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正義の欠片 悪の破片  作者: 黄業 泉
2章「正義の味方」
7/11

第6話 翔斗の疑問

更新しました( ^ω^ )


 その後、学校に着き担任の先生に遅刻の言い訳をしながら3人は悩んでいた。あの青年達の所へ行くか、それとも無視してしまうかを考えてたのだ。


 昼休み...


 いつも3人で話したい時に集まるベンチで、彼らは黙りこんでいる。話を切り出しにくかったのだ。


 「なっ、なあ!」


 「おっ、おい!」


 「ねっ、ねぇ!」


 奇しくも、話を切り出すタイミングが同じだったらしい。お互いに顔を見合わせ、そして吹き出してしまった。


 「タイミングが同じだったな...。誰から話す?」


 「なら俺は後でいい、先に朱里が話してくれ」


 「わ、私!?私からなの!?わ、わかったわ...」


 そして朱里が話し出すが、その言葉は翔斗が全く予想していなかったものだった...。


 「わっ、私はあの人達に会ってもいいと思うよ...?だって助けてくれたし!よく考えて見るとあの人達優しそうだったもの...」


 「ちょ!朱里まじで言ってんのか!?それがあいつらの思う壺かもしれねぇんだぜ?」


 すると、ふと匠が疑問を口にする。


 「そういえば、なぜ翔斗はそこまで否定的なんだ?あの人達は僕達を助けてくれたんだぞ?」


 それに狼狽たのは翔斗だった。

 

 「ぐっ...、わかったよ...。正直に話すから聞いてくれ」


 「「うん」」


 すると翔斗が真剣な顔で話し始めた。


 「あくまで俺の意見だが...、確かに正義の味方っていうのは間違いじゃねぇかもしれねぇ...。だが、逆に一つ俺が匠と朱里に質問していいか?」


 「ああ」


 「うん!いいよ!」


 「じゃあ一つ聞くぜ...。()()()()()()()()()()?」


 「「え?」」


 「()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」    

                        続

見ていただきありがとうございました( ^ω^ )

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