクに差が出ているのは冒険者を始めた日の違いで出てしまったものだろう。

今さらで悪いが冒険者ランクについて説明しよう。冒険者ランクとは簡単にいうとその人の強さが分かる。パーティーランクとはそのパーティー版だろう。ランクを低い方からいうと0(入りたて、クエスト終了数0)。ランク1(見習い、クエスト終了数1以上)。ランク2(普通冒険者、クエスト終了数50以上昇格試験有)。ランク3(初級冒険者、クエスト終了数100以上また昇格試験有)。ランク4(中級冒険者、クエスト終了数150以上また昇格試験有)。ランク5(上級冒険者、クエスト終了数200以上また昇格試験有)。ランク6(神級冒険者、クエスト終了数500以上)と、いう感じだ。ランク5~6に行くまでにここまで大変なのは『神』という存在の重さからであろう。ちなみに今までランク6に上がった冒険者は10人しかいないらしい。その10人は『十強(じゅっきょう)』だとか『十の悪魔』とかいろいろと言われているらしい。

『神』級なのに悪魔って···。


え?さらに上は無いのかって?

それは俺も気になったさ。で、ギルドの受付嬢に聞いて見たけど、まだ到達した人がおらず作られていないんだとよ···。


 まぁとりあえず、一件ランク上げは簡単そうに見えるが案外そうでもないのが事実だ。ギルドのルールではランクが上がると下のランクのクエストが受けられないらしい。ランク0いわゆる見習いは雑用もといお使いクエストと言うものを1回クリアすること。それが終わるとランク2だ。ランク2もそこまで内容は変わらない。冒険者の名前に似合わないことをするばかりだ。しかしそれが案外大変だったりする。そこで、50回も達成できず投げ出してしまう人も多い。根性のいる仕事だ。そこで50回達成して昇格試験を受けて晴れてランク3だ。普通冒険者から初級冒険者に変わるのはランクが落ちたみたいな感じだが、そこは気にしたら負けだ。ランク3はやっとモンスターと戦えるようになる。っというかモンスター討伐クエストしか無い。昇格試験もモンスター討伐だったしね。ランク4からは討伐クエストだがモンスターが桁違いに強くなってくる。

そんな感じでランク上げは想像より簡単なことではないのだ。


そして上記はあくまで冒険者(ソロ)での場合だ。めんどくさいことにパーティーだと変わってくる。ランク上げの基準は変わらないが内容が大きく変わる。例えばランク1パーティーでも内容はランク2だったりと+1レベルのクエストを行うことになる。一ついいことがあるとすればランク2でモンスター討伐クエストを受けられるぐらいだ。ちなみに昇格試験も一応ある。

 では次に昇格試験の制度について説明しよう。昇格試験は上記のとおりクエスト終了数を超えれば試験参加権利を得る。合格した場合は何も問題は無いのだが不合格した場合はペナルティがある。そこまで重くはないがランクが高いほど辛かったりする。ペナルティはこうだ


『昇格試験不合格者、不合格パーティーはそのランクの10%の終了数を剥奪する』


と、いうものだ。ようするにランク2から3に上がるとする。もちろん昇格試験はある。もし不合格になった場合はランク2の状態で試験を受ける訳であるから試験を受ける為に必要な終了数は50、その10%剥奪なので5回分の終了数が剥奪される訳だ。再テストを受けたい場合はまた5回クエストを終了させないといけないことになる。まだランクが低いからそんなものかと思われるが高くなっていくと話は変わる。10、15、20とどんどん上がっていく。ましてはランク4、5の冒険者などはクエストの難易度が高く、また主にランク5の冒険者だが国王などを〇〇~〇〇へ護衛しろなどという何十日もかけて行うクエストが多い。よってこのペナルティはキツイ。まぁ今はそこまで関係はないが···。


 最後に本当に最後になったけど読者は疑問に思ったと思う。なぜ初めて受けるクエストでいきなりモンスター討伐に行けたのかを。気になるだろ?気になるだろ?

それはな·····




あまりランクのこととか知らなくて何となく受けたからさ。それも受付嬢も忙しくて見逃していたんだよな。だから受けれたのさ(笑)

しかしアリエルを連れて戻ってきた時、みんなとの感動の再開中にとても良い笑顔で声を掛けてきた中年お兄さんに別室へ連行されて受付嬢共にこっぴどく怒られたが···ペナルティが無かったのは俺がランクとかいろいろと知らなさ過ぎてということで許して貰えたからだ。ありがとうお兄さん。え?次は無いぞ?···うん。もうそんなことしないよ。だって·····




『冒険者資格剥奪は嫌だもん』

そう、ペナルティは冒険者資格剥奪でした。マジで危なかった剥奪されたら俺の人生ここで詰んでたわ~···


そして最後に受付嬢からこの人の正体を知りました。

「本当に申し訳ございませんでした。ギルド長」

そう、何気にデカイギルドの長でした。


部屋を出ていく際言われた言葉は理解できなかったが

「シルフォード君だったかな?···ほぅなるほど···いやすまない何でもないよ」という言葉には

これまでで疑問に思っていること、また誤字などがあれば是非教えてください。


これからの物語の中でも誤字や伝わりにくかったところ変だと思うところでも何でもいいので活動報告欄に『質問』欄を作っておきますのでコメントにて報告ください。

感想欄でも構いませんのでよろしくお願いしますm(_ _)m

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