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44:見惚れた俺に天誅下る!?

短めでーす。

さて、朝食後は各々自由行動中である。結城・河南のペアは釣りヘ、如月・湊・健一の3人はビーチフラッグ、凜はリリナさんに懐いてるんで、多分一緒だろう…。

で、残るは俺・美雪先輩・獅子神さんの3人。ま、この二人と関わるとロクなことがないし、俺は夏休みの課題でも…………


ガシッ♪


「ユキ、遊ぼう!」

「いや、俺は……」


ガシッ♪


「遊ぼうぜ相澤!」

「え、えーっと……」


グイッ♪


「遊ぼうユキ「相澤!!」

「…………………はぃ」


ハナっから分かりきっていたことだが、俺に拒否権は無い…。

右手を美雪先輩、左手を獅子神さんに掴まれ―――


「「連行♪」」


一度、別荘ヘと連れて行かれることに。一体、何すんだろうか………?











「……で、なんなんすかこの恰好は?」

「うむ、やはり某テレビ番組でやっていた、お笑い芸人のサバイバル生活をやってみたいと以前から思っていてな!」

「獲った●〜!!ってヤツだろ?アタシもあれ好きなんだよ!」


俺は真っ黒な、美雪……もとい変態先輩はピンクの、獅子神さんは青いダイバースーツ姿…。

で、俺は三つ又のもりを、獅子神さんは一本銛を装備してるんだが、変態先輩も装備は、明らかに異質……


「み、美雪先輩……その手に持ってる物は…?」

「ん?やはり女の子とはか弱い生き物だからな、縄付きの水中銃だ!」


や、やっぱり…。ってか、水中銃って免許が必要なんじゃ―――


「あ!美雪ばっかずりぃ!!」

「紗姫は免許持って無いだろう?」

「ぐっ…」


その口ぶりだと、この人免許持ってんのか…。いや待て、だいたいこういう類は18歳以上じゃねえと持てないはずじゃないか?


「……先輩、免許持ってるんですよね?」

「と、当然だ!」

「じゃあ免許証を見せてくれませんか?」

「え、えーと…」


あ、こりゃ明らかにおかしいな。

目は落ち着きなく右往左往してるし、口調もなんだか…。


と――


「美雪、私の水中銃を知りませんか?って、あぁっ!」

「ね、姉様!?」


リリナさん登場。うわっ、昨日の紐ビキニ姿でもかなり刺激的だったけど、ピッタリと肌にフィットした競泳水着姿ってのも、結構……


「もう、ダメですよ!美雪は免許持ってないのですから……どうしたのですかユキ?」

「あ、いや…」


あまりまじまじと見るのは失礼だが、やっぱリリナさん…胸デカッ!!足長っ!!ウエスト細っ!!

こっぱずかしい例えになるかもしれないが、女神って、きっとリリナさんのような感じなんだろうなって思う。


「ユキ、ユキ!」

「―――ハッ!?」


いかんいかん、完全に見惚れてた。美雪先輩に呼びかけられてなかったら、思わずル●ンダイブしてたかも(しねえけど)………って―――


「アダダダダダ!?痛い痛い痛いぃ!!!!」


耳!耳が!!引っ張らないで美雪先輩っ!


「愚か者!私という嫁がおりながら鼻の下をのばしおって!!」

「いだいいだいっ!!し、獅子神さ!た、助けっ…」

「残念だ相澤…私も今、猛烈に嫉妬している!」

「ち、ちょっ、ま、待って……」


なんで!?獅子神さんも美雪先輩も手をワキワキと動かさないで!


「「問答無用!!」」

「ちょっ、ま、あ、ああ゛あ゛あ゛あ゛あぁあぁぁぁぁ!!!!」

PV4万を突破致しておりました。読者様、ユーザー様、御礼申し上げます。


はてさて、夏編に入っております。夏といえば海!という安直な考えで執筆しているのですが、筆者は今、そんな安直な考えで投稿しているが故に、ネタ尽き・先の見えない構想という天誅を喰らっておりますです、ハイ。

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