67.未来はまだまだ遠いよね
準備はちっとも進まないまま。
もっと言えば、委員会の人数もそろわないまま一週間以上経っちゃった。
もう、もたもた足踏みしてちゃ駄目なんだって、わかってはいるんだけど。
でも、アカテさんに声をかけるのって、やっぱり難しいんだよ。
他の部屋の人だし、フェンテさんみたいに知ってる人がいる部屋でもない。
それに、いつもぴちーっとしてる人だから話しかけ辛いし。
けど、もじもじしてても話は進まないし。
だから、夜の余暇時間に直接お部屋に行って呼び出すことにしてみた。
「あの、アカテ・シンビゼさんをお願いできますか?」
出口に一番近いベッドの子――どこの部屋も、このポジションの子が受付嬢みたいに機能してるんだよね。
その、私と同じ、真っ赤な髪の子に声をかける。
……なんていうか、物凄くだらしない格好なのが、他の部屋の受付嬢の子とちょっと違うかも。
その。脇の下とか、お風呂で剃ったら?
いつもだらしないって思ってたチギリさんが淑女に見えてきちゃう。
うーん。
「アカテになにか用事?」
「えと。ちょっと……」
手を留めたその子は、ちょっと不機嫌そうな感じだった。
っていうか、そんな態度で剃刀とか持って近寄ってこないで!
怖いから!
すっごい怖いから!
その人は、私を頭のてっぺんからつま先までじろじろ見て。それから、部屋の奥の方に向かって、少し張った声で呼びかけてくれる。
「アカテー、委員会の子が用があるって」
……委員会の子って、なに?
あと、呼びかけてくれたのはいいんですけど。あの。鼻にカミソリが当たりそうなのはどうなの!?
もうちょっと、こっちに注意を払ってくれてもいいと思うんですよ。
っていうか、脅し?
これって、脅しなの!?ねぇ。
……もう、委員会とかやめさせてくんないかな。
無理だろうけど。
寮の中で秘密の話が出来るところなんかなくて。なにかっていうと、トイレが利用されるって知ったのは今日の昼頃。
お昼御飯の時にクルセさんに相談したら
「寮で個室なんて、一箇所しかないでしょ」
だって。
そんなの初めて知ったよ。
夜のトイレって、薄暗くってちょっぴり不気味なんだよね。
無駄なところにエネルギーを使わないためなのか、窓から入ってくる月明かりくらいしか明かりもなくて。
だから、個室の中なんてもうほとんど真っ暗。
「自分でなめてもいいと思えるくらい綺麗にしろ!」
とか言われてるし、掃除の臨検もあるから基本的に綺麗で臭いとかもないけど、秘密の話にトイレの個室って。ねぇ。
どうなんだろ?
他の子が使うのは別にいいけど、なんかやだよ。
個室に二人ってけっこう狭いし。
アカテさんの息が届きそうな距離――ってことは、私の息遣いもアカテさんに届いてるんだろうけど。
そういうの。なんだかいかがわしい感じ。
って、雰囲気にのまれてる場合じゃなかった!
「アカテさん、実行委員引き受けて頂けませんか?」
「なんで私に?」
うん。
そりゃ、そうきくと思うよ。
私だったらまず、なんでこんなところで?っていう疑問も入ったと思うけど。
とにかく、アカテさんに委員を引き受けてもらわないと、ホノマくんにも迷惑かかっちゃうし。
なにより私が面倒だし。理由はきちんと話しとこう。
「男子寮で、アカテさんが委員になるなら引き受けてもいいっていう人がいるそうなので……」
「そう、なの?」
個室の中は外より暗くて、アカテさんの顔はよく見えないけど、なんだかいぶかしげ。
そういえば、ホノマくんからその人の名前聞いてないんだよなあ。
確認されたらどうしようって思ってたら
「引き受けてもいいけど、一個だけ条件が……」
だって。
また条件!?
なんでそんなに好き勝手いうの?
