01
私には誰にも言えない秘密が有る…。
それは…
・・・・・『売春』
って言うんだっけ?
お金を貰って不特定多数の男の人に抱かれている。
私の家は貧乏
父は私が幼い頃に亡くなった。母は借金と男を作りどっかに逃げて行った
母の借金を払う為に私はバイト…
でも私は両親を憎んで無い
だって私には弟と妹が居て一人ぼっちなんかじゃないから
私が逃げる訳にはいかない。
6人姉弟の長女として頑張らないといけないから…
今居る大切な家族の為に、いけないバイトだとしても…。
「料理よし!元栓もよし!っと…服装もよし!」
「お姉ちゃん…。」
「何?司?」
「お姉ちゃんどっか出掛けるの?」
「うん。司妹達を宜しくね!料理は冷蔵庫の中に入ってるから…。後一応元栓切っといたけど火には気をつけてね!」
「うん。分かった…今日は何時帰ってくるの?」
「分からない…明日には帰ってくるから…じやー行ってきます」
ごめんね。こんなバイトしてて
「行ってらっしゃい…」
「あ、外に出たらダメよ!後電話にも!」
「うん。気を付ける」
「じゃーね!」
そう言って私は街の方へ消えて行く…。
中1の秋から約2年…。最近ではおっさんとかの相手するのにはあまり抵抗がない。あ、でもまだ処女。上半身とか見られたり、キスされたり舐められたりはされたけどね。初体験は、マジで好きな人とが良いしね…初体験がおっさんとかマジ洒落になんないし…。売春だからと言ってまだ本番はしてないの。基本相手を気持ちよくさせるだけ・・・・
こんなバイトしてるから彼氏いない歴=年齢
好きな人もいないからどーでも良いんだけどね!
今日は30代のおっさんかぁーってかおっさんのくせに『欲求』が有りすぎなんだって!!
まぁーそのお陰で稼げるけど…。
−7時 噴水前ー
腕時計を見たり回りをキョロキョロとしている1人の男性が居た
「あの〜」
「あ、えっと西野さん?」
「はい。西野栞です。あ、じゃー晃さんですか?」
「小野坂晃です」
「じゃー行きますか〜」
2人は夜の街へと消えて行く…。
少し前に書いていたので表現がまだまだですが…
こんな感じで始めようと思います!
ぎりぎりな感じで・・・