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ここどこ?  作者: レム
2/2

うせやろ?

誤字、脱字多くね?

気を付けます

「何も見えない」

目が覚めても何も見えない。

目に何かつけられているのが分かる。

はずそうにも手や足が拘束されている。

何もできない。

目が覚めたと思ったらなぜこんな状態になってるのかわからない。

そしてとても眠たい。


強制的に眠くなる感じに近い。

この感じは薬かなにかに近い状態であると推測する

抵抗できない感じだ寝てしまう。

あぁもうだめだ。。。ねて・・・




またこの感覚だ・・・また目覚めた感覚だ

また俺は身体を拘束されたまま寝ている。

また強制的に眠らされる。

だが自分の中で起きてる時間が少しづつ長くなっていることがわかる。

次はどれくらい長く起きてられるかな・・・



目が覚めた

またいつもの天井だった。

すぐに僕は114と書かれた扉に向かい整列する。

だが今日は何かが違った。




騒がしい。

部屋を出る前から聞こえる人の話し声。

扉の下の隙間から流れている赤い液体。

[なんだこれ?」

僕は不思議に思いつつもその液体にかまわず外に出た。

そこにはいつもとは違う床が真っ赤に染まっていた。

上から液体が流れ、排水溝があるといううのにそこには大量の死体と赤い液体、血が流れていた。

「これはいったい・・・」

僕は耳をすました。

流れる液体の音をかき分け遠くの音を聞くと足音がすることに気が付いた。

「誰か来るのか?」

僕はなぜか自室に戻りその音が去るのを待った。

しかしその足音は僕の部屋の前で止まった。

「出ておいで君は殺さない」

とてつもない恐怖感に襲われた。

何でこいつは僕の居場所を知っているんだ?

何で僕の部屋をピンポイントで当ててきたんだ?

何者なんだ?

味方なのか?

それとも敵か?

そんな思いを巡らせながら耳をすます。

大勢の足音がする。

何か来る・・・

「早くしないと殺されちゃうよ」

まだ奴は何か言っている。

僕のからだがいやに危険信号を出している。

こいつに従ってわ危ない。



ドゴォッ!!


自室の扉が吹っ飛んだ。

そこにはもともと扉があった空間から一人の幼い女の子が出てきた。

え?


ちょっと待って・・・男だと思ったよ?

「何で隠れているの?」

扉の向こうとは違いかわいらしい声が聞こえた。



「え!?なんで?」

脳が混乱している。

何でここに来たの?てか何で?


僕はおどおどしながら考えていると少女は突然言った。

「隠れて」

そういうと彼女は長い廊下に出た。


そこには数人の大人がいた。

手には機械じみたものを持っていた。

「うごくな!」

その手段は機械じみたものをこちらに向けながら、じっと待っている。


彼女は集団を警戒することなくただ呆然と見ていた。

「ナンバー1を確認した。どうぞッ」

集団の後ろの方にいた人が機械に喋りかけていた。

この人たちは何をしているのだろう。

僕はその光景を見ていると、少女が動き出した。

少女が右手を集団に向けると手に持っていた機械じみたものがバラバラに壊れていった。

「やつが動き出すぞ!!」

少女は集団のほうに歩み寄ると集団が少し下がり見るからに危険な装置を取り出した。

「発射!」一人の男がそういうと、装置からまぶしい光が放たれた。

処女は手で自分を守る形をとッた。

すると光は彼女にあたる数センチで消えていく。

ゴォォォォと轟音を立てつつその光は消えていく。

少しするとその光は細くよわよわしくなり消えていった。

「エネルギー切れです争装填に2分かかります!」

集団が騒いでいる。

「時間を稼げ!」

そういうと集団は手に小型の黒光りするものをだし少女に向けて発射する。

ものすごい音が廊下に響く。

だが少女は呆然と立ち尽くす。

少女に向けて放たれた弾は少女の前で止まりつぶれて落ち行く。

「ダメでやはり効果なしです!」

その瞬間その男は頭を抱えて倒れる。

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ頭があぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