意味わかんない!
「……どんなですか?」
まぁ、一応聞くけどさ。
「作業割の時、その、指名してきた人とペアになれるように調整してほしいの。出来るだけでいいから……」
「はぁ、構いませんけど」
仕事ちゃんとやってくれるなら、もうなんでもいいよ。
投げやりな気持ちばっかり湧き上がってくるけど、とにかく我慢。
帝都に来てからしごかれたのもそうだし、学校に入ってからも表情について色々言われたから百面相なんかしてないって思う。
けど、久しぶりに、自分のほっぺがぴきぴき引きつってる感じ。
ほっぺが痛くなるくらい必死に我慢して。それでもひどい顔になってるんだろうな……って自分では思ってたのに
「ありがとう、トレさん!」
「え!?あの、なんですか?」
ぎゅーって手を握られたけども?
こんな狭いとこでぶんぶん振るのやめて!
壁に当たって痛い!
なにがそんなに嬉しいんだろうって思っちゃうくらい、アカテさんのテンションは高くて。
だからなのかな。
私の中に疑問が一個。
ぽこんと浮かび上がってきた。
「私からも一個聞いていいですか?」
「もちろん!」
雲がどこかに行ったのか、窓からさす月の青白い光が少しだけ強くなって。
少しだけ明るくなった視界に、アカテさんの日に焼けた健康的な肌が照らし出される。
その顔は、すごく綺麗な笑顔で。ほっぺが桃の実みたいにうっすらピンクに色づいてた。
「そうまでしてその人と組みたい理由はなんなんですか?」
「それは……」
アカテさんが教えてくれた理由に、私の頭はなんだか頭がくらくらした。
小さい頃から仲良しだった男の子。
将来、結婚しようってお互い約束して。
その約束は二人の中で今も消えてなくて。
だけど、二人の家格は少しだけ――ほんとに少しだけだけど、でも、無視できるほどは近くなくて。
だから、士官学校に入学して、アカテさんが途中で退学する事で家格を並べちゃおうって思ってるんだって。
学校に入ってから、二人で話す時間がちっともなくて、そこにこの話……っていうのが、男の子が考えた企みみたい。
身分をかけた恋……っていうのかな?
そういうの、よくわかんない。
だいたい、今からお嫁さんになるとかちっとも考えらんないよ。
まだ十二歳でしょ!?
きっと、結婚してからの方が今までより長いよ。
ずっとその人と一緒にいるの?
「……おい、トレ。きいてるか?」
「ひゃい、きいてます!」
ひゃいってなんなのさ、もう!
忙しい合間を縫っての打ち合わせだし、提出期限が近い書類もあるし。
だから、分担を決めてってとこまでは聞いてたんだけど、そこから先がよくわかんなくなっちゃってる。
ごめん。
ごめんね、ホノマくん。
でも、ホノマくんはなんでこんなに落ち着いてるんだろ?
きっと、男の子からアカテさんと同じような話をきいてるはずなのに。
って、そういえば……
「ホノマくん、アカテさんを委員会に誘う理由ってきいてますか?」
「なんだよ、急に」
「きいてますよね? 聞いたのっていつですか?」
「……昨日」
やっぱり!
昨日の打ち合わせの時、ホノマくんもぼんやりしてたもん。
今日の私とまるっきりおんなじ!
……そっかそっか。
そりゃ、ぼんやりもするよね!
あんな話、ちっとも非現実だもんね。
「トレもきいたのか」
「はい。今日」
「あー……」
溜息と納得を混ぜて丸めて、硬いお団子にしたみたいな声を上げたホノマくんは、眼元をおさえて天井を見上げた。
耳の辺りとかほっぺの辺りとか、あちこち真っ赤になってる。
そりゃ、あんな話きいちゃったら、真っ赤にもなるよ。
ぼんやりもするよね!
