02
− 朝 −
「はぁ〜」
ベットの所で溜め息を付ながら服を着る栞が居た。
このおっさん下はダメっつーのに下までいこうとしてたし…。こう寝るだけで10万とか。まぁ処女じゃなくなったらもっと貰うんだけどね!
「よし!帰ろっと」
「あれ…もう帰るの?」
「あ、はい。帰ります〜」
「もうちょっとヤろ〜栞ちゃん」
「別料金になりまーす。後家の事も有るんで帰ります。又のご利用を。」
と言って帰って行った。
「ただいま〜って寝てるよね…洗濯片付けしないとね…」
栞は洗濯・皿洗い・掃除…とやった。
「朝食の準備っと…」
お弁当も作った。母親の様に炊事洗濯とこなし父親の様にお金を稼いでいる。
「司〜翠〜翔〜亮〜希〜起きてー学校よ〜。」
「…わぁーー…ぃ…。…お姉ちゃんお帰り」
「うん。ただいま!翠だけか〜起きてくれるのは…。翠起こして来てくれる?」
「うん!」
「司兄〜翔君亮君〜希ちゃん起きて〜。お姉ちゃんが呼んでるよ〜」
「……」
………(怒)
次女翠がキレる
「起きろ〜!!」
「…うわ〜ぁ…あ、おはよう…翠…」
「司兄〜遅い!!」
「あはははっ…。翔!亮!希!起きろ!翠に怒られる!」
「ねむいよ…」
「お姉ちゃん!起きたよ〜」
「翠ありがとう」
「へへへ(*^^*)」
6人は朝食を食べ制服へと着替えた
「お弁当持った?」
「「「うん!」」」
6人はそれぞれの学校へと行った。
栞⇒中学校
司・翠・翔⇒小学校
亮・希⇒保育園へと…