第2章 人物紹介
名前は全て氏、名前の順。年齢は物語開始時の帝国歴1791年7月11日現在。
中島隼人
中肉中背で黒髪短髪、黒目の一般的な日本人の容貌。20歳。
VRシミュレーションRPG「フリーダムファンタジー」の自作MODのテスト中に大陸帝国に飛ばされる。最初はゲームだと思い込んでいたが、現実世界だと知り、絶望する。
この世界に飛ばされた際に身体能力の向上やインターネットの閲覧能力(書き込み不可)を得た。
ガリア王国の男爵に叙爵され、タラント戦役、ノルトラント戦役を転戦。マチルダ降伏させたことでマリブールに領地を得て子爵に叙爵された。
誕生日:12月8日
一人称:俺、私
バイエルライン・フォン・エーリカ
金髪ロングストレートで碧眼。巨乳。18歳。アーリア王国ケルン領主で、侯爵。
重度の戦闘狂で、伴侶は自分より戦と剣で強い者しか認めないと公言している。
アーリア王国の侯爵であるにも関わらず隼人のプロポーズの手紙にマリブールへ押しかけ女房にやってきた。隼人の側室となる。
誕生日:12月10日
一人称:俺
隼人の呼び方:隼人
ミコヤン・カテリーナ
金髪で短いポニーテール。普通乳。22歳。タンポフの警備隊に所属していたが、外征軍に転属させられる。
正義感は強いが、絡み酒とギャンブル好きの悪癖がある残念美人。隼人の側室になる。
誕生日:6月6日
一人称:私
隼人の呼び方:隊長
ナスロヴォ・ナターシャ
ブラウンの長い髪を背中で束ねている。普通乳。17歳。ナスロヴォ村村長の長女。
おっとりした性格で、妹思い。包容力のある性格。ただし、隼人の寵愛を1番に受けようと画策することもある。隼人の側室となる。
誕生日:6月26日
一人称:私
隼人の呼び方:兄さん
ナスロヴォ・カチューシャ
ブラウンのショートヘア。胸は歳相応。14歳。ナスロヴォ村村長の次女。
活発で明るい性格。負けず嫌いなところもある。隼人の側室となる。
誕生日:9月23日
一人称:あたし
隼人の呼び方:お兄ちゃん
一条桜
黒髪ロングストレートで黒目。巨乳。17歳。元敷島国第一王女。
優しい性格で、医術、治癒魔法、弓術に優れる。料理も上手。やや負けず嫌いなところがある。敷島国の王位継承権放棄した上で身分を明かし、隼人の正室となる。
誕生日:4月9日
一人称:私
隼人の呼び方:隼人さん
近衛梅子
長い黒髪をポニーテールにしている。瞳は茶色。巨乳。17歳。桜の乳母姉妹。
凛々しい性格と外見、声をしている。桜に忠誠を誓っており、その絆は固い。剣術が上手く、諜報にも理解がある。隼人の側室となる。
誕生日:3月12日
一人称:拙者
隼人の呼び方:隼人殿
スペンサー・マチルダ
長い銀髪にウェーブがかかっている。碧眼。巨乳。19歳。ノルトラント帝国のマリブール領主で子爵。
政治経済に明るいが、他は平凡。天然疑惑。善政を施き、領民に好かれている。ただし、ブリタニア系の新興貴族のため貴族社会では肩身が狭い。
敗走しているところを隼人隊に捕捉され、隼人の捕虜となる。その後、隼人の側室に収まる。
誕生日:12月14日
一人称:私
隼人の呼び方:隼人殿→隼人
レンヌ・セレーヌ
茶髪セミロング。貧乳。16歳。ガリア王国王女。
城に軟禁されていたが、抜け出して隼人の隊商に参加する。勝気な性格。その境遇から法律や政治に詳しくなった。
誕生日:6月15日
一人称:わたくし
隼人の呼び方:隼人
近衛熊三郎
元々黒髪だがほとんど白髪になっている。瞳は茶色。58歳。梅子の祖父。
元々敷島国の重臣であった。そのためあらゆる面で有能で、特に剣の腕では隼人も梅子もかなわない。
