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匣ノ中ノ獸  作者: yura.
匣ノ中ノ獸
39/65

Hello Under World

「ようこそ――アニ。一つ下の世界へ」


車椅子に寄りかかる男。

オリアであり――あまりに深く濃い死の色にそうとは認めたくない男が、消えてしまいそうな微笑みをたずさえ、しゃがれた声を溢した。

干乾ひからび、木乃伊ミイラのようにも見える姿は長い年月を刻んだおきなのようでもあったが、本当に老いているわけではないのだろう。

見知った面影を宿した輪郭りんかくも、つらそうにしながらも伸びた背筋も、まだ若い男のそれであった。


だがやはり――認めたくはない。


今にも倒れてしまいそうな男を、次の瞬間には死んでしまいそうな男をオリアだと認める事は、彼を探し求めたアニにはこの上なく苦しい事だった。

(これが……オリア?)

やっと届くと思ったのに。

伝えたい事を伝えられると思ったのに。

今度こそ共に在れると思ったのに。

何故、その相手は泡となって消えてしまいそうなのか。

アニは絶句すると同時、自分が黒い箱に収まっている事にようやく気が付いた。

(箱……)

大きさこそ違うが、その箱はオリアの研究所にあったものだろう。

逃げ惑って、誰も救えない無力に嘆いて、助けてくれる光を見失って――その甲斐虚かいむなしく背後に迫ってきた黒霧の怪物。

その怪物が襲いくる中、咄嗟とっさに開いたのがこの箱だ。

瞬間、世界が暗転したのか、真っ白に染まったのか。

おぞましい怪物は怨嗟えんさの叫びと共に箱の彼方かなたへと吸い込まれ、アニはこの場所で目を覚ましたのである。


寂寥せきりょうを伴うそこは、どこかの研究施設だったのだろう。


白かっただろう天上。

白かっただろう鉄の壁。

白かっただろう明かり。

今は見る影もない、血と泥に染まった赤褐色せきかっしょくの部屋が、目覚めたアニを出迎えてくれていた。

(何だ……?見覚えが……ある?)

どこか既視感を覚える部屋の中心。

無数のケーブルとチューブがひしめいて繋がる箱は、血でいただろう紋様の上に乗っている。

それは目覚める前に見たものと同じで――魔法陣からは、よく知る匂いが漂っていた。

(これ……コイツの)

今の今まで気付かなかったのが不思議だが、その匂いは間違いなくオリアのものだ。

もしかしたら彼はもう、悪魔に心を売ってしまったのかもしれない。

魔法陣の意味などアニには分からないが、異様な空気だけはしかと伝わって、酸っぱい味が込み上げてくるのだった。

「……ッ」

せ返る匂いは、それでも甘く。

わけも分からず見上げれば、痩せこけた男は、力ない声で囁いた。

「おかえり――という方が正確だろうか。ここは現実――仮想世界(あの場所)から見れば、一つ下の世界と言えるだろうね」

「現実……?ここが?」

「実感があろうがなかろうが、それが事実というものだよ。アニ――ここでは『イヌ』と呼んだ方が適切かな?僕はずっと……君をそう呼んでいた」

一つ下の世界――今いる場所をそう語り、オリアはアニを犬とほのめかした。

その意味をアニは理解出来ない。

偏屈で奇妙なげんをオリアらしいと思えど、何を言っているのか、正しく理解する事は出来なかった。

もっとも、その事実を理解する方が、アニにとっては酷な事だろう。


イヌ――音を一つ上げて――アニ。


それが一つ上の世界――三次元から隔離された、四次元に等しき空間において与えられたアニの呼び名。

名前と呼ぶにはあまりに杜撰ずさんな音を呟き、オリアは消え入りそうな命を灯す。

「呼び名の事は……まあ良いか。僕はずっと待っていたんだ。君が目覚めるのを。君がここに来てくれるのを」

「……の割に随分な歓迎だな。俺には無理だって抜かしたのは、どこのどいつだよ?」

何分なにぶん、時間がなくてね。不本意ながら火を着けさせて貰った――というとこさ。待ちくたびれて……死んでしまうかと思ったけどね」

オリアにまで犬と揶揄やゆされるのは不服だったが、この状況では些末さまつな事だ。

待っていたとうそぶくオリアを相手に、アニは噛み付くように吐き捨てる。

そのまま険しい視線を送るが――苦笑するオリアに、すぐさま眉をひそめるのだった。

(……待て。まさかずっと……っ)

冗談めいたオリアの言葉。

だがアニは今と同じ言葉を前にも聞いた事がある。

金烏キンウ相見あいまみえた時にも、中心地店[Spot-C(サポートセンター)]で再会を果たしたその時にも、オリアはたしかに〝遅かった〟と、〝待ちくたびれた〟と溢していたはずだ。

