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アルメキア国へ

朝日が昇りかける早朝にローレン家の門の前でボノムと依頼の確認をしていた。

早朝というのにも理由がある。リィは朝に弱いらしい。………太陽が苦手とかそういう系の弱いではなく単純にベッドから出てこないということだ。だから早朝になった。


ボノムはリィが心配で心配で仕方なく、流石に俺と同行は認められないとのこと。しかしリィのことだ。必ず付いていくと言い出すだろう。まあ、要するにバレずに出たら問題 なくね?ってことだ。


「私のわがままに付き合ってくれた上に此度の依頼感謝する」

その姿は娘思いな父親だった。

「感謝なんていらないよ。俺も色々な国を見てみたかったし、もののついでだと思ってくれよ」

「また、いつでも顔を見せてくれハルカくん」

「ああ、次は勝つぜ」

と言って俺は出発した。


アルメキア国へ行くための通常ルートは山沿いを大きく半円。馬車で2週間。しかし、山を突っ切れば2日しか掛からない。

というか俺なら1日と掛からないけど。

[氷結]で長さ3m幅1mの1本道を作る。そして[創造]で形状はスノーボード。その裏面は摩擦が少ないようにカーリングをイメージして作ってみた。


右手で[風射]を使い加速。左手で[氷結]を使いながら進んでいく。時速は40kmぐらいだろうか。うん、心地いい。

そんなこんなで1時間半ほど経過。

「あれが……アルメキア国!」

建物が多く並び外観からは西洋風な雰囲気が漂う。誰しもが1度は行ってみたいものだろう。


入国審査の時に「編入生さんですか?頑張ってくださいね。」などと言われたがここには学校というものがあるのだろうか?

まぁ何はともかく。


着いた……アルメキアに!!


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