誕生日:10月10日
一人称:わし
隼人の呼び方:隼人殿
スミス・セオドア
茶髪で短髪。25歳。行商人の息子で、隊商の幹部だった。
大陸中で商売するために実家を飛び出し、大陸中で活躍する隊商に参加していたため、各地の風俗に詳しい。商才も優秀。アエミリアと結婚する。
誕生日:6月5日
一人称:私
隼人の呼び方:隼人隊長
シュタイナー・パウル
黒髪で短髪、碧眼。24歳。吟遊詩人。
メドラーツで吟遊詩人として生活していたが、隼人と梅子の闘技場での活躍に憧れて隼人の隊商に志願した。地味に大学を出ており、知識も知性も豊富。ただ、女好きなのが欠点。
誕生日:4月30日
一人称:私
隼人の呼び方:隼人隊長
フランコ・アントニオ
茶髪でやや長め。瞳は茶色。27歳。工学系の学者兼技術者。
セビーリャからコンキエスタに上って学者として活躍していたが、ソラシス教教皇派に異端の嫌疑をかけられて亡命した。エレナと結婚する。
誕生日:12月4日
一人称:私
隼人の呼び方:隼人さん
サモラーノ・エレナ
肩までの黒髪に茶色の瞳。24歳。コンキエスタの修道女。
イベリア地方からコンキエスタへアントニオとともに上ってきた修道女。優秀な修道女として医術、治癒魔法、薬学に優れるだけでなく、生物学でも最先端の知識を持っている。しかしその生物学での研究が教会の怒りに触れ、亡命を余儀なくされた。アントニオと結婚する。
誕生日:12月20日
一人称:私
隼人の呼び方:隼人さん
セネカ・アエミリア
黒髪ロングストレートで碧眼。巨乳。18歳。カタンツァーノ警備隊の小隊長。
正義感が強く、公平で美人なので市民から慕われていた。セオドアに助けられたことでセオドアに好意を持つ。セオドアと結婚する。
誕生日:9月8日
一人称:私
隼人の呼び方:隼人隊長
フィッシャー・アルフレッド
金髪で短髪、碧眼。26歳。タラント王国海軍の艦長。
優秀な海軍軍人だが、ブリタニア系ゆえに出世は望めなかった。隼人とは酒場で意気投合し、仲良くなる。悪代官を討伐した後、隼人の隊商に参加する。
誕生日:5月27日
一人称:俺
隼人の呼び方:大将
パイパー・フリッツ
金髪で短髪、碧眼。40歳。エーリカの側近。
平民出身ながらエーリカの父の下で出世。エーリカの剣の師匠となる。最近ではエーリカが上達しすぎて強さが逆転している。
誕生日:9月1日
レーダー・ルドルフ
金髪に白いものが混じり始めている。49歳。バイエルライン家家宰。
平民出身ながらもエーリカの父の下で出世。現在は政治に興味を示さないエーリカに代わって政治外交をつかさどっている。目下の悩み事はエーリカの伴侶と跡継ぎ。隼人には地味に期待しているが、家柄の関係でやはり悩みは尽きない。
誕生日:5月10日
トート・フーゴ
黒髪短髪。39歳。ケルンの鍛冶屋。最近は鉄砲の製造が多い。エーリカについてマリブールへやってきた。
誕生日:9月21日
レンヌ・アンリ
ガリア王でセレーヌの叔父。セレーヌから王位を簒奪したが、そのカリスマから人望がある。
ルブラン・ポール
ガリア王国宰相。能力はあるのだが、人望がない。セレーヌをルブラン家の嫁に迎え入れて政治力を強化しようとしている。
ルブラン・ピエール
ルブラン・ポールの息子。セレーヌを妻にしようともくろんでいる。
ブリュネ元帥
ガリア王国元帥。初老の公爵。軍事的才覚に恵まれるだけでなく、その家柄と成果主義の態度から下級貴族から上級帰属まで幅広い人望と政治力を持っている。
ポリーニ元帥
タラント王国元帥。アンドラ高原方面で軍の指揮を執る。シャンスラの戦いで敗死。