それに加え、黒霧の怪物から身をていしてアニに道を示してくれた光たち。

彼らもまた一様いちように、残された時間がないと告げていた。

その本当の意味を悟り――

(時間がないって……そういう事かよ)

アニは言葉を詰まらせる。

今なお冗談のように灯されながら、それらは全て嘘でも何でもない真実で。

アニが知らぬにも、オリアは死を間近に感じ――もしかしたら、本当に帰らぬ人になっていたのかもしれなかった。


同時にアニは思い出す。

オリアが語った怪異を調べる理由を。


あらゆる病を治すという仙桃せんとう

もしくは病を治す手段。

窮地きゅうちひんしたオリアは、命を繋ぐ方法を探していたのではないだろうか。

(それでカイイを……?)

しかし、どうにも引っ掛かる。

オリアの置かれた状況をかんがみれば、おのずとその答えに繋がるが――どうしてかに落ちてこない。

(何で……んな回りくどいこと)

人助けでも何でも、それらしい言い訳はいくらでもあったはず。

そうでなくとも、助けを求めるだけなら、素直に助力を求めれば良かっただけの事だ。

矛盾する、あるいは一貫性の見えないオリアの言動に、アニは視線を彷徨さまよわせる他なかった。

(けどそれ以外……っつったら)

思い当たるのは――その先。

誰しもが憧れる〝不老不死〟というものだ。

いかに伝承や伝説にうとくとも、その願望はいずこから生まれ出るもの。

老いたくない、美しくありたい、死にたくない――純粋であり、何より欲深い願いの存在に思い至ったアニは、せぬというふうにオリアを見る。

(……お前はそんなじゃねーだろ)

たとえ自分勝手でも、偏屈でも、悪戯いたずらに人を踏みにじるような男ではない。

そう信じたいのに、頭によぎるのはもっともっと先――()という存在だ。

金烏キンウが夢見たように、欲心よくしんを叶えた姉妹のように、オリアもまた神に成らんとしているとでもいうのか。

人の考える事は皆同じ――そう言い捨てたオリアの声を思い出し、アニはまたせり上がる胃液をぐっと飲み込んだ。

(…………ッ)

底の見えないオリアに感じるのは恐怖か、失望か――ただの憐憫れんびんか。

アニは箱の中から立ち上がり、何もせずとも死んでしまいそうなオリアに視線をそそぐのだった。

「お前は……何がしたいんだよ。何が望みなんだよ。俺に……何をさせたいんだ?オリア――答えろよ。どんな答えだって聞いてやるから。受け入れてやるから……いい加減、答えろよ」

口から出たのは懇願こんがんだ。

本当は殴ってしまいたかった。

怒鳴どなりつけたかった。

だが今それをすれば後悔するだろう。

死を目前にしたオリアを前に、アニにしてやれるのは願いを聞く事だけ。

拳を握りしめるに留まったアニに、オリアは小さく囁いた。

「……少し昔話をしよう」

時間がない――そう言いながらも、語るべき事は尽きないのだろう。

オリアは酷くゆっくりと口を開く。

その声を耳に、アニは機械とコードで埋め尽くされた部屋を見やり――そうしてから行き場なく、箱のへりへと腰かけた。

心許ないと思うのは、生まれたままの姿でいるからか。

(全部偽物……ってか?)

オリアの言うように、今まで見てきたものは仮想空間のものだったのだろう。

何も着ていなければ、大切に持っていた指輪すら手元には残されていない。

あの痛みさえ空想だったのか、右指も左腕も元通りで――衣服を纏っていない以上の寒さが身を突き刺す。

それでも、この状況は考慮されているらしい。

比較的綺麗なタオルを見つけたアニは、体を隠しながら、覇気はきのない音に耳を傾けるのだった。

穏やかにも感じられる静寂に響くのは、オリアの声だけだ。

「昔……と言っても、そう昔じゃない。僕はここで研究をしていたんだ。呼び名はヴォクシー。キツネといったところかな」

いつかにも言ったね――小声で付け足し、オリアは続ける。

「君にも言ったように伝承を……科学では解明出来ないものを現実へと変えるのが、僕たちの仕事だった。それこそ万病まんびょうに効く薬を作ったり、きんを生む鵞鳥がちょうを生み出すのが……僕たちの目指した終点。僕たちに望まれていた役割。馬鹿げた夢ではあったけど、綺麗事で塗り固められた場所だったけど……僕たちは本気でその夢を追っていた」

