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側妃さまの目論見  作者: 華霜
側妃さまとの出会い
11/20

設定集(ネタばれ有り。随時更新。変更の可能性有り)

作中に出てきていない設定含みます。興味がある方はどうぞ。

【登場人物紹介】


*側妃さま

・名前 デルフィティア・シュトラーセ

・本編で十六歳の誕生日を迎える

・金茶の髪に新緑の瞳。ソバカスのあとが頬にある。ほっそりとしたスレンダーな体型で、女性の平均身長より頭一つ高い長身

・四人兄弟の末っ子(兄三人)

・男の子よりも男らしく幼少期を過ごしたが、華麗なる変身を遂げている

・新興歌劇団「黄金の林檎」の看板役者ライナスの熱狂的ファン

・陛下のことは正直なところ面倒くさいので放っておいてもらいたいと考えているため、陛下に対する態度は投げやりなことが多い。でも嫌いではない。むしろ好き…?ある意味ツンデレなのかもしれんと思いはじめた今日この頃

・アル・ザクセン=陛下だと気づいていない。野性的なカンは鋭いのに(作者の都合により)陛下に対してはかなりの鈍感具合を発揮中

・山猿の異名を持ち、軽業師並みの身体能力を誇る。親兄弟に鍛えられて、剣技や格闘技も女性の常識の範囲を越えている



*国王陛下

・名前 アルブレヒト・フォン・アベンティーノ(本当はもっと長ったらしいが、一般的にはこれで通っている…はず)

・現在二十一歳

・アッシュブロンドに濃紺の瞳を持つ、精悍でカッコいい系の美形様。側妃さま曰く「女の私より美肌ってムカツク」

・年が離れた姉がいる。(ずいぶん前に遠方の他国に嫁いだ)

・十五歳の時に側妃さまと出会う。側妃さまを男だと思っていたため純粋に友情を育んでいたが、女だと知り思い出が美化されるうちにあっという間に恋愛感情に。男女の別を問わず、一人の人間として相当気に入っていた模様。

・側妃さま以外は眼中にないらしい。一途に頑張っているものの、正しく側妃さまに受け止められることはない不憫な人物

・すっかり女らしく変貌してしまった側妃さまを前にするとうまく言葉が出てこず、結果的に無言で抱きしめたりするので側妃さまからは白い目で見られてる…ことには全く気づいていない

・美形のわりに王宮ではモテない。侍女や近衛を中心とした人々からは「不憫様」「残念陛下」とあだ名されている



*シュトラーセ伯

・名前 ヴィッテルス・シュトラーセ

・「黒熊」の異名を持つ剣豪。二つ名の通り熊と見まがう黒髪黒目の大男。

・妻とそっくりの髪と目を持つ娘を溺愛している

・先王陛下とは昔馴染みで親しかった様子

・先王直下の隠密部隊にいたのは、特権を駆使して諸国を漫遊するため。目立つ風貌故に隠密にはまるで向いていない。が、成果は出せる

・領地経営は次男に任せ放浪中



*側妃さまの兄

①長兄

・名前 ディリグル・シュトラーセ

・「黒熊」の異名を持つ父親と瓜二つの容姿、性格をしている。こちらもまた武闘派の巨漢

・父親とそっくりで、さらに同じように各地を放浪しているため頻繁に間違われる。都市伝説のように「黒熊は二人いる」と恐れられているのもこのため


②次兄

・名前 リューベック・シュトラーセ

・父親や兄と変わらぬ長身だが、こちらは細め。側妃さまと似た体型。スレンダーってことです。黒髪黒目

・父親に代わって領地経営その他任されている苦労人


③三兄

・名前 ロルシュ・シュトラーセ

・側妃さまより一歳年上

・黒髪黒目、色白。小柄でおとなしい性格に加えて、母親似の愛くるしい容貌をしていたため、幼少期は女の子に間違われてばかりだった

・今は側妃さまより少し背が低いくらいで、長身一家の遺伝子に期待中。側妃さまより背が高くなりたいらしい。中性的な可愛らしい容貌は変わらず

・陛下の紹介により、王都に留学中。側妃さまの身の回りが落ち着いたら故郷に帰ろうと思っている



*側妃さまの母親

・名前 アマリエ・シュトラーセ

・側妃さまが幼い頃に他界

・金茶の髪と緑色の瞳。側妃さまはこの色を母親から引き継いだ

・小柄で、たいへん可愛らしく、いつまでたっても十五歳くらいに見られていた

・元々、中流貴族のお嬢様でシュトラーセ伯に一目惚れをして、押して押して押しまくった結果、無事両想いに。

・体格差ラブラブ夫婦として近隣では有名だった。知らない人からは「熊のような大男が幼女を誘拐している」ように見えて、通報されたこともある

・作中に登場予定なし



*側妃さま方

・第一側妃さま コリネ

・第二側妃さま リトアリス

・第三側妃さま モルセラ

・第四側妃さま マトリカ



*ライナス様

・新興歌劇団「黄金の林檎」の看板役者

・洗練された振る舞いと冷利な美貌、気障ったらしい台詞で女性の人気急上昇中

・そのうち、正妃さま(デルフィティア)が贔屓にしている役者として注目され、スターダムにのしあがる…かもしれない

・一部ファンからは「白百合の貴公子」と呼ばれている



*マチルダ

・側妃さまの衣装係という名目の脱走阻止要員として採用された

・軍人一家に生まれて、護身術と棒術の心得あり

・凛々しく美しい側妃さまの虜になってしまい、側妃さまの親衛隊を創設する。側妃さまをいかに王子さまにするかに全力を傾けるプロデューサー的な役割に。衣装担当。側妃さまの男装用衣装はマチルダ作



*リカルド

・陛下付きの護衛の一員

・陛下と側妃さまを生暖かく見守っている



*レイナード・アスターク

・紅竜の契約者

・セレンディア創世王に忠誠を誓っている

・黒髪、紅目の精悍な美青年




【世界観】


*アベンティーノ王国

・大陸中央あたりにある、中規模国家

・内陸部にあるため海産物が珍しい。そのため側妃さまは真珠や珊瑚の存在を知らず(宝飾品に興味がないのも手伝って)、陛下の気持ちは伝わらないまま

・すべてにおいてそこそこの割と安定した国で、平和な感じ。国境付近で小規模な小競り合いがたまにあったりするものの、ここしばらく大きな戦争には発展していない


*その他

・セレンディアという架空世界

・中世ヨーロッパ風の世界をイメージしている

・セレンディア大陸に複数の国家が存在する

・大陸では「セレンディア公用語」が使われており共通言語のため、どこに旅行しても言葉で困ることはない。地方によっては独自の言語を併用することも。国によって方言もある

・精霊信仰。神代の時代には精霊も多数存在し、見える人間も多かったが、時代を経るにつれ両者とも激減。今となっては伝説や聖典で語られるのみ。神官上層部においてはその限りではない

・竜なども存在するが、精霊と同様、事実上伝説上の生物となっている

・魔術師も存在するが、ごく一握りであり、国家で保護されている

・精霊、魔術などは「出会い編」以外は絡まない予定。でもあくまで予定

・拙作「遥かな光にその手をのばして」と同一世界。「側妃さま~」の約百五十年後が「遥かな~」の舞台。「遥かな~」のリリが目的地にしていた森がギーセラの森。どちらの時代でも精霊により、神隠しの森として人間が簡単に立ち入れない場所。

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