ギルドはチートを発揮する場所です
「間違ってない?」
「キュー?」
俺が見ている2つのギルドカードのランクに俺はそう聞いた。スペスイも疑問に思っている様だ。
「いや、間違ってないぞ!」
え、ならやりすぎだと思うなぁ……
「妥当な結果だぞ?」
また、心を読まれたみたいだ。
「これは決定じゃから、気にするんでない!」
シン婆もそう言っている。
「分かったよ……」
2人の圧に俺はそう言うしかなった。本当に、また何か言われるだろうなぁ……
薬場ギルドのランクS、冒険者ギルドのランクA、何でこうなったんだよ!
「シルバーウルフの討伐はソロでは無理ですし、SランクポーションはAランクの人では作れません」
ナビはそう言っている。しかしこれは俺だけの力じゃなくルリやスペスイ達の力もある。
「一応ですが、マスター1人でも出来ます、マスター達の世界で良くあるテイマーが従物の力を使える事はこの世界ではありえない事なので……」
そうなんだ、てか転生した事分かるのか!?
「私は創造神から貰った魔法で出来たものなので!」
顔はわからないけどドヤってる事は分かるな。
「ゴルの所には行ったのか??」
「行ってないけど何でゴルさんの所に行く事を知ってるの?」
この話は誰にも言ってないはずだ。
「ウェザー家の奴らが言ってたんだよ、ゴルのところにいるかも知らないと言ってたからな」
なんだ、そう言うことか!
「まぁ、気をつけろよ!」
「ありがとう」
俺は更新されたギルドカードを持ちゴルさんの所へ向かった。
「また、テイマーかよ!」
最初に追い出された人だ、あの時の恨みまだあるのか?
「ゴルさんいますか?」
「奥だ!」
何で、機嫌悪いんだ?
「すまんな、少し注意したからな……」
ゴルさんはそう俺の疑問に返した。何も言わないでおこう。
「で、何の様……だってルミナ!?」
気づくのはやいな!
「流石はゴルだね!」
「そうね!」
エルトの次にルミナが褒めている。俺はこの空間には入らないな。
「また、コハクか?」
「そうだよ!」
「あの人何者!?」
「まぁ、な!」
「うん……」
ゴルさんとエルトに呆れられてる!?
「やはり、貴族が原因か……」
精霊について話している。俺には分からないがな。
「てか、お前の魔物達はどうした?」
「目立つから小さくなってもらったり、影魔法で隠れてもらってるんだよ」
俺的には大丈夫だが、街に入ると魔物を見ると睨む人が増えているから、小さくなれたらなってもらったり、想像魔法で使った影魔法で隠れてもらっている。
ホークやミカは小さくなれるが、ケイとマユには隠れて、魔力でいつでも出入りできる様にしている。
「テイマーを馬鹿にする人は多いですからね!」
何故かナビが答えている。確かにその通りなんだけどな。
「今回のお礼に何か作ってやろうと思ってな!」
「いや、気にしないで、依頼だったからね!」
元から、依頼の報酬はあるからそれ以上は必要ないしな。てか追加報酬が欲しいからしてるんじゃないしな。
「これは絶対だからな!」
そう胸を張っている。せっかくだし甘えておこう。
「ならお願いして良い?」
「もちろんだ!」
そう言いゴルさんは喜んでいる。
「何かあるか?」
そうだな、調合が早く出来る装備を聞いてみるか。スペスイに頼んでばっかは申し訳ないしな。そう思い俺はゴルさんに話してみた。
「普通なら無理だろうな……」
まぁ、調合が早い装備なんて聞いた事ないし仕方ないか。
「まぁ、出来るがな!」
え!?
「まぁ、長年やってるからな」
そうゴルさんは笑っている。さすが伝説の人だなぁ……
「ならお願いしていい?」
そう俺はお願いをするとゴルさんは頷いて仕事に入った。言っていた通りにとんでもない防具になるとは知らずに……