夢を語っているのか。

過去を懐かしんでいるのか。

酷く寂しげな様子が、無性に腹立たしくなったアニはつい口を挟む。

「で?成功したのかよ?」

「……どう思う?」

「どうせ失敗したんだろ。じゃなかったらお前だって……こんな」

けれど、言葉は続かない。

八つ当たりのように苛立ちをぶつけながらも、目の前に降って来た現実に何も言えなかった。

口をつぐむアニをよそに、オリアは掠れた声を灯し直す。

「研究は……成功したよ」

しかし、言葉とは裏腹に笑みはない。

ただただ悲しげな顔で、オリアは過ぎた結果を物語るのだった。

「成功だった。彼らを現実にする――その一点のみで言えば成功だった。でもそれは……間違いだったんだ。皆……皆死んでしまったよ。エルファスも、ジェフも、モウも、イースターも皆。僕なんかをかばってってしまった。僕一人死に損なってしまった。それだけならまだしも、彼らは僕たちの手を離れ……世の中に混沌をもたらしてしまった。僕らは開けてはいけない箱を……開けてしまったんだ」

いびつな笑みはきっと、無理やり作ったものなのだろう。

オリアは口だけで笑ってみせる。

「それこそ――災禍さいかの箱だ。かつてパンドラが好奇こうきに打ち克てなかったように……僕たちは災厄さいやくを解き放ってしまった。空想に過ぎなかったものを、本物の怪物へと変えてしまった。その結果が……これだ。僕たちは……僕は取り返しのつかない事をしてしまったんだ」

もう涙も枯れてしまったのか。

罪を告白したオリアはただ項垂うなだれる。

それも束の間、色褪いろあせた紫苑しおんがアニの姿を映し出した。

「彼らを……元に戻さなければ。あるべき場所に還さなければ。それが死に損なった――いや、彼らに託された僕の悲願(・・)。でも僕にはもう……時間がない。時間が……ないんだよ」

研究員だったこと。

研究によって仲間を失ったこと。

研究がもたらした怪異の氾濫はんらん

ちた研究施設に起きた悲劇を語るのは、ヴォクシーと呼ばれた研究員だ。

もっとも、その名を知る者はもういない。

彼らと共に死んでしまったのか。

自らをオリアと名乗った男は、今際いまわになってようやく、この場所に起きた悲劇を口にするのだった。

だが、何故今になってなのか。

オリアの願いを知ったアニは、怒りとも呆れとも不甲斐ふがいなさともつかない息を、短く吐き出した。

(お前って奴は……っとに。本当に……馬鹿が過ぎるだろ)

それを知ってか知らずか。

否、気付いても見ぬふりをしただろう。

決意を秘めた紫苑しおんは、真紅から目を逸らす事なく微笑んだ。

「だからこその――君だ。そのために君という怪異を創ったんだよ、アニ」

穏やかに笑みはあまりに悲しく、美しい。

微かな熱にほどける雪の如き儚さに、アニは顔をくしゃくしゃにする。

それを絶句と捉えたのか。

オリアはやはり寂しげに微笑んだ。

「君を怪異にするのは……苦労したよ。当然の話だけどね。収容出来た怪異たちは思うように動いてくれないし、君も……予定外の事ばかりする。本当に骨が折れたよ。ああ――骨はとっくに折れていたかもしれないけど」

苦笑、そして嘆息。

微笑みながらも愚痴ぐちを溢すオリアの声に、悲しくも、突き付けられた現実ばかりが頭の中でリフレインする。


人間ごっこ――観測対象モルモット――仮想空間。


これもまた認めたくなかっただけで、後回しにしようとしていただけで、くつがえる事のない現実なのだろう。

初めから人ではなかった。

記憶さえ勝手に与えられたものだった。

世界さえ存在しなかった。

オリアの悲願のためだけに生まれたのだと気付けば――途端に心の中が悲しみで満ちていく。

もっとも、その悲壮ひそうは別の場所にあるものかもしれない。

詰まる息を吐き出すアニを見つめたまま――もしくは見ているようで、しっかりと見ないまま、オリアはなおんだ。

「僕が……憎いんだろう?腹立たしいんだろう?消してしまいたいんだろう?それで……それで良い。許して貰おうなんて思ってもいないよ。代わりに……頼みがある。いいや……これは頼みじゃない。君への契約――いましめだ」

