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特訓も大事だがやりすぎると加減ももっと必要になる

この魔物大きさが凄い。大きくなったルークより大きいと思う。


 てか、凄い殺意だな。普通の人なら気絶するな、これ。一応、鑑定しとくか。


     ナイトオーガ

     Sランク

   夜になると動きが活発になる

   Aランクのオーガナイトの夜の姿

   夜が開けると元の姿に戻る


 オーガナイトは剣を持っている。攻撃力、防御力が備わっているのだ。その分速さはそんなだ。

 ナイトオーガになると攻撃、防御は変わらず速さが上がるのだ。


 ケイに任せるのはありだがSランク相手だと厳しくなると思うな。


「ケイ、皆を守ってくれ」

「もちろんでございます!」


 俺は皆を起こさない様に頼んだ。未だに自分の強さを分かっていないから何も被害がない為にケイに周りを頼んだ。


「よし、行くか!」

 ナイトオーガに向かって走り出した。

「フレイムサーベル!」


 炎魔法で剣を作った。ルリの支援はないがライ達に教える為に俺も特訓しているので前におっさんと戦った時より少し大きい。


「これでどこまで持つかな?」


 俺がだけどな。そう呟くとナイトオーガが剣を振りかざした。


 その剣に対抗する様にフレイサーベルで突っ込んだ。


「ウガァァァ!」


 ナイトオーガはそのまま後ろに倒れた。


 あれ、倒したのか?


 俺はナイトオーガの元へ警戒をしながら行った。しかし何も起きなかった。


 倒せたな。一応ストイムでしまった。


 何でSランクを1発で倒せたんだ?


 ルリも俺の支援なしじゃキツそうだったしどうなってるんだ?


 これが神様が言ってたチートってやつか、ほんとにまた、加減をしないとな……


 特訓のやり過ぎもあるのかもしれないが加減も覚えて強くならないとな。


 そして朝になった。一応だがルリ達にも昨日の夜の事を言っておいた。


 何故か俺の強さには触れていなかった。逆にそれが当たり前になっていた。


 まぁ良いか。


 今日はライとエメとの特訓があるので朝ごはんを食べて色々と準備をして2人を待った。


 何の準備かって?


 ボンナイトの依頼やハイスラに昨夜のナイトオーガの事を言って騒がれる心の準備だ。


 前半の2つは大丈夫だろう。あの2人は俺の本気を見てるからな。だが最後のナイトオーガの事だ。1発で仕留めたとは信じられないからな。


 そして今日もおっさんの所へ行くのだがまた、絡まれるのだった……


 あと、ライとエメの慕われている程度やケイの強さを知るのだった……

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