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【一般】現代恋愛短編集 パート2

男性恐怖症なのに女遊びが激しいチャラ男とエレベーターに閉じ込められちゃった

作者: マノイ

私の短編作品としては珍しく女性視点オンリーのお話です。


 私は男性恐怖症。


 きっかけは中学の頃、彼氏の家に遊びに行った時のこと。

 良い雰囲気になってキスをして、私はそれだけで満足だったけれど彼はその先を望んでいたらしくて押し倒されてしまった。


 それまで紳士的だった彼の顔が下心満載に変化し、焦るように私の身体をまさぐり始め、私の心を無視して私の身体を貪ろうとしている感じがして怖くなって全力で抵抗した。


 その時のことがトラウマとなってしまったの。


 まだ中学生だから大丈夫だろうと安心して彼の家に遊びに行ってしまった私も不注意だったとは思うから彼のことを強くは責めなかったけれど、男性と付き合うことが怖くなり彼とは直ぐに別れてそれからも男性と付き合ったことはない。


「うう、やっぱり女子高に行けば良かったかな」


 廊下ですれ違う男子による胸への視線に怯えながら、私は共学の高校に通っていることを何度も後悔していた。男性恐怖症を治す努力をするために今の高校へと進学したのだけれど、私の胸の発育が人より多少良いこともあって、下心満載の視線で見られることが多くて怖くなってしまうから。


 それなのに。

 それなのに。

 それなのに!!!!


「なぁなぁ館蔵(たてくら)、ナンパのやり方を教えてくれよ」

「前の土曜も西高の女子を喰ったんだって!?」

「くぅ~!超羨ましいぜ!」


 教室に戻ったら男子達がまた彼の元へ集まって、私が苦手な話をしていた。

 それを避けるためにトイレに逃げたのに、戻って来たタイミングで始まるだなんてタイミングの悪さに辟易する。


「ちょろい女だったぜ。身体の方は最高だったがな」


 どうして私は最低最悪のナンパ男と同じクラスになってしまったのだろうか。


「いいなぁ。俺も館蔵みたいに、キレのある顔だったら喰い放題だったのに」


 身体目当てで女子に声をかけ、怖がる女子を強引にホテルに連れ込む卑劣な男。


 獣のような獰猛な笑みを浮かべ、鋭い眼光で睨まれたら、大抵の女子は恐怖で動けなくなるだろう。性的欲求を全く隠そうともしない、男性恐怖症の私の天敵とも言える存在。私もいつ襲われるだろうかとビクビクしながら毎日を過ごしている。


「馬鹿野郎。俺だって顔だけで攻略してるわけじゃねーよ。テクニックだテクニック」

「先生!そのテクニックをご教授ください!」


 クラスの女子が冷ややかな目で彼らを見ているのに、どうしてそんな話を堂々と出来るのか。

 それはやはり文句を言ったら何をされるか分からない館蔵君の存在が大きいのだろう。


「良いだろう。まずはターゲットの選別を間違えないことだ」

「美少女を狙えってことですよね!」

「馬鹿、違うわ。そうじゃなくて成功率が高いやつを狙えってことだ」

「でも館蔵先生なら誰でもいけるっしょ」

「案外そうでもねぇ。芯の強い女子ってのは結構いてな、そういう奴に声をかけて強引にヤろうとしたら警察に連れてかれたり逆に脅してきたりと面倒なことになりかねん」

「マジかよ。女って怖え!」


 怖いのはそうやって女子のことを性の対象としか見ていないあんたたちの方だよ、って声を大にして言いたい。


「じゃあ大人しそうな子を狙えば良いんですね!」

「それも少し違うな。一見大人しそうな女も、強烈に反撃してくる可能性がある」

「じゃあどうやって選べば良いんですか?」

「簡単だ。チラっと睨んだら怯える女を選べば良い」

「やっぱり先生にしか出来ないやり方じゃないっすか!」


 怖い。

 とても怖い。


 男に怯えてビクビクしている私は、彼に睨まれたら恐怖で動けなくなってしまうだろう。女らしい体つきであることも含めて考えると、私は彼のターゲットとして狙われているのではと思えてくる。


「ならもう一つ、遊んでそうな女を選ぶ方法はどうだ。普通に声かけるだけで喜んで遊んでくれるぞ」

「そういう女子はちょっと」

「声かけたら騙されて金むしり取られそうな気がする」

「俺達にはハードルが高いっす」


 私には男子のことは分からないけれど、館蔵君以外の男子は致命的にナンパに向いていない気がする。興味本位でふざけて聞いてるだけなのかな。それだけで女子の好感度が下がるのに、男子の考えていることって本当に分からない。


「それに俺達は声のかけかたも分からないっす」

「そうそう、どうやって距離を縮めれば良いんですかね」

「簡単だ。まずはチラっと睨んで竦ませる。次に、『やぁ』でも『おい』でも『よぉ』でも良いから声をかけて物理的に距離を縮める。すると相手は反射的に下がるからそのまま壁に追い詰めて、ドン。そのまま耳元で『俺と遊ぼうや』って声をかければ完了だ」


 いや。

 いやいやいやいや。

 いやああああ!


