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スキルは進化するけど伝説と鬼人はチートなようです

「疲れたぁ!」


 ライの力が抜けている。そりゃ練習後じゃ疲れるよな。休憩しながらだが数時間は経っている。


 昨日の長期依頼は何もしてないから少しやろうかな。採取の方も俺のストックを増やしただけだしな。


「今日はここまでかな」


 朝から練習していて今はお昼を過ぎている。いい時間帯だ。


「分かったよ」

「では師匠、また明日!」


 そう言い2人は帰った。ライも前に倒れた事で勉強したんだな。


 俺は森にシルバーウルフを探しに行った。


     シルバーウルフの群れ


     Aランク

     56匹

     ウルフの上位系である

     タフの一面もある

     一撃が重めではないと厳しい


 あれ、いつもなら鑑定と思わないと使えないし攻撃の仕方も載ってない。進化したのか?


先ず、これって進化って言うのか?


 それに何匹かも載ってるし、便利だから良いか。


「フレイムサーベル!」


 今回は俺だけじゃなく他の皆にも戦わせたい。特訓の成果も見たいしな。


 しかしルリとルークの風魔法で直ぐに倒せてしまった。


 56匹がもう終わった。俺は5匹ぐらいしか倒してないぞ。ルリとルークだ残りを倒すとか強すぎだな。


 次はケイとマユにスイ達の力が見たいからルリとルークには休憩にしてもらった。


 まぁ、見つかるかだけどな。と思っているとすぐに出てきた。


 今度は34匹だった。ケイとマユが自信満々に立っている。


 マユと俺が前に出て何匹か倒しているとケイも弓で援護していて終わった。


 いや、ケイが殆ど倒したのだ。


 それも、矢、1本ずつで……


 流石だな。マユも良い動きしてたし。

 

マユは俺に近づいた。


「撫でて!」


 そう言うので撫でるととても嬉しそうな顔をしていた。すると物音が聞こえたのでその方向を見るとまたシルバーウルフがいた。


 今度は60匹だ。


「キュー!」


 スイ達がやる気だ。そして俺はスイ達の本当の力を知るのであった……

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