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19.お腹がすいたら食べましょう

2013/02/15(金)23時頃差し替えました。

『19.仲良くなるため話しましょう』の前半部分に州都の様子を加えて、デアルタとの交渉を切り離しました。

切り離した部分は2013/02/16(土)7時頃に投稿予定です。

……いま、まだ書いてます。ぐぎぎ。

 もぐもぐもぐ……。


 なんていうか。

 もう、お腹いっぱいなんだけど。


「トレちゃん、これも食べな」


 積み増し。


 目の前には三つのお皿とこんもりと盛られたパンの入ったバスケット。深皿にはポテトサラダが山盛りに。平皿の上では厚く切ったミートローフが湯気を立ててる。少し離れた小鉢にはキャロットグラッセ。


 そこに蜂蜜漬けのレモンが追加されたんですけど。


「あの、もう、さすがに……」


 食べられませんって言おうとしたのに、ミートローフの横にふんわりとしたスクランブルエッグを盛られちゃった。

 うぇぇ。


「卵嫌いかい?」

「あ、いえ」


 食べるけどもさ。



 こんなことになる少し前。

 お風呂が終わった後、コトリさんにお腹が空いたって言ったら食堂でご飯を食べましょうって事になって。

 でも、その移動も抱っこ――柔らかい革のサンダルももらったし、手を引いてもらえば自分で歩けるって言ったんだけど。


「ここけっこう広いし、ご飯の時間は決まってるから……ね」


 なんていう具合にやんわり断られちゃった。


 この宿営地っていう施設。確かにものすごく広い。


 見渡す限り三角屋根の建物が立ち並んでるし、大きなグラウンドも見える。

 その脇にある建物には、村で見かけたのと同じような角ばった戦車。

 高い建物だと炭水塔や見張り台。


 その中でも目立つのは、赤と青の生地に金糸で角の生えた蛇の絡み合うマーク――エザリナ皇国の国旗らしいけど、おどろなマークが刺しゅうされた懸垂幕のかかる石造りの大きな大きな建物。


 司令本部っていうそうなんだけど、私はその前で立ちんぼう中。


「渡したいものがあるから、ちょっとここで待っててね」


 なんて言って建物に入っていったコトリさんはまだ戻ってこない。


「お腹へったなあ……」


 お腹が減ってすっかり気持ちが弱くなって、弱い気持ちは言葉になって口からぽろっとこぼれだした。


 遠くの方から漂ってくる香ばしい香りのせいなのか、口の中にもよだれがどんどん出るし、建物の前を歩く兵隊さん達が献立の話とかしてるのを聞いてイライラ。


 もー!


 なんて考えていがいがしながら地面をゴリゴリとサンダルでこすってたら「トレちゃん!」って名前を呼ばれた。

 コトリさんの声じゃない。

 なんだよもう!……って、ちょっと思っちゃったのは、その声が男の人の声だったから。


「なんでしょう?」


 顔を上げたら、そこにいたのは閉じ込められていた部屋に一番最初に来てくれた兵隊さん。それに、扉の前で団子になってた人達。

 ……あれ?名前、きいたっけ?


「エンテ百人長においてかれちゃったかな」

「あ、いえ。いま中に……」


 って、振り返ったらお腹がきゅーって鳴き声を上げた。変な沈黙。

 その後、爆笑。

 なんだよー、みんなで笑わなくてもいいでしょー!


「そんなに腹減ってるなら、おれらと一緒に飯食おうぜ!」




 って言われて、今なんですけど。

 なんか、私の座ってる席の周りに人がうじゃうじゃ集まっちゃって、お皿は五つに増えた。どのお皿にも料理が山盛り。

 でも、私のフォークはもうテーブルの上に置かれて、しばらく働いてない。


 もう食べれません。

 それなのに。


「あの、皆さん、なんでこんなに集まってるんですか?」


 長椅子の端っこに座っている私の周りを囲む兵隊さん達。みんなにやにやしてて、ちょっと気持ち悪い。

 というか、集まる意味が分かんない。


「いやいや。あのおっかない千人長の娘さんってのがどんなもんかって、みんな気になってるだけだよ」


 あ、そうですか。

 こんなですよ。

 可愛げとかあんまりないので構わないでくださいって思うけど、どんどん増えてる。

 白衣の人が混じってるって事は、コックさんもいるんだろうけど、仕事はいいの?


「しかし、あれだ」

「あぁ」

「ほんとになあ」


 なんだよ。


「似てねええぇぇっ!」


 ……満場一致で、みんなして大声でさ。

 そういうの多分失礼だと思いますよ。それに似てるとこだってあるし。


 でも、父さんって仕事場ではどんな感じなんだろう?


「あの……」


 仕事場での父さんの様子を聞きたくて呼びかけた私の声は、でも集まってわーわー言ってる皆の声にかき消されちゃう。

 そりゃそうだよね。軍隊の人達って、なんか大きな声で話すもん。

 話してる内容が、私に対するなんやらかんやらなのはどうしたもんなのかと思いますけどね。


 もっかいもっかい!


「あの!」


「「「「え!?」」」」


 思いっきり大きな声出したら、がやがや話していた全員がこっち見た。

 全員がじっと私を見ている、すごい居心地の悪い状況を自分でプロデュースしちゃったよ。


「あの……ですね。父様が、お仕事でどんな感じなのかなぁって」


 初志貫徹。きくことはきくんだ。

 しどろもどろだけど。


「お父さんは、いつでも先頭に出てくるんだよ。千人長なんてとんでもなく偉い人なのに……」

「訓練とかもすげえおっかねえんだよなあ。剣術とかとんでもない腕前でさ、いっつもぼこぼこにされんの」

「始終働いてて、いつ休んでるのかわかんないし」

「司令がむちゃくちゃ言っても、その命令だいたい実行しちまうしな」


 なんか、わーって話されてよくわかんなかったけど、頑張ってるって事はわかったよ。

 うん。

 でも、最終的に満場一致でね。


「要は、化け物なんだよ。あの人は……」


 ……あー。なんだか納得。

 でも、もう一人、どんな人なのかきいときたい人がいる。

 明日、会わなきゃいけないあの人。


「じゃあ、デアルタさんはどんな人ですか?」

「その人が知らないところで噂話は感心しないなあ……」


 私の周りに集まってた兵隊さんたちの作る壁の向こう側から響くソプラノ。

 その声を聞くや、私の周りでわーわーやってた兵隊さん達。それから白衣を着てるコックさんに至るまで、全員が直立不動で敬礼。

 なにかの映画で見た、海が割れるシーンみたいに人垣が割れる。

 ……っていうか、椅子の上に立つ人まで出ちゃうのは、どうなんだろ?


 声の主――コトリさんは、道を開けた兵隊さんたちの間を悠然と歩いてくる。


「あそこで待っててって言ったのに、誰に連れてきてもらったの?」


 兵隊さん何人かがちらりと一人