表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
63/135

第59話 海軍拡張計画と熊三郎の長征

 今ガリア王国にとって一番の問題は何か?

 それはノルトラント帝国から割譲されたスカンジナビア地方の処遇である。


 スカンジナビア地方は以前から海賊の聖域と化しており、ノルトラント帝国の実質的な支配は及んでいなかった。先の戦争の結果、とうとう手放すことになったが、だからと言ってガリア王国にすんなりと支配権が移るわけがない。スカンジナビア地方は海賊達が群雄割拠する独立した地方となっている。

 領地獲得を目指した中小の貴族達が幾度となく出征しているが、その成果は芳しくない。むしろ海賊側の海上機動で退路を断たれ、這う這うの体で撤退してくる者が相次いでいた。ガリア王国は、スカンジナビア地方によって大西洋と分断されたスカンジナビア海の制海権を掌握できていないのだ。そのため、この海域を通行する商人や操業する漁民はガリア王国への税金だけでなく、海賊達にも金を払っている。ガリア王国海軍は辛うじて自勢力沿岸地域の安全を確保している状態だ。それでもたまに沿岸が海賊に襲撃されている。

 ガリア王国海軍ははっきり言って弱体なのだ。ただし、これはガリア王国に限った事ではない。大陸中どこもかしこも戦乱であふれているため、各国とも陸軍の増強に余念がなく、海軍力はおざなりだ。


 何故いまさらこんな話をするかというと、つい先日ブレストを襲撃してきた海賊との戦闘で3隻のガレーの内1隻が焼き払われ、1隻が大破したからである。海賊の襲撃自体は撃退したからいいものの、海軍力の再建、拡大は急務だ。



 「と、いうわけで、我々は海軍力も整備しなければならない」


 6月下旬の開発会議の席で隼人が方針を示す。


 「また手痛い出費ですね……」


 「……面目ない」


 新たな出費に天を仰ぐセオドアに海軍の責任者であるアルフレッドが謝罪する。


 「海賊の方が数が多かったんですから仕方ありませんよ。むしろブレストが焼き払われなくて感謝しています」


 セオドアが正直にアルフレッドに感謝する。今回は海軍力を国に依存し過ぎていたために起こった悲劇だ。海軍に予算を回さなかった隼人に責任がある。


 「海軍力の整備を怠った俺の責任だな。アルフレッドはよくやってくれた」


 「大将、俺もここの海賊を見くびっていた。ちゃんと海軍力の整備を進言しなかった俺にも責任があるよ」


 「そうか、だが過ぎたことを言っても仕方ない。船の再建は約束するから、アルフレッドは人員の訓練を頼む」


 「了解」


 今は責任の所在も重要だが、海賊対策の方が優先だ。責任問題を曖昧にしてお茶を濁す。


 「では海軍力の再整備を行うとして、何隻ほど建造しますか?」


 「大将、海軍としては5隻か6隻欲しいところだ。それ以上でも嬉しいが、これ以上だと人員の確保が困難だ」


 「それでは5隻新造しよう。セオドア、いけるか?」


 「製鉄が始まっていますから、その利益で何とかなるでしょう」


 海軍力の整備にセオドアが太鼓判を押す。財務担当者としてもドル箱のブレストを失うわけにはいかない。


 「船の件なのですが……」


 「どうした?アントニオ?」


 「今ある船は2段櫂船ですが、現状でも3段櫂船の建造が可能です。さらに申せば、建造用の船台自体は5段櫂船を作れるまでに簡単に拡張可能です。調べたところ、ロマーニ帝国時代には5段櫂船が建造されていたようで、現在の船台はそれを縮小したもののようです」


 アントニオの提案に隼人はアルフレッドに目線を移す。


 「3段櫂船なら4隻でも何とかしてみせるよ」


 「それならば財務としても負担が軽くなります」


 アルフレッドとセオドアはもろ手を上げて歓迎する。


 「なら、3段櫂船で決まりだな。それから、反射炉が本格稼働を始めたら、ブレストを直接防衛するために沿岸砲台を築こうと思う」


 「既存の要塞では駄目なのですか?」


 隼人の突然の砲台建設宣言にセオドアが驚く。ブレストには旧式ながら沿岸要塞が存在するし、先の海戦でも機能したのでそれで十分だと思っていたからである。


 「人員は陸軍から借りるしかないと思うが、予算やらなんやらは大丈夫なのか?」


 アルフレッドも困惑気味だ。


 「陸軍でも大砲を扱ったことがある連中はマリブールにはほとんどいないぞ。ケルンですらそれは同じだ」


 陸軍担当のエーリカも困り顔だ。


 「砲兵はこれから養成する。それに強い海軍力は、よく防御された根拠地を必要とする。現状のブレストは天然の良港だがとても防御されているとは言えん。せめて大砲の射程分くらいは単独で防御できるようにしたい。ああ、それから沿岸砲兵の所属は陸軍とし、現状の陸軍から純増する」