頭を抱えて男が転げまわる。

「痛い痛い痛い痛い痛い!!」

男が突然倒れて動かなくなった。

その瞬間男の頭は真っ二つに割れた。

「ヒィィッ!!」

さっきまで殺意の芽生えていた目で少女を見ていた男たちがその光景を見て

恐怖で震えあがっている。

中には失禁しているものもいた。

「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」

一人の男が逃げ出すも同じように頭が割れた。

頭から大量の血を出しながら膝から倒れていく。

「逃げろぉぉぉ」

男たちは逃げ出すも次々と割れていく。

バンッバンッバンッ。

そうして首から噴き出る血は自分たちが毎日浴びている液体のように噴き出て、

廊下は一面真っ赤だった。

「もう、大丈夫」

返り血で真っ赤になった少女が振り向く。

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

殺される

そう思った僕は部屋の隅まで逃げた。

「ごめんなさい、やめてぇぇ!ころさないでぇ!」

少女はゆっくり近づいてきた。

ダメだ。

怖いという感情があふれて涙を流す。

ドンッ!

!?

少女が抱き付いてきた。

「お兄ちゃんようやく会えた!」

そういうと少女は泣き始める

僕はこの数秒の出来事をこの一瞬で理解できなくなった

なぜ少女は泣き始めてしまったのであろうか?

なぜこの子は人殺している?のであろうか

なぜ僕の事をおにいちゃんなどと呼ぶのか

いろんな思考を考えてるうちに少女が口を開いた

「おにいちゃん・・・私の事忘れたの?・・・」

そんな忘れたも何も初対面のはず・・・

僕は頭の中の記憶をたどるがすべて同じ

毎日同じ生活を繰り返してるため同じ光景しかうかばない。

「君はだれ?なぜ僕をおにいちゃんなどと呼ぶ? 僕は524番っていう番号があるんだ!

お兄ちゃんなんて呼ばれたこともないしなった覚えもない!!」

精一杯の反抗のつもりで精一杯威嚇したつもりで僕は言った。

すると少女は答えた

「あいつのせいでお兄ちゃんが・・・ゆるせない・・・

私を閉じ込めて、お兄ちゃんも壊してしまうなんて!!」

あいつ?だれの事なのかさっぱりわからない・・・

「ゆるせない!!ゆるせない!!ゆるせない!!」

処女の周りの空気が徐々に黒くなっていく。

「ひぃぃぃッ」

僕は怖くて立ち上がることできなかった。

足は震えて奥歯ががちがちなる

あまりの恐怖に僕は気絶してしまった。

「また始まるのね・・・」

私はまた目が覚めてしまった。

昨日もあんなに痛くて泣いていたのに。

私はこの地獄のループから一生抜け出せないのね・・・

私はいつも通りベットから身を乗り出し身支度を始める。

そしていつも通り廊下に・・・

「なんで血が付いてるのかしら?」

よく見ると扉の下の隙間から血が流れ込んできていた。

血を見ても平気な私・・

よく考えるともうだめなのかもしれない

そんなことを考えつつ扉を開けるがその光景は見慣れない光景だった


[なに?これ?」

それは一面赤で染まっていた。

自分が毎日苦しい思いをして吐いている血の色と同じ色である。

だがそれは自分の血の色ではない。

他人の血である。

どうして血がこんなに!?

徐々に思考が追い付かないなんで?

どうして?

