ギルドと貴族
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「来たな!」
俺が薬場ギルドに着くと知っている顔が3つあった。
「ウェザー家の城ぶりじゃの!」
「君にお願いがあって来たよ!」
おっさんの横には、シン婆と、ソルトさんがいた。シン婆は分かるが何でソルトさんがいるんだ?
お願いって何なんだ?
「まだ、仕事があるから僕から言うよ」
そう、ソルトさんが言った。
「さっきも言ったけど、君にお願いがあってね!」
「お願い?」
ソルトさんのお願いとは何だ?
「君にはもっと本格的に活動して欲しいんだよ!」
「今まで通りじゃダメなの?」
「それだと、すぐに無くなるんだよ」
どういう事だ?
「君が売っているポーションだが凄い人気でね、他のギルドにもあっているがこっちとしてはもっと欲しいんだよ、それにポーション以外にも色々と作って欲しいから、それを言いに来たんだよ」
なるほど、創造神様が言っていた改革みたいなものだな。
「本音を言うと、騎士団が色々と買い占めちゃってね、もっと増やしたいんだ、そこでコハクくんなら、素晴らしい物が出来るんじゃないかってね!」
買い被りすぎだな、それに騎士団ってそんな事もするのか……
俺達が騎士団と揉めるのはまだ先なのは、この時は1ミリも知らなかった。
「それに、ここにもウェザー家が来てね、コハクくんが売っている物を出してくれって、うちには在庫がなかったから断ったら、また在庫が来たら売ってくれってさ」
そう、ソルトさんは言っていた。確かに商業ギルドに渡したのは少なかったな。
「分かったよ、また出来次第持ってくるよ」
「それは助かるよ、出来れば多めでお願いしたい、また、いつ君が出て行くか分からないしね?」
俺は頷くと、ソルトさんは去っていった。
次は、おっさんか、シン婆だな。しかし、2人は何もしていない、目の前に、あるのは俺のギルドカードだ。
そのランクに、驚くのはすぐである……