 具体的に話すものだから、その状況を勝手に頭に思い描いてしまう。

 館蔵君に追い詰められて狩られる姿を、その後ホテルに連れ込まれて何をされてしまうのかまで、頭が勝手に想像を働かせてしまう。


「はっ、はっ、はっ、はっ」


 嫌な汗が流れて、ふらついて今にも倒れてしまいそう。

 中学の時の彼の、下心に染まった顔がフラッシュバックしてしまう。


 もう無理。

 限界を迎えそうな私は、教室を飛び出して再びトイレに駆け込んだ。


ーーーーーーーー


「疲れた……」


 お昼休みに男子達の会話を聞いてしまったことでメンタルがガリガリと削られてしまった私は、部活を休んで帰ることにした。周囲に男性が少なく、それでいて人通りがそれなりにある道を選んで足早に帰宅する。


 私の家は十階建てのマンションの八階にある。そのマンションの入り口に辿り着き、エレベータのところまで移動したら、昇降ボタンの隣に張り紙がしてあった。それを読んだ私は一瞬だけ嫌な予感がしたものの、何も起こることは無いだろうと思い直して降りて来たエレベータに乗った。


「すいませーん!」


 すると後から大人の女性がやってきたので、彼女が乗るまでエレベータが閉じないようにしてあげる。


 それが致命的なミスだった。


 走ってやってきたのはその女性だけでは無く、他に二人の大人の女性がいた。

 そしてその後すぐに、最悪な人物が乗って来た。


 嘘でしょ!


 と反射的に声を上げなかった私を褒めて欲しい。


 だって乗って来たのが館蔵君だったから。


 同じマンションに住んでいることは知っていたけれど、まさかこのタイミングで一緒にエレベータに乗ることになるだなんて。最悪だ。


 でも他に大人の女性がいるから流石に変なことはしないよね。

 私とは対角線上の一番離れた位置に立っているし、関わることは何もない。


 その私の願いはいとも簡単に打ち砕かれた。

 大人の女性達が、三階と四階で全員降りてしまったのだ。


 私も一緒に降りれば良かったと気付いたのはエレベータの扉が閉まってから。

 この密室空間で館蔵君と二人っきりだなんて怖くてたまらない。


 私の目的階は八階。

 館蔵君は九階。


 早く!

 早く八階について!


 現在階表示を食い入るように見つめてしまう。

 普段は何も思わないのに、今日ばかりはそれが遅く感じてしまう。


 階層表示は七。

 次が私が降りる階。


 それが八へと変わるその直前。


「きゃあ!」


 悲鳴が出てしまったのは、館蔵君が何かをしてきたから、ではない。

 エレベータが少し不自然に揺れてしまったから。


 何が起きたのかともう一度現在階表示を確認する。


「う、嘘……」


 どれだけ見てもそれは八へと変化しない。

 それどころか、エレベータが上昇している感覚が無い。


 まさか故障?


 そんな!

 それじゃあ私は館蔵君と二人っきりで閉じ込められたの!?


「い……や……」


 思わず体を抱き締めて震えてしまう。

 逃げ場所など無いというのに、逃げるように壁に背中を押し付け、ぎゅっと目を閉じて恐怖におびえる。


 助けて。

 誰か助けて。


 いや。

 こんなの嫌。


 だってこんな状況、館蔵君にとって私を食べる絶好のチャンスでしかない。


『じゃあどうやって選べば良いんですか?』

『簡単だ。俺がチラっと睨んで怯える女を選べば良い』


 睨まなくてもすでに私は彼に怯えてしまっている。

 男子が好む体つきもしている。


 エサとして申し分なさすぎる。


「はっ、はっ、はっ、はっ」


 心臓がバクバクして震えが止まらない。

 お昼休みでの教室の時のように息が激しくなり眩暈がして倒れてしまいそうになる。


 そんな私の生存本能が働いたのか、あることを思い出した。


 監視カメラ。


 エレベータには監視カメラがついているから、いくら館蔵君でもいきなり襲ってくることはないのでは。私がしっかりと拒絶し続ければ、彼は間違いなく逮捕されてしまう。彼だってそのことは分かっているはずだ。これまで捕まってないということは、そうならないように気を付けていたからだろうし。


