第57話~第66話あらすじ
長らく音信不通で申し訳ないです。3章のこれまでを振り返るためにあらすじを用意しました。第67話はすぐに投稿する予定です。
マリブールを所領に得て、桜、梅子、マチルダ、エーリカ、カテリーナ、ナターシャ、カチューシャと結婚した中島隼人はマリブールの内政に注力する。
新しい製鉄法、農法、そしてコンクリートの開発を行うとともに、反射炉の建造、火薬の増産も開始する。そのために奴隷も酷使するが、隼人はこの世界の奴隷はこういうものだと納得して酷使している。
他にも高炉、転炉、ハーバー・ボッシュ法、オスワルト法、蒸気機関の開発にも着手する。
しかし後日、マリブールの近くの漁村、ブレストが海賊の襲撃を受ける。これを受けて隼人はハルク船に砲を搭載した軍船の建造を急遽決定し、海賊とその根城の撲滅を目指す。
その後、桜の懐妊が発覚する。これを受けて熊三郎は隼人を信頼して桜と梅子を任せ、故国敷島へ人材集めの旅に出る。
帝国歴1792年9月、隼人は農村を視察し、千歯扱きと備中くわの開発と生産を指示する。さらに10月の軍の演習では銃剣を始めて披露し、以後、急速に銃剣が大陸に広まることになる。
帝国歴1793年2月には隼人の領するダラザック村に同じガリア王国に属するモラン伯爵の軍が襲来し、これを壊滅に追いやった。
4月17日には桜が隼人の嫡男、義人を出産する。
その後、海賊の最大の根城であるナルヴェクの切り取り次第の許可を得るために隼人達はロリアンに向かうことになるのだった。
書いてみたらすごく短いですね……。でも主人公は頑張っています。