ホノマくんとの間に微妙な沈黙が横たわって
「……とりあえず、今日片付けなきゃいけない書類を片づけよう」
でも、今日あの話をきいた私より、思い出しただけのホノマくんの方が立ち直るのは早くて。
ぽいぽいって渡された書類にようやく向き合った時には、温かったお茶が完全に冷めちゃってた。
冷めた香りが飛んだお茶って、物凄く美味しくない。
どうしてこんなにいろんなことが残念なんだろう。
やんなっちゃう。
消灯時間までもうちょっとっていう時間で打ち合わせはおひらきになって。
でも、書類の仕上がりはよくなくて、それぞれ余暇の時間にきちんと仕上げとくって約束して別れた。
別れるときにはすっかり普通に戻ったホノマくんに、頭をぽんぽんってされて。
でも、そのぽんぽんってされた私の頭の中はちっとも普通じゃなくて。ごぽごぽぶくぶく煮えるシチューみたいにぐずぐず。
ベッドに入ってからも、アカテさんの嬉しそうな顔を思い出すたびにほっぺがかーって熱くなって寝れなかった。
だって、私達、まだ十二歳だよ。
どうしてあんな大事な事、そんなに急いで決めちゃうんだろう。
次の朝。
寝坊こそしなかったけど、訓練ももうぼろっぼろ。
障害走の最中、どう考えても当るはずない――少し下を向くだけでよけられる障害におでこをごつんってぶつけちゃた。
もうけっこう時間が経ってるはずなのに、まだ眼の辺りがちかちかする。
それに寝不足が重なっちゃったからなのかふらふらで
「トレ、大丈夫?」
「はい。あの、だいじょぶです」
「今日はどうしたの?」
「ちょっと考え事してて、寝不足なんです」
チギリさんもクルセさんが気にしてくれたけど、なんだか二人の目を見て話せなかった。
ありがとうって思うんだけど。でも、二人とも将来どんな風になるって決めて生きてるのかな?とか。
変な考えがぐるぐる頭の中を行進しちゃうんだもん。
そんな遠い未来なんて、私は今から決められないし、想像も出来ない。
「誰かが一緒ならやってもいいとか、そういうさ」
なんてきいてくるくらいだし、ホノマくんもそういう将来とか考えてるんだよね。
女子寮に好きな子とかいるのかも……。
どんな子なのかな?
昨日の受付嬢みたいな子は似合わない気がする。
私は将来どうなりたいんだろう?
誰と一緒にいたいのかな?
父さん母さん。それからカレカ。今は離れてるけど、家族みんなで暮らしてくんだってずっと思ってたのに……。
そうじゃない未来も考えなくちゃいけないのかな?
考えてるだけで、胸の辺りがいがいがする。
午前中の基礎体力訓練が終わって、射撃の訓練が始まっても頭の中は考え事で一杯で。
だーんだーんって他の子の銃が火を噴く音を聞いてる内に、それはどんどん袋小路にいっちゃって。
ただでさえ銃の扱いが苦手なのに、手元もおろそかになっちゃって。それで
じゃらじゃらがしゃーん
ってひどい金属音が足元でするまで、自分でもなにしてるのかちっともわかんなかったんだ。
「眼帯、なにしてる!」
「す、すみません!」
射撃教官のおっきな声――銃声に負けない様にって張り上げ続けてきたせいなのか、もうほんとにおっきな声にお腹の底を揺さぶられて。
それでようやくケースの中の訓練用の弾丸全部をぶちまけちゃってたんだって気がついた。
けど、だからって撒き散らかされた弾丸は、今更どうする事も出来なくて
「眼帯。貴様は一人でそこを片づけろ。他のものは第二射撃場へ移動」
しゃがみこんで弾丸を拾い集める私と、条件反射みたいに手伝ってくれようとしてくれたチギリさんとクルセさんの頭の上を、射撃教官のおっきな声が通り過ぎてく。
いつもなら連帯責任とか言われちゃうところなんだけど、射撃教官が指名したのは私だけ。
チギリさんとクルセさんに迷惑かかんなくてよかった……。
皆が移動してった後、射撃教官から銃弾の取り扱いについて長い補習がはじまって。
お話の間、ずーっと正座してるように言われちゃった。
……正座とか、もうほんとに久しぶり。
「……であるから、危険物を扱っていると自覚し、集中して作業に当たれ。では、作業開始。終わり次第飯食ってよし!」
「はい」
校長先生ももちろんだけど、射撃教官も話すの好きなのかな。
講義はたっぷり三十分。
足から感覚がなくなるまでたーっぷり講義すると満足したのか、教官はすぐどっか行っちゃった。
まぁ、どじな私にばっかりかまってる訳にもいかないだろうからね。
監督とかいなくて、気楽でいいかな。
とにかく、教官がいなくなって、作業を始めようと思ったんだけど。
でも、足がぴりぴりで立ち上がれなくて。もう、芋虫みたいに地面でのたくってた――作業着だし、自分で洗濯するんだし、別にいいでしょ?
