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夢物語  作者: 佐伯 稜
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プロローグ

「夢」、それは人間が寝ている時に見るものであり、記憶の断片が上手く組み合わさって起きることだと言われている。だが、「夢」というのは大抵の場合記憶にないことや、現実では絶対にありえないことが起こったりする。それがなんなのか気になったりはしたことないか?大抵の人は「あぁ、夢か」なんかで片付けてしまうだろう。だが私はそれがなんなのかを知っている。

それをこの世界の全ての人に理解してもらうために私はこの、夢のような物語を贈る。

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