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休日は異世界の食堂で  作者: 氷神 一月
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第2話 世界の知識・己の限界を知る

冒険をした俺は誰もいないこの草原を駈け出した。そしたら馬車な物が見えた、止まっているよなと見て、武器を持っていることに気が付いた。俺は風槍をいつでも出せるように準備をした。でもこれじゃ、遠くの物が見えないからどうしたいいと思っていたがあることを思い出し解決した。

「鏡よ、遠くの物を写せ【ミラージュロングス】」唱えたら全てが見えた。

周りの物や人が見えた、こっちを見ている?何か喋っているように見えるけど、違う襲われているようにも見える被害にあっているのは獣?獣人の兄弟か。見て見ぬふりをするものは負け犬だからな。俺は襲う人を目がけて唱えた。

「風と水よ、吹きこぼれて凍れ【アイスウインド】」

(兄ちゃん、何か冷たい風が)

(ああ、俺も感じる。冷たい風が来る)

うわ、カチコチに凍っているな。どうしようか、まぁほっといたら溶けるしいいかそれよりも、こっちかな。

「おい、大丈夫か?お前ら、獣人だよな。」

「心配してくれるのか?」

この時二人と話している時、二人のお腹から腹時間が鳴った。

「ごめんなさい。すまない。」

「は、何で謝るんだ。何もしてないのに、お前ら、奴隷?」

奴隷と分かったのは首輪・足枷・手錠等をしていたからだ。

「お前らの主人何処だ」

「それなら、凍っている人たちです。」

溶けたな、じゃあ話を聞こうかな。

「あの、すいません。この兄弟獣人買いたいのですがおいくらですか?」

「ああ、銅貨50枚でどうだ?」

「今って時間あります?ならお願いが~。」

ん?見た事も無い服装だが何かしらこいつの鞄からいい匂いが、するんだがまぁいいだろう?

「嗚呼、良いだろう。」

「ありがとうございます。あっお礼にこれをどうぞ。」

金貨・銅貨・鉄貨の計算を習った。其れにここから三日間歩いたら、王都へ着くという。商人や冒険ギルドや武器または新鮮な作物・海産物・乳品が売っている『エルダクロス通り』があるという。

「これは、何だ?」

「あっそれは、『龍肉のバグドッグ』です。」

いい匂いの正体は、これか!ん?リュウ・・・ニク⁉龍肉と言ったらここでは最高額を出しても買えない肉だぞ。それをこの使えない奴隷達と交換の条件としてくれるのか。でも問題は味だ。これが龍肉の肉汁かジュワー・サックと美味すぎる。

「これで交渉終了だよな。」

「おいお前ら、ちゃんとこの人の言う事聞くんだぞ。」

俺達、この人に買われた。

だからこの命が尽きるまでこの命はこの人の物だ。

「お前たちの名は何だ?」

背の高い犬耳を付けた獣人はアル。弟の方はシュウ。

「よし、アルとシュウは俺の店のスタッフだな。これもう決定だからな。」

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