「あー」とか「うー」とか、一人でうめいてたら、目の前が急に暗くなった。
「ねぇ、手伝おうか?」
少し低い声で言いながら、その人は手を伸ばしてくれる。
女の子、かな?
でも、ずいぶん背が高いような気がする。
ホノマくんと同じくらいか。それよりちょっと低いかなってところ。
そんな長身、目立つに決まってるし、見覚えあってもいいと思うんだけど。
でも、ちっとも見覚えない。
誰だっけ?
よくわかんないけど、手を差し出したままでいてもらうのも悪い気がして。なんとなくその手をつかむ。
手袋越しにもわかるくらいその子の手は、なんていうか。こう。
ごつごつしてて、女の子を感じさせない感じで。でも、少なくとも、私よりは胸の辺りにボリュームがあるし。
……女の子だよねえ?
寮であったことあったかな?
「ありがとうございます。あの……」
「ギヘテ。ギヘテ・シノワズ。あんたと同じ士官候補生。今年入学」
その人は簡潔に名乗って、おこしてくれたときとは逆のにぎりで軽く握手。
握手したと思ったらすぐ、しゃがみこんで弾丸を集め始めてくれてた。
土を落として、布で拭って。それから、ケースに戻して。
その一連の動きを機械みたいな正確さでひょいひょいひょいっとこなすその仕草は、なんだかちょっぴり綺麗。
「なにしてんの?」
「あ、いえ。綺麗だなって……あ」
って。なに言ってんの、私!?
手伝ってくれてありがとうが先だし、それにギヘテさんより私が主役の作業なのに……。
もー!
駄目駄目だ、今日の私!
でも、ギヘテさんはははって男の子みたいに笑って
「そんなこと言われたの、告名の祝いの時ドレス着せられて以来だよ。このたっぱだし、男に間違われてばっかなんだ」
「あの、変な事言ってごめんなさい」
「いや。綺麗って言われるのは、嫌いじゃない」
そばかすの浮いたほっぺを少しだけ赤くした
ギヘテさんは、お世辞にも綺麗とか美人っていう感じじゃない。
ちょっと優しい顔の男の子っていうか。少し鋭い印象なんだ。
そんなギヘテさんはじーって私を見つめたままにこにこしてて。だけど、手元は忙しく動かして、どんどん銃弾を片づけてく。
私もちゃんとしなくちゃ。
どろどろの作業着を軽く叩いて作業に加わる。
「こんなこと言ったら怒られるかもだけど、あんたが銃弾ぶちまけてくれてよかった」
「……はぁ」
「ずっと、話しかけるタイミングを狙ってたんだ」
「そう、なんですか?」
「あぁ。寮であんたに一人で話しかけちゃいけないって変な規則が出来ててさ。でも、訓練中じゃあのおっかないの……クルセって言ったっけ?あいつがいつも一緒で話しかけ辛くてさ。ちょっと抜け出してきた」
「そんな決まりが出来てたんですか」
もう、どうなったら満足なの。みんなして、そんなへんてこりんな事ばっかして!