 恐怖が少しだけ和らいだ。

 だがそれが勘違いだったことに直ぐに気付く。しかも自分が絶望的な状況だということを更に強く認識してしまう最悪の結果となってしまった。


 エレベータの入り口の張り紙。


 そこには『カメラ故障中』と書かれていた。


「あ……ああ……」


 終わった。

 希望は残されていない。


 私はこのままここで館蔵君に蹂躙されてしまう。

 そして動けなくなった私は彼の家にお持ち帰りされ、そこで徹底的に男の欲望を身に受けてしまうに違いない。


 体をより強く抱いて身を守ろうとするが、きっと意味は無い。

 背後の壁により強く背中を押し付けて逃げようとするが、きっと意味は無い。


 怖くて震えが止まらない。

 怖くて涙が止まらない。


 まだ何もされていないというのに、中学の彼が鼻息荒く私の身体をまさぐっている気がしてしまう。


「はっ……はっ……た……助け……」


 怖すぎて叫び声すら口に出来ない。


 お願い誰か助けて!









 …………

 ……………………

 …………………………………………


 おかしい。

 そう感じたのは、エレベータが止まってからどれくらい経ってからだろうか。


 何故。

 どうして。


 頭の中は混乱で一杯だ。


 だってそうでしょう。




 どうして私はまだ無事なの?




 私の身体が館蔵君に触れられるどころか、彼の気配すら感じられない。

 この美味しい状況で彼が私に手を出してこない。


 もしかして、私が怯えている姿を見て楽しんでいるのかな。


 勇気を出してチラっと目を開けてみた。

 でも彼の姿は目に入って来なかった。


 もしかして実は私が知らない間に彼は降りていて、あまりにも怯えすぎていて彼がまだ乗っていると思い込んでいたのだろうか。


 いや、そんなことはない。

 確かにエレベータは八階と九階が押されていて、私以外の誰かがこの中にいるのは間違いない。


 でも気配は全く無い。

 どういうことなの?


「すぅ……はぁ……」


 深呼吸して激しく脈動する心臓をどうにか抑えた。

 そして自分が置かれている状況を正確に把握するため、目をしっかりと開けてエレベータの中を漏れなく確認する。


「え!?」


 そこで私が見たのは、驚愕の光景だった。




 なんでエレベータの隅で縮こまってるの!?




 私がエレベータの右奥にいて、彼はエレベータの左奥にいる。

 そして彼は私に背を向け、エレベータの隅を見ながら座って微動だにしない。


 そんな位置で、体勢で、気配を消していたらそりゃあいるって気付かないよ!


 でもどうしてそんなことをしているのかな。

 それじゃあ私を襲うどころか、むしろ私に怯えているかのような感じじゃん。


 全く意味が分からない。

 でも分かったことが一つだけある。


 私は助かったんだ。

 というよりも、最初からピンチなんかじゃなかったんだって。


 一人で勝手に怯えて、一人で勝手に苦しんでいた。

 何も気にせず焦らず行動し、エレベータの緊急通報ボタンを押して助けを呼べば良いだけの話だった。


 落ち着きを取り戻した私はそうしようと思った。


 でも気になる。

 無性に気になる。


 どうして彼は私に手を出さなかったのだろうか。


 閉所恐怖症でそんな余裕が無かったとか?

 エレベータが実は怖いとか?


 本当にそうなのだろうか。

 縮こまる彼の様子は、何かに怯えていて震えているような感じではない。


 微動だにせず、存在を消そうとしているかのようだ。


「あ!」


 彼の姿を見て一つ思い出したことがあった。

 つい先日、親戚の幼児と遊んであげた時のこと。


 かくれんぼであの子は部屋の隅で館蔵君のような格好をしていた。

 全く隠れていないのに本人は隠れている気になっている微笑ましい光景。


 まさかそういうことなの!?


「ぷっ……」


 館蔵君、私から隠れようとしているの!?


