コリコリ
僕?、、ああ名前かヨーグルト、、ヨーグルトでいいよ
ん?なんで死んだって?ああ、、それなんだが聞いてくれ、実に奇想天外なんだとても、、、とてもね
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____ずいぶん歩いたな山に飲まれたような気分だよ、空はカシスオレンジの絵の具をぶちまけたみたい、、きれいだな
もうすぐ盗賊が徘徊する暗い時間だし速く帰らなきゃ迷ってるんだけど
もっと酷いのは空腹だ、空腹の悪魔は細い指で僕の背中を撫でてくる
グウウウウウウゥゥウウウウウウウ、、、
ほらまたやられた
ん?この実食べれるのか
僕の足元に木の実が転がってる
僕は拾うなりすぐさま口に放り込んだ。
ふむ、コリコリしてて甘酸っぱいレモン汁にチョコレイトを溶かした感じ
つまり美味しくないってこと、え?レモンチョコレイトやったことあるかって?どうだろう死んでからこんなことを考えるなんて滑稽だね。
ガリッ(何か噛んだ)
「なんだ種か結構綺麗だなペンダントにしよう」
僕はそれをペンダントにして首にかけた
ガサっ影が横切った
(うああああああああ盗賊だあああああどしようどしようどしようどしよう」←途中から声に出てる
その時コリコリ種が輝いた
「ヒャアアアアパアア俺は天才大盗賊のみやび様
だ、、、っぶ ゴンッ
「なんだ急にひっくり返ったぞ」
頭打って鼻血出して死んでるみたい
どうやらコリコリのおかげみたい、悪くないじゃんコリコリ
「よおおおおおくも俺の仲間をおおおお」
どうやらさっきのみやなんとかの仲間のようだ、でも僕にはコリコリがある
早速輝き出した
でも人生はね奇想天外なんだとても、とてもね
僕はひっくり返って頭打って鼻血出して死んだよ。