 隼人は強い意志で方針を伝える。隼人はすでに海賊からの防御だけでなく海賊への攻勢も視野に入れていた。


 「アントニオ、沿岸砲台はコンクリートを使って作ってもらうが、沿岸砲台の大砲が充足できたら次に商船をベースに大砲を舷側に並べた武装船を建造してもらうぞ。これからは接舷戦ではなく砲撃戦の時代だ」


 アントニオにも海軍の再編の話が飛び火し、仰天する。そもそもこの時代の海戦は接舷斬り込み戦が一般的だったため、隼人の言う新時代の海戦は斬新に過ぎた。と、同時にアルフレッド、アントニオ、それにエーリカまでもが新しい戦法に心躍らせる。

 一方で予想外の出費を強要されそうなセオドアは呆然としていた。



 ちなみにこの時隼人は、武装帆船に砲塔を積み込むことまでも夢想しているが、砲塔の重量や大砲の威力、精度、射程の面で不利と分かり、後に断念する。しかしかなり後になって砲塔の搭載は実験的に実現するが、今はまだ先の話であるので割愛する。

 ついでにコンクリート船も考慮していたが、こちらは鉄筋にするための鉄が足りない。鉄筋の代用になるかもしれない竹もこの地域には存在しないので、コンクリート船は不可能だ。だがこれもかなり後で実現することになる。



 「大砲の存在はこれからの戦いで重要になるであろうから、製鉄とともに火薬の生産もしっかりと頼むぞ、アントニオ」


 隼人の言葉にアントニオは神妙にうなずく。日々新たな仕事が舞い込んでくるが、どれもこれも重要でかつ世界を革新するものだ。それが分かっているからこそ、毎日を猛烈な熱情で仕事をこなしている。きっとエレナがいなければ過労死するまで自発的に働いていただろう。エレナの健康管理のおかげで充実した日々を送ることができる事を感謝する。



 「しかしそこまで拡張するとすると、反射炉3基で足りるか?ケルンの鉄鉱石鉱山とマリブールの炭鉱も生産量が不足するんじゃないか?」


 マチルダから至極まっとうな疑問が寄せられる。


 「し、しかしもう予算が厳しいですよ!ただでさえ反射炉の製鉄量全てが軍需に行って、儲けが出ないんですから」


 「それなら軍需用に1基増設、民需専用に2基増設するというのはどうだ?」


 「しかしそれでは原料が……」


 「ケルンは人員が増員されれば鉄鉱石の増産は可能なはずだぞ。人員は盗賊でも狩って集めればいい」


 抵抗するセオドアをマチルダとエーリカが追い詰める。


 「製鉄は金の卵だ。利益を生むための先行投資は必要だぞ」


 「……何とかします」


 隼人まで賛成に回ったのでセオドアは諦める。

 この影響で隊商の新設が頓挫したり、隼人達の食事の質が落ちたりしたが、やむを得ない事だろう。鉄さえ売れれば何とかなる。


 「ま、今はいつ襲ってくるかも知れぬ海賊対策の3段櫂船の整備が最優先だ。アントニオ、アルフレッド、頼むぞ」


 隼人の言葉で会議が締めくくられる。領地の急速開発のためにセオドアとアントニオには心労をかけている。だが開発が軌道に乗れば多少は余裕ができるはずだ。2人には給料を弾んで愛妻の手料理でも食べて頑張ってもらおう。




 8月上旬、一大事が発生した。桜の懐妊の発覚である。2カ月程度らしい。もちろんのこと、隼人には心当たりがいくらでもある。

 ちなみに他の妻達は妊娠の兆候はない。これは新婚生活を長く楽しみたいという隼人のわがままで、いわゆる安全日、危険日の避妊法で避妊していたからだ。

 ついでに言えば新婚生活を長く味わいたいのは隼人だけで、妻達は1日でも早く子供を欲していた。そのため避妊法ではなく妊娠法として実験することになった。妊娠する役になったのが桜だけなのは、正室だからである。跡目争いを避けるために、桜が健康な男児を生んでから他の妻達が子を作ることにしたのだ。



