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ミロワールド  作者: べー
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中学生活が終わり、高校生になる。その間の期間というものはまぁ暇であり、やることがなくて困る。そんな人は正直かなりいると思う。かくいう僕も暇なのだ。だがそれなら趣味を見つければいいじゃないかと周りは言う。好きでもない部活を3年間続けてきてそこから開放された達成感のようなものから何もやる気が起きなかったのでダラダラと盆栽ゲーをしてきたが、それすらも正直モチベーションが怪しい。そんな時に出会ったのがゲーム【ミロワールド】だった。説明には「鏡の中の世界が舞台のMMORPG ギルド同士での対抗戦などイベントは毎日開催 課金はなし、必要なのは自分のスキルのみ。」と書かれていた。毎日何かしらのイベントがあるなら暇も潰しやすいだろう。サービス開始してまだ1週間も経っていなかったし、いい機会だ。初めてみるとしようじゃないか。

使わず置物になっていたゲーム機を起動し、ミロワールドを購入。即座にキャラメイクに入った。自分で言うのもなんだが、正直背は高い方ではなかったので身長は自分より正直盛った。ゲームバランス維持のためかあまり身長を低くはできないようだったが高さはほぼ上限がないようで最長2mまでいけた。さすがにそこまで身長はいらないので175くらいに設定し顔を自分の顔に寄せて作ってみた。体格はほぼデフォルトのままでいいだろう。じゃあ初めてみるか。今回はどれだけ続くかわからんないけど。楽しめたらいいなぁ。そんなことを考えながら僕はミロワールドの世界へ歩みを進めた

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