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

少年の叫び声が響く。

なに?誰かが叫んでいる。

だが私には関係のない事。

今は目の前の出来事について考えなければいけない。

だが今は一つでも多くの情報がほしい時である。

生き残りと思われる少年から何か聞いてみればわかるかもしれない。

よし見に行ってみよう。

私は声がする方に歩いていく。

なにやらにぎわっているみたいだ。

声のした部屋を覗いてみると・・・

叫んだと思われる少年と見たことのない少女が目に見えるぐらい禍々しい殺気を帯びている。

「ひぃッ」

私は恐怖と戸惑いで腰をついてしまった。

「だれ!!!」

少女がこっちを向く。

ゆっくりと少女が近づいてくる。

ダメだ殺される私は一瞬で絶望に襲われ震えることしかできなかった。

ぺた、ぺた、ぺた

少女が目の前に歩み寄り私の顔を覗き込む。

「おねえさん何してるの?」

少女がオーラを放ちながら私に問う。

「声が・・・したから・・・」

精一杯の勇気を振り絞り少女の質問に答える。

少女は先ほどまで出していたオーラよりもさらに禍々しく大きなオーラを放つ。

だめだ、私は殺される。

昨日まで日常に絶望してこんな日はいやだと思っていたがいざ死に直面すると

恐怖とまだ生きたいという後悔が襲い涙が出る。

目をつむる。

ドサッ・・・

私自身何かに包まれた、

ゆっくりと目を開けるとさっきまで禍々しいオーラを出していた少女が私に抱き付いてきた。

「え?」

「おねーちゃんは悪い感じがしない!」

そういって少女は私に甘える。

とんだ拍子抜けだ

私はさっきまで殺されると確信していたのがバカに思えてきた

「こわかった・・・」

「え?どうしたの?」

「こわかったよぉぉぉぉぉ うわぁぁぁぁぁん」

私は大声で泣いてしまった。

恐怖で固まっていたの体の緊張が一気に解けて涙があふれてきた。

同時に助かったとう安心感で大粒の涙をだした。

「ごめんね!おねぇーちゃんそんなつもりじゃなかったの・・・

本当にごめんね!」

そういうと少女は私の頭をやさしくなでてくれた




「おちついた?おねぇーちゃん?」

少女が笑顔で私に問う。

「もう大丈夫ごめんね急に泣いちゃって」

真っ赤な目を手でこする私

なぜか少女の近くにいるととても安心する。

「おにいちゃんは全然起きないね、いつまで寝てるつもりだろう」

少女が部屋の隅で気を失っている少年をつついている。

そういえば彼は何なんだ?

なぜ少女は彼のと接触しているんだ?そしてなぜ彼は気を失っているんだ?

私は疑問になり聞いてみることにした。

「なぜあの子部屋にいたの?どうしてあの子は気を失っているの?」

さっきまで笑顔だった少女の顔が急に曇り始めた。

まずい何か聞いてはいけないことを聞いてしまったのだろうか?

「おにいちゃんは一番私に近いの!」

どういうことなのかさっぱりわからなかった。

「お兄ちゃん私を見ると突然寝ちゃったの・・・眠たいのかな?」

たぶんそれはあなたが放っていたオーラで気を失ったのでしょう・・・

あんなオーラ出しといて自覚がないのか・・・おそろしい

「だからね、お兄ちゃんは守らないといけないの

絶対に死なせていけないの」

少女の行っていることは全然わからなかった。

「ちょっとまったいみがまt

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

少年が急に起き上った。

「お兄ちゃん!!」

そういうと少女は少年に飛びついた。

「お兄ちゃんおはよう!もう遅いよ!起きるのが遅すぎ!」

「やめてぇぇ殺さないでぇぇぇ!!」

少年は涙を流しながら命乞いをしている。

まるで強いものに遊ばれてるようだ・・・

「なんで私がお兄ちゃんにそんなことしなきゃいけないのー寝ぼけすぎだよー」

少女は少年にほおずりしながら楽しそうにしている。

私の居場所がないのがとてもさみしい。

とりあえず少女を少年から離した方がよさそうだな。

私は少女を無理やり引っぺがし少年を落ち着かせる。

「大丈夫、この子はあなたに危害を加えないわ」

少年がだんだん落ち着きを取り戻していく。

「どうしてあの人たちを殺したんだ?」

少年が震えながら問う

「だって私を捕まえようとするんだもんそのうえお兄ちゃんに危害が加わりそうだったからね」

満面の笑みで答えてるがとても恐ろしいことを言っているぞ・・・

「とりあえず君を助けたんだよ」

「本当に?僕を殺さないの?」

「本当だよ!」

少女が答える

「よかった~」

少年は力が抜けてだるそうにする。

これでひとまず良しとしよう。

「お姉さんはだれ?」

少年が私の方を見ていう。

「114よあなたはわ?」

少年に問い返す

「僕はごn

「524だよねー」

少女が話し出す

「お兄ちゃんは524でとっても耳がいいんだよー」

少女は楽しそうにしている

「なぜ僕の事を知ってるの?耳がいいことまで」

少年は驚いた顔をして問う

「あなたは私に一番近いからあなたの事を知っているの」

少女はやさしく微笑んでいる

だがそのほほえみは少年からすれば恐怖であり他人事の私からすればその笑顔見ているだけで

落ち着く。

「僕は君の事何も知らないよ!」

「そういえば自己紹介してなかったねー  私は1だよ」

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