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第一話 だれかシトリーって言いました?

初めて書きました。

処女作です。


つまり私は童貞です。

事実です。

俺は石田雄大。

特に趣味もなく、金も酒ぐらいにしか使わないし、仕事もバリバリ出来るわけでもない。



ひとことで言うと「一般人」だ。



そんな一般人の雄大くんは友達もいなく暇で、一人で山登りに行こうと決めました!

悲しいね!(やかましいわ)


そんな訳で俺は今、四国の剣山に来ている。


ここ選んだ理由は、ロープウェイがあり、帰りが楽そうだったからだ。知らんけど。(小並感)


しかしなんだろう。山を登っていると、すんげぇ暇になってきた。人によっちゃ楽しいと思うんだろうけど、俺には合わへんがな。


「はやく頂上につかんかなぁ」


そんな愚痴を言っていると、山道に小さな脇道を見つけた。


その道は草が生い茂り、かすかに土が見える。獣道のようなところだった。


「行くしかないでしょ!」(?)


山登りで暇だったのか、はたまた単に冒険心に火がついたのかは自分でも分からないが、その道を進んでいく事にした。


「一人だし、これ以上は危険って思ったら引き返そう。」


そう言って草をかき分け進んでいった。



--------------------

2分ほど獣道を進んでいくと、あたりは一層の緑に囲まれた。


先程までの山道は、有名な観光地の剣山なだけにあり、道はある程度整備され、常に他の観光客の声も聞こえていた。


しかし今は、誰の声も聞こえず、虫の声、木々のざわめき、風の音、そしてたまに「パキッ」という恐らくなにかが木の枝を踏む音。これが怖えぇぇ。

たった数分でこれほど景色が変わるとは予想していなかった。


「ここから先の道は見えないなぁ。帰れなくなったらやばいから、ここで引き返すか!本日の収穫!山は危険!以上!」



そう言って、元いた所へ戻るため、なんとか草木の隙間から見える先ほど歩いた道を、確認しながら歩いていると、足元に小さな木箱を見つけた。


その木箱は大きさ的にはルービックキューブ程度で、かなり傷んでいる。木箱を振って音を確認するとカラカラ鳴り、何か入っているのがわかった。


木箱を開ける繋ぎ目には青銅のような杭で、開かないようにされている。何十年、何百年前のものだろうか。外に放置されて原型をとどめているのは漆か何かが塗られていたためだろう。(IQ200←当社比)



「これはお宝だな!」(IQ50)



興味深い物を拾ったせいか、かなりテンションが上がっていた。その木箱をキモいともなにも思わないまま、ビニール袋に入れて、リュックに入れた。



「お宝もゲットしたし、帰るか!」(IQ3)



そう言って頂上に行くのは諦め、山を下り、車に乗って帰った。我ながらに気分屋だと思いました。





------------------

「なにこれよく見たらキモい。」


誰もいない家に帰り、さっそく木箱を机に置き吟味していると、冷静になったせいか、かなりヤバい物を拾ったと思ってきた。


なんで木箱を開けるとこに青銅の杭が打たれてんの?なんで青銅にわけわからんヘビみたいな文字が書かれてんの?なんで木箱が一人でに動いてんの?


「キモいから捨てようかなぁ、、これって燃えるゴm、、、、え?なんで動いてんの?」



これはやばいと思い、机から急いで距離を置くと、衝撃で机がひっくり返り、木箱が地面に落ちてしまった。すると一部腐っていたのだろうか、木箱の一部が割れてしまい、中から小さな銀色の輪が出てくるのが見えた。


「こ、、、怖えええぇええええええ!!!!う、、動いたし!ちょっ、どうすんのこれ!けい、、警察呼ぶかぁ!」 ※雄大はこんらんしている


一旦落ち着くために、家を飛び出し、小さい頭の中で作戦会議を決行し、結果、とりあえず中身を確認してから処分することにした。



家に戻り、恐る恐る木箱の中から出た、銀色の輪を確認すると、指輪であることがわかった。



指輪といってもダイヤが埋まっている、とかきんが使われていると言った煌びやかなものではなく、ただの銀の指輪だ。



そおっと手に取り、近くで確認すると、外側には青銅の杭と同じく、蛇の様な文字を発見した。


「な、、なんなんだろうか。この文字。。。てか触って大丈夫なのかなぁ?」



インターネットで調べてみると、文字はおそらくべブライ語。それも古代のヘブライ語であることがわかった。



こ、、、これは歴史的発見なのでは????


そう思うと興味が湧いてきた。たしかに木箱が動いて確実にヤバい物であるとは分かっていても!(倒置法)


興味が湧いたせいか、動いた事への恐怖心は少なくなり、指輪を自分の薬指につけてみた。



しかし特に変わった事は起きず、気になった事は木箱が濡れていたせいか、少し水滴があり、湿っていた。



「・・・()()()()してんな、、、。」




すると指輪から勢いよく黒い影のようなものが出てきた。影は目の前で次第に大きくなり、人の形を段々となしてきた。


いきなりの事だったからか、はたまた現実ではあり得ない事だったのか、雄大は口を開けたまま呆然と目の前で起きっている現象を見ていた。


すると影は次第に薄れていき、中から黒い婦人服を身に纏った、銀髪の若い女性が現れ、彼女はこう告げた。



「序列12 色欲 シトリーただいま参上致しました。

ソロモン様はごけ、、、、、」



彼女と目が合う。


「誰ですか?貴方?」


こちらこそあなたは誰でっか!!!!


続く!




見てくれてありがとう^_^


気分で更新して自己満で気持ちよくなってくから、みんなブックマークしてくれおー

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