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休日は異世界の食堂で  作者: 氷神 一月
7/21

第7話 初日のリポータでドキドキ 2

俺の店に着いた新米リポータと機材を持った人達は取材を始めた。其れから新米の水川は初仕事なのであわあわ、緊張しまくりだった。でも先輩リポータも自分の事を水川に話していた。自分も最初は貴方と同じ、失敗したからこそ経験が付いたと言って水川を励ましていた。取材で出した新作料理『愛子の誕生』を出したら皆さんが笑った。そして、『何、その名前!ネーミングセンスなさすぎ」と言われたので料理名を変えた。笑われないように笑顔で言った。『バブルチキンの鍋煮込み』

という名に変えたら、取材班が聞いてきた。

「何故、バブルチキンと言うのかな?」

これは、普通の鶏肉だよな。もしかして俺達が食べたのは高、高級の鶏肉!?もしかして手で怒りを抑えているのは先程笑った事を根に持ったか?

「えっと、先程『煮込みチキン』を食べましたよね?その後口に入れた瞬間どうなりました?」

「口に入れた瞬間か?口の中でとろけるように消えたけど。あっ!」

これは口に入れた瞬間、泡になって消えて残るのはほっぺたが落ちる程の旨みが残る。と言う事を言っているのか?

「気づきましたか?そうです。」

「美味しかったよ。これで、取材は終わり。また来るときはどうすればいいかな?」

電話は繋がらないかもしれない、メールアドレス教えた方がいいかな。

「僕の名刺をどうぞ。」

名刺をあげた後は取材班は帰って行った。その後駅近くの本屋に行くとクラスメートがいた。俺に気付いたが、俺は無視した。何故なら誰も関わりたくないからだ。現実の世界で誰とも関わりたくないだけどあの世界に行って、気付いたことがある。それはあの二人が教えてくれた。

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