 「おめでとう、桜」


 真っ先に隼人の下に報告に来た桜に、隼人は桜の綺麗な髪をなでながら微笑む。桜も笑顔で隼人に抱き着く。朝食前の時間帯、廊下でのことだ。


 「桜様……、その話、本当ですか?」


 偶然通りかかった梅子が聞いていたらしく、感極まった顔で桜に尋ねる。


 「ええ、本当よ。私も医術の心得がありますから、まず間違いありません。次は梅子達の番ですね」


 「そ、そういう意味では……。とにかく、お祝い申し上げます」


 桜が幸せそうに返した言葉に梅子が顔を赤らめる。


 「ふふっ、私とあなたの仲ですもの。梅子が心からお祝いしてくれている事はわかります。ありがとう、梅子。でもあなたも早く子が欲しいでしょう?私も同じですもの。だから、きっと元気な男の子を生みますから、待っててくださいね」


 「……はい」


 梅子は言葉少なに返事をするが、彼女達乳母姉妹にはそれだけで十分だった。



 「拙者は皆にこの事を伝えてきます」


 梅子は上機嫌に朝食が準備されている広間に向かった。


 「桜、男の子と言っていたが、男の子なのは確かなのか?」


 「いえ、まだわかりません。でもなんとなく男の子じゃないかな、っていう気がするんです」


 隼人と桜は抱き合ったまま会話を続ける。


 「隼人さんは女の子の方が良かったですか?」


 「いや、男でも女でも俺と桜の子供なら大歓迎だ」


 「ふふっ、元気な赤ちゃんを産みますから、待っててくださいね」


 2人は手をつないで朝食に向かった。




 「桜様!わしは嬉しいですぞ!」


 広間に入ると熊三郎が思わず、といった風に駆け寄って桜を抱擁する。実の孫である梅子と同じくらい愛情を注いできたのだ。すでに目じりには嬉し涙が浮かんでいる。

 それをきっかけにみんなが桜を祝おうと群がる。ついでに既婚女性陣は自分も早くほしいと、夫の方もチラチラと見ていた。特に隼人は6人の視線が痛い。未婚のセレーヌはそれを苦笑して眺めていた。


 「さあ、お祝いの続きは夕食で盛大にしようじゃないか。とりあえず今は散った散った」


 ひとしきりみんなに祝われた後、女性陣が桜のお腹を触ったりしてきりがないので隼人が散らす。

 朝食の席でも桜の子供の件でもちきりで、お祝いムードの中で午前中は過ぎていった。




 昼食を終えて業務再開までの短い昼休み、執務室で宰相のマチルダとともに歓談していた隼人の下を熊三郎が訪ねた。


 「隼人殿、重要な話がある。2人だけで話したい」


 「そうか、じゃあ俺の部屋に行こう」


 隼人は改まった熊三郎の態度を不思議に感じたが、あまり深く考えずに快諾する。マチルダに一言断ってから執務室を後にする。熊三郎は部屋に着くまで終始無言で、隼人は熊三郎が何やら大きな覚悟を持っている事を悟った。隼人も無言で歩く。


 隼人の部屋に着くと2人は無言でテーブルで向かい合う。しばらくして熊三郎が口を開く。


 「まずは桜様を幸せにしてくださった事、感謝する。梅子の事も頼む」


 「妻を幸せにすることは夫として当然の事だ。任せてくれ」


 「うむ、まずはその言葉を聞いて安心した。隼人殿なら必ず桜様と梅子達を守ってくれると信じている」


 「ああ、それは当然だ。桜達を守るためならなんだってするぞ」


 「その辺りは信頼しておる。信頼した上でじゃ」


 ここで熊三郎は言葉を切って隼人の目を見つめなおす。


 「中島隼人、お主は何者だ」


 「……」


 熊三郎は家柄とか出身とかの答えを期待しているのではない。それは分かる。もっと深い素性を探ろうとしているのだ。だからこそ隼人は押し黙った。異世界人ですなんて言って信じてもらえるかどうか分からなかった。

一応敷島国から放浪してきた人間だという設定はあるが、深いものではないし、熊三郎が求めている答えではない。これまでは何か言いたくない事情があるのだろうと深く探られることはなかったが、熊三郎はそれを聞きに来たようだ。

