表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/16

エピソード6

「はてさて、「知識」のスキルはどうやって使うのかな?」

と言う訳でステータスの時と同じように知識と念じてみるが


「反応がない?」

さすがに使い方がわからないスキルなんて使えない。


「どうやって使えばいいんだろう」

と思ったらいきなり目の前にメニューが出てきた。


[   〈知識使用法〉

   知りたいものを知りたいと思う。   ]

だとよ。

知りたいものを知りたいと思えばいいのか。結構ゆるいけど、調べられる範囲が知りたいな。

というわけで早速テスト。今いる場所はいったいどこなのかを調べてみよう。

結果

[   〈現在位置〉              

    しあわせの草原   ]


    「地名オンリーかよ!」


まあとりあえず現在位置はわかったからしあわせの草原で再検索してみる。 

[   〈しあわせの平原〉

   この世界アルフイドの草原のどこかにランダムでつながるエリア。  エリア内はすべて草原になっていて、モンスターもグリーンスライムしか出現せず、すべてのモンスターがスキル原石をドロップする。   ]

    

わかるものだけ要約すると、ここあの弱かった緑色しか出てこないと。さらに倒せばあの石を落すのか。ゲームとかのボーナスエリア的なものなんだろうか?

二つ目にここはやっぱり俺がいた世界じゃないらしい。この世界アルフイドとか書いてあったしな。

「薄々思ってたけど異世界なのか。異世界トリップってやつかな?」


日本にいたころはネット小説なんかも読んでたからある程度の異世界知識はあるが、ここでもその知識が当てはまるかはわからない。が

「とりあえずスキル石が大量に欲しい。こういうファンタジーなところではスキルがいっぱいあればある程度チートができるだろうからな。」


そうと決まれば早速狩りに行こう。

何個くらい採れるかな~。


主人公案外ポジティブです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