第2章 あらすじ
ガリア王国の男爵となり、アンリ王に忠誠を誓った隼人はロリアンに屋敷を得て、自身の紋章を旭日旗に定める。
1カ月の間募兵と訓練にいそしむ間、隊商運営のために中島商会を立ち上げる。その間に安全カミソリを開発し、特許料収入を確保する。
募兵と訓練を終えた隼人達はナターシャ、カチューシャ、セレーヌ、セオドア、アエミリアロリアンにを残して、ガリア王国の南、ロマーニ地方とイベリア地方の結節点である激戦地、アンドラ高原に向かう。
2度の小競り合いの後、タラント王国軍主力を発見した隼人達は近くのレ・ソル砦に籠城する。
幾度かの攻撃を辛くもしのぐと、ガリア王国軍主力が来援し、近くのシャンスラで両軍は決戦する。
シャンスラの戦いで大勝したガリア王国軍はアンドラ高原の南端、アスティを攻撃、落城させる。その後和平が結ばれ、ガリア王国とタラント王国の戦いは終結する。
しかしその後、突如としてノルトラント帝国がガリア王国に宣戦し、ガリア王国の都市、ヴェルダンを包囲する。
ガリア王国はこの事態にアンリ王自ら軍を率いて出陣することを決定。隼人達も従軍する。
ノルトラント帝国軍を破り、ヴェルダンを解放したガリア王国軍はそのまま北上を開始する。
一方で隼人はマチルダのことが気にかかり、マチルダへの追撃を志願し、承認される。
マチルダ隊を捕捉し、マチルダを捕虜とした隼人はマリブールとその周辺の領有と子爵への叙爵を認められる。
ガリア王国軍はその後も順調に北上を続け、ノルトラント帝国首都、ノースグラード前面での会戦に引き分け、ノルトラント戦役は終結する。
隼人は身を固める事を決意し、桜、梅子、エーリカ、マチルダ、カテリーナ、ナターシャ、カチューシャと結婚する。