 嘘をついて誤魔化すことも頭によぎったが、それは不可能だと本能が告げている。嘘をつけば熊三郎は桜、梅子との離縁も口にするだろうと悟った。


 「少なくとも、敷島人ではあるまい」


 熊三郎のたたみ込むような言葉に隼人は天を仰ぐ。そして決心して、熊三郎の目をしっかりと見る。


 「……そうだ。俺は敷島人ではない。この大陸の人間ですらない」


 熊三郎は予感していた話に唾を飲み込む。


 「信じられるかどうかは分からないが、こことは違う世界から、自分の意思とは関係なく来た。最近の俺が関わった技術革新は俺が元いた世界の知識がもとになっている」


 「目を見ればその者が嘘をついているかどうかは分かるつもりじゃ。隼人殿の言葉はよく分からんが、嘘をついていない事だけは分かる」


 言葉を区切った隼人に熊三郎が続きを促す。


 「元の世界に帰る手段はないし、今では諦めている。それに家族ができた今、帰る意志もない。親兄弟には会いたいが、今の家族を捨てる事はできないな。桜達が今、俺にとって一番重要なものだ」


 「桜様や梅子を絶対に捨てないということか」


 「そうだ。領地も、金も、地位も、技術も、今や桜達を守る手段でしかないな」


 「……まあ、それだけ聞ければ十分かの」


 熊三郎の顔が真剣なものからいつもの笑顔に変わる。どうやら納得してくれたようだ。


 「そこでじゃ。わしも色々考えたんじゃが、梅子達の事は一旦隼人殿に完全に任せようと思っておるのじゃ」


 「任せる?」


 隼人は話の全体像がつかめずに聞き返す。


 「ああ、今まではお主らの守り役をするつもりじゃったんじゃが、もう隼人殿に完全に任せようと思っておる」


 「まさか、隠居する気か?」


 隼人は焦る。熊三郎は隊商時代から重鎮として支えてくれていた。急に隠居されると頼れなくなる。隼人達幹部はまだまだ若い。そこに熊三郎が抜けると幹部の重みがなくなってしまう。何かと相談して年の功を活かしてもらっていたのでその面でも困る。


 「はっはっはっ、まだまだこの老骨には鞭を打ちますぞ。なにせまだまだ人材が不足しておりますからな」


 「……」


 熊三郎の言う通りだった。隼人は新興の貴族であるため、隼人の手足となって働く人材が不足している。エーリカとマチルダの伝手があるだけだ。幹部クラスは隊商時代から流用しているが、中堅幹部が絶対的に足りていない。


 「そこでじゃ、わしは敷島に戻ろうかと思っておる」


 熊三郎の目つきが真剣なものに変わる。


 「敷島ではまだ桜様の一条家を慕う者達が数多くいるはずじゃ。敷島を乗っ取った五条家にはいい噂は聞きませんからな。その者達をここに連れてこようと思っておる」


 「それは……、口で言うほど簡単なものではないぞ」


 「分かっておる。この老骨、最後のご奉公になるかも知れぬ。じゃがわしは隼人殿に全てを賭けようと思っておるのじゃ」


 隼人は今の言葉で熊三郎が隼人にこれまで問いただしてきた事の真意を悟る。本当に桜達を預けられる人物かどうか、確かめ直そうとしたのだ。


 隼人は熊三郎の言葉を考える。熊三郎の適切な助言は今この時でも必要だ。だが将来の人材はものすごく価値があるように思える。


 「……熊三郎、決意は固いか」


 「ええ、もうすでに旅費は確保しておる」


 隼人は目を閉じてもう一度熟考する。リスクはあるが、周辺情勢が平穏な今は好機だろう。


 「……熊三郎、新設する隊商の人員物資、予算を持って行ってくれ」


 「……よいのか?」


 「ああ、熊三郎には早く帰ってきてもらいたいからな」


 「ははは、これはおいそれと死ねませんな」


 「当たり前だ。熊三郎にはひ孫の顔を見てもらわないといけないからな」


 「次は梅子の分も頼みますぞ」


 「ああ」


 隼人と熊三郎は笑顔で握手する。時間は昼休みをとっくに過ぎていた。




 帝国歴1792年8月10日。マリブールの東門では人馬が集結していた。熊三郎の隊である。


 「お爺様、壮健で」


 「熊三郎、絶対帰ってきてくださいね」


 梅子と桜が熊三郎に別れを告げる。それを目を細めて握手することで返事とする熊三郎。


 「隼人殿、梅子と桜様を頼みましたぞ」


 「ああ、熊三郎も早く帰って来いよ」


 隼人も熊三郎と握手する。



 「出発!」


 熊三郎の合図で隊商が動き始める。隼人達はその隊商の姿が小さくなるまで見守った。




 「ところで隼人子爵、新設するはずだった隊商の埋め合わせ、どうしてくれるんですか?」


 後日、セオドアが怖い笑顔で隼人に詰め寄ったのは仕方のない事だろう。

 砲塔付き木造帆船もコンクリート船も実在しました。有名でないということは、まあ、そういうことです。

 いつか外伝でこの世界のこんな駄作兵器の解説をしてみたい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