むかむかむかむか……。
「あんた、他の子達と違って表情豊かだよな」
こっちはほんとに怒ってるのに、ギヘテさんはなんだか楽しそうに笑ってる。
なんもおかしくないでしょ!
「それで、その決まり事を破ってまで話したかったのはどんな内容ですか?」
条件っていう話をしたら、断ろう。
もう、そういうのうんざり。
「私を委員会に入れてくれ」
「……交換条件とか、駄目ですからね」
「いや。飲んでもらう」
少し語気を強めたギヘテさんは、そこでようやく手を留めた。
そういえば、この人、さっきからずっと私の方見てた。
それなのに、手元は狂わずにずーっと銃弾を磨き続けてて。
それを見向きもしないでケースに入れてる。
どうしてそんな事できるの?
そう気づいたら、なんだかとっても怖くて。その少し吊り上った目元から消えた表情も、なんだか不気味に思えてきて。
お腹の底がすーっと冷たくなってく。
怖い。
この人は、他の子となんか違う。
「条件は簡単だ。輸送に自動車を使う事。新型のディーゼル機関で動く自動車だ」
「……そんなの、私だけじゃ決められませんよ」
「いや。あんたにしか決められない」
強い調子で言い切ったギヘテさんは、ぴって私の鼻を人差し指で指して。
それからむにって押してくる。
なんなの!?
もう、なんなの!?
「ディーゼル機関を搭載した自動車は、近衛師団が装備しているものしかない。近衛師団の統帥は皇帝陛下。次点で皇兄陛下だ」
皇帝陛下のお兄さんって、ハセンさん。
だよね?
あの、セクハラ大王と私が知り合いだってなんで知ってるんだろ……。
「知らないとは言わせない。この間、皇宮で会っているのを見たぞ」
「……あー」
会ってたって言えば会ってたけど。
そんな……。
なんで?
「あの野郎が、エスコートもせずに女を連れ歩くなんてありえない。それだけあんたに気を許してるって事だ。あのスケベ野郎。ディーゼル機関をばらさせてくれるっていうから皇宮に行ったってのに……」
話しててよっぽど腹が立ってきちゃったのか、ギヘテさんの指先にはぎゅーって少しずつ力が加わって、私の低い鼻がぺたーってなっちゃう。
力は強いけど、そんなに痛くない。
痛くはないんだけど、元から低い鼻がもっと低くなりそうですっごい嫌!
大体、ハセンさんが私に気を許してるとか、なんの冗談なのって思うし。
それに、私の知らないところでしょい込んだ恨みなんか知ったこっちゃないもん!
なんなのこの仕打ち。
「とにかく。車輌の手配だけ交渉してくれ。交渉の時は私も同行させること。条件はそれだけだ。駄目だった場合も、もちろん仕事はきちんとやる。悪くないだろ?」
「……わふぁひまひふぁ」
もう、どうでもいいから鼻から指どけて。
潰れる!
こうして、委員会の定員がようやくそろった。
そろったんだけどさ。
始まる前から、ものすごく理不尽な苦労をさせられそうな顔ぶれなんだけど、大丈夫なのかなあ。
将来とか言ってないで、今すぐお家に帰りたい。
父さんに会いたい。
母さんのご飯が食べたい。
お屋敷に帰って、カレカとお話したいよ。
無理だって知ってるけど。
今回は、野外演習実行委員、最後の一人がそろうエピソードをお届けしました。
いまのところ色々なものに無自覚な主人公ですが、これから少しずつ変化していってくれたらいいかなあ。
なんて、他人事のように考えています。
前世の事もあるし、強い感情を向けられたり。目の当たりにするのは苦手なのかもしれません。
次回更新は2014/02/12(水)7時頃、帝都にとことこお出かけするエピソードを予定しています。
更新についてなにか変更があれば、活動報告にて。




