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間章第3話 親友の為 〈上級編〉

どうもこんにちはシルフォードです。中級魔法も使えるようになり魔法は英語の単語を直訳したものをそのまま適当に繋げて唱えればなんか打てるんじゃないか?と思いはじめていたりします。また親友を救えるまであと少し!残るは上級魔法だけ。案外あっけなく覚えれるような気がするのは俺だけでしょうか?それはともかく魔法を覚えることに余裕がでてきた俺はしみじみアリエルの可愛さに引かれているのでした。まぁロリコン属性は無いので恋愛対象としては見ていませんけどね。妹なら大歓迎ですよ!そりゃもう。


アリエルは言っていた。

「しかし、次の魔法は上級魔法。そう簡単に打てませんよ。まず上級魔法を使える分の魔力があるのか心配ですが」

っと。


しかし俺は自信に満ち溢れている。だって魔法が英語と同じだって理解できて想像するの簡単そうなんだもん。


「今から上級魔法を見せます。一応ここからある程度の距離はとっておいてください」「しかし、次の魔法は上級魔法そう簡単に打てませんよ。まず上級魔法を使える分の魔力があるのか心配ですが」。しかしすごいのがくるのはわかった。周りの木々は葉と葉の擦れあう音をあちこちから立て、大地は揺れはじめた。


『我が体内に眠る聖なる光に命ずる、絶対にして最強の光魔法。この地に光の鉄槌をゴッドフォール』


辺り一面光に覆われたかと思った瞬間、吹き飛んだ。俺が目を開けた時には巨大なクレーターにそのすぐそばに立つアリエルの姿だけしかなかった。なんかもうここは森というか日本で言うと『隕石衝突』とか『謎·巨大クレーター。宇宙人襲来か?』見たいな新聞、ニュースが出るぐらいのものである。とにかくヤバい、上級魔法。くらったらたぶん一瞬で死ぬかな···

しかし今の魔法を直訳するとゴッド=神様、フォール=落ちる···神様が落ちる·····いや、落ちたらダメだろ。まぁとりあえず俺はこれを覚えないと親友を助けられないんだよな?っかそれこそこんなのくらったら親友がまたお亡くなりになるんじゃないか?···心配だ。とてつもなく心配だ。神様も言ってたけど時間はかかるというか何回も魔法を使わないといけないけど初級か中級魔法でよくね?···とりあえず上級魔法やってみるか···


『我が体内に眠る聖なる光に命ずる、絶対にして最強の光魔法。この地に光の鉄槌をゴッドフォール』


その瞬間、辺り一面光に覆われたかと思った瞬間、吹き飛んだ。·····成功だ·····まぁなんとなくは予想してたけどさすが神様パワー···おっと、アリエルは無事かな?

「アリエル大丈夫だった?」


「·················」


あれ?····


「アリエル····大丈夫?」


「え?あっ、はい」

我にかえったようだ。よかったよかった。


「それにしてもシル···あなたはいったい···一発で成功するなんて前代未聞ですよ」

さすがにヤバかったか?


「えっとですね···俺は見たものをすぐ真似できる固有魔法を持っているのですね。それでですね。···できた訳なのですよ」

変な話し方になってしまった。それに固有魔法って···さすがに無理があるか?


「固有魔法ですか?聞いたことがありませんね···まぁでもほとんど固有魔法はそんなものばかりなので聞いたことがないのもあるんですかね···」

嘘ついてごめんアリエル。ほんとうはそんな力持ってないんだ···


「とにかくおめでとうございます。見たものを真似できる固有魔法は反則のような気もしますが···」

確かにそうだ。でもこれで親友が助かる···いや、逆に死にそうな気もするな···やっぱり初級、中級魔法で充電しよっかな?時間と手間がけっこうかかる気もするが確実に親友が死ぬ可能性は減るだろうしな。やっぱり中級ぐらいにしておこう。

魔法の充電方法はわかったし魔法も打てる様になったから問題無いんだけど一つ、魔法って詠唱無しで打てないの?なんか「我が体内に」とか、「聖なる光」とか厨ニ病みたいで恥ずかしいんだけど···

まぁそれはまたにしよう。

最近バイトが忙しい...。

毎回更新遅くなってすいませんm(_ _)m


今回で間章はとりあえず終わりです。

次は14話から再スタートです。

よろしくお願いします。


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