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貴方が最初に見た夢

今、貴方は夢を見ている。暗闇の中をフワフワと漂い、身体の制御が効かずに何処かへと流されていく。

貴方の目の前に、一人の女性が現れる。


「やァ、こんにちハ。アタシは『情報屋』」


彼女の口が動くことはなく、しかし発された言葉は確かに貴方へと届くだろう。

『情報屋』と名乗るソレは、一見どこにでもいる少女のよう。貴方とは違う紫色の目をしており、暗闇の中を自由自在に動くことができるようだ。流されていく貴方の周りを泳ぐようにクルリと一回りし、また語りだす。


「にくいための知り合いで、『E-World』の……ま、代表みたいなものかしラ」


『E-World』。貴方にとって身に覚えのない単語だろう。だがここは夢の中。

貴方が疑問を抱くことはなく、自然に耳を傾けてしまう。


「貴方のこの退屈な夢が覚めるまで、E-Worldのお話を聞かせてあげル。貴方たちが住む世界とはまるで違う、素敵な世界。そこで暮らす人たちの面白い話をおすそ分けすることになったノ」


情報屋が何を考えているのかはまるでわからないまま、貴方はこの暗闇の夢を見るたびに、彼女から異世界E-Worldの話を聞かされるようになった。さて、今晩のお話は……


退屈な日常から少し離れて、ファンタジーを覗いてみましょう。E-Worldを私、にくいためだけの脳内だけにとどめるのはもったいない、住民たちに申し訳ない。そんな気持ちで始めた創作活動です。また、ゲーム実況など動画を投稿したりもしていますが、純粋にオリジナル要素のみでの作品はこの小説が初めてとなります。至らぬ点も多くなるかと思いますが、にくいためとE-Worldを、これからよろしくお願いします。

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