「あはははは!あはははははははは!」


 安心したからなのかな。

 物凄くおかしくって思いっきり笑っちゃった。


「ひー!あはははは!ひー!ひー!お腹痛い!あはははははははは!」


 こんなにもお腹の底から笑ったのはいつぶりだろうか。

 しかも男性恐怖症の私が男子の行動を見て笑うだなんて信じられない。


 でもしょうがないよ。


 だってこの状況で彼が隠れようとする理由なんて、私が怖がらないように気を使ってくれているとしか考えられないもん。


 彼がとても不器用で優しい人だって心の底から分かってしまったら、恐怖が薄れちゃった。


「ねぇ館蔵君。もしかして今までの女子を喰うとかって話、ぜーんぶ嘘だったの?」

「…………誰にも言うなよ」


 彼は私に背を向けたままそう答えた。

 その耳が真っ赤になっていたことがまた可愛らしい。


「そんな格好してないで立って良いよ」

「このままで良い」

「どうして?」

「俺みたいなの、お前苦手だろ」


 ああ、そうだ。

 やっぱり彼は私を想って気配を消してくれていたんだ。


 私を襲うだなんて気持ちはこれっぽっちも抱いていなかった。


 胸が温かい。

 私の身体より心を想ってくれていることが本当に嬉しい。


「もう大丈夫だから立って良いよ」

「…………分かった」


 彼は立ち上がると私の方に身体を向け、そして何故か天井を見た。


「どうして上を向いてるの?」

「…………こんなところでもしお前の身体に視線を向けたら怖がるだろ」

「くすくす、紳士なんだね」

「うっせ」


 そう照れて上を向きながら顔を背ける館蔵君がやっぱり可愛い。

 ついさっきまでは凶暴な顔をしている女の敵としか思えなかったのに、不思議だね。


「でもどうして演技なんてしてるの?」

「男連中が勝手に勘違いして、喜ばせるためにふざけて冗談言ってたらガチで信じられて引き返せなくなった」

「じゃあもしかして笑い方も演技?」

「…………家で練習した」

「あはははは!何それ!」

「…………笑うな」


 ごめんごめん。

 でもしょうがないよ。


 だって今までずっと怖い怖いと思っていた人が、こんなにも優しくて不器用で面白い人だったんだもん。むしろギャップありすぎてずるいって抗議したいくらい。


「じゃあさ、じゃあさ」

「待て」

「え?」


 もっと館蔵君のことを知りたい。

 そうすればもっと安心できるだろうから。


 そう思って話しかけようとしたのだけれど彼に制止されてしまった。


「そろそろここを出ないか?」

「あ!」


 そうだった忘れてた。

 私達はエレベータに閉じ込められたままだった。


 彼が緊急通報ボタンを押すとすぐに管理会社の人が対応してくれて、私達は密室から解放された。


「じゃあな」


 その後、もっとお話ししようと思ったのに館蔵君はすぐに自分の家に戻ってしまい、私も仕方なくそのまま家に帰った。




 その日の晩。

 たくさん恐怖して疲れた私は早めにベッドに横になった。


「これで明日から怯えなくて良くなったよ」


 安心したこともあり、強い眠気がすぐに襲ってくる。


 でも目を閉じたら館蔵君が縮こまっている姿が浮かんできちゃって、また笑えてきて眠気が弱まっちゃった。


「あはは」


 何度思い返しても、幼児がかくれんぼで隠れていた姿と重なってしまい微笑ましすぎて笑ってしまう。

 そして同時に、それが私のことを心配してそうしてくれたのだと思うと胸が温かくなる。


 なんとなくうつ伏せになり枕に顔を押し付けた。


『俺みたいなの、お前苦手だろ』

『…………こんなところでもしお前の身体に視線を向けたら怖がるだろ』

『…………家で練習した』


 この感覚、久しぶりだ。

 もう二度と感じることは無いと思っていた。


 館蔵君なら私の身体よりも心を優先してくれる。

 館蔵君ならその時が来ても優しくしてくれる。

 館蔵君なら邪な気持ちをしっかり抑えてくれる。


 館蔵君なら怖くない。


 体が熱い。

 心が温かい。


 トラウマはまだ消えていないし、中学の頃の彼のことを思い出すと怖くなる。


 でも館蔵君の姿を想像すると気が楽になる。


 心が彼を受け入れてくれていた。


「~~~~!」


 久しぶりの感情に心がついて行かず、足をバタバタさせてしまう。


 明日、どうやって話しかけようか。

 クラスの皆、私が男子に話しかけたらびっくりするだろうな。

 しかも相手があの館蔵君。


 きっと友達は心配してくれて、館蔵君は真実をバラされたくないって焦って、とても楽しいことになりそうだ。


「よし、頑張るぞ」


 今はまだ、青春が再開しただけにすぎない。

 これから私は全身全霊をかけて館蔵君に挑み、彼の心を掴めるように奮闘する。




 新たな恋を実らせるために。

続きません。

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