苦笑――否、自らへの嘲笑ちょうしょう

皮肉めいた笑みを浮かべ、オリアは――研究員だった男はアニに視線を注ぐ。

紡ぐのは、ただ一つ。


「僕は……僕の名前は……――はく十八番珀おおばこ はく。僕の真名まなを……魂をかけてアニ――犬蟲けんこたる君に誓約を望む」


この名を口にするのは、いつぶりの事か。

金烏キンウにさえ教えなかった生まれ持った真名まなを声に出し、男は優しく微笑んだ。

「僕の全部……魂も体も全部、君にあげる。こんなボロボロの体だけど、僕の全てをあげるよ。代わりに……彼らを戻して欲しい。僕の代わりに彼らを……救って欲しいんだ」

だがそれは終わりでもある。

オリアの――はくの悲願を知ったアニは、ぎこちなく首を左右に振った。

「っ……やめろ」

躊躇ためらう事はないよ。憎しみのまま、怒りのまま、僕をらえば良いだけだ。美味しくないかもしれないけどね。どうか僕をってくれ。それで……君は完成する。君のための蟲毒こどくが終わる」

「俺はんなこと……っ!」

「望んでいない?本当に?一度くらい……僕をおうと思った事があるだろう?」

「ッ……!!」

「だったら……迷う事はないじゃないか。全部……全部あげるよ。だから……」

これ以上の問答はきっと意味を成さない。

だがアニはこの結末を望んでいない。

(何……一人で決めてんだよ)

いっそ悪人のままでいて欲しかった。

不老不死が願いだと言って欲しかった。

そうすれば殴る事も、死を割り切る事も出来たのに――目の前にいる相手はアニの心惹かれた、偏屈で自分勝手で何でもかんでも後出しで、何かと手が掛かって、それでも優しさを捨て切れない男のままなのだ。

(お前はそれで悪ぶってるつもりだろうけどよ……そんなんじゃ全然、悪く見えねーんだよ)

何故、今更気付いてしまうのだろう。

オリアは嘘を吐く時、その顔から笑みを消す。

すぐにはぐらかすのも、話題を変えようとするのも、不機嫌になるのも――全部、嘘を吐くのが得意ではないからだ。

(そうだな。そうだよ。お前は分かりやすい奴だったよ。いかにもな顔してるだけで……お前は単純で、素直で、隠し事なんか出来ない奴だったよ)

イースターという名を聞いたのも初めての事ではない。

足が悪いと言っていたのも嘘ではない。

研究の事だってそうだ。

思えば――思えばずっと、オリアは真実を溢していた。

そのオリアが選んだ結末がこれだ。

(そうか……そうかよ。お前は俺に憎まれたかったのか。そうやって……一人背負おうって魂胆こんたんだったんだな)

悪ぶって、憎まれ口を叩いて、遠ざけようとして――しかして、悪に成り切れない詰めの甘さ。

オリアの真意に気付き、アニは目に雫を溜める。

(ふざけんなよ。本気でそれが俺のためだって思ってんなら……お前は馬鹿だよ。俺なんかりよっぽど馬鹿だよ)

けれど涙は流さない――否、流せない。

ただ忌々《いまいま》しげにオリアを見つめ返した。

それを決心が着いた表れと捉えたのだろう。

オリアは消え入りそうな声を溢した。

「アニ――君にしか頼めない事だよ」

どこまでも自分勝手な願い。

だがアニは聞き届けると言ってしまった。

真名まなを懸けた契約を、オリアの悲願を受け入れると言ってしまった。

それを抜きにしても、オリアの命はもう長くはない。

血と泥で汚れた白衣が。

か細い呼吸が。

痩せ細り骨の浮いた体が。

毒々しく変色した右足が。

吐き出される濁った血が。

アニを捉えるのもやっとの眼差しが。

今にも光を失いそうなうつろな紫苑が。

オリアの命がもう限界まで擦り切れている事を切に物語っている。

その姿を前に〝ムリ〟などと言えようか。

「…………ッ……!!」

アニは涙をこらえ、弾かれるように手を伸ばした。

死を待つばかりのオリアは冷たく、少し触れただけでも消えてしまいそうで――まるで雪の結晶のようだ。

愛しく切ないそのほころびに、アニは無言で牙を剥く。

待ち望んだ終わりの瞬間は甘く、優しく、オリアは穏やかに微笑むのだった。


オリア――音を一つ上げて――エラー。

あるいはアナグラム。

Errorエラー――入れ替えて――Orrerオリア


それは失敗者を意味する名。

それは虫を意味する名。

箱に潜む特異な存在は、死色に染まった目を自ら閉じる。

(僕はError(バグ)――君に喰われるための、ただ一匹のむし

言わなかったのはただ一つ。

(勘違いしている事があるとすればね――アニ。僕はずっと。君が思っているよりもずっと。君を愛していたよ)

深い慈愛を呑み込んで、最後の虫は終わりを待つ。




どうか安らかな終わりでありますように。

身勝手な願いと知りながら、オリアはアニに全てをゆだねるのだった。

『箱』の終わり。

次回『財団』の真実――11/21更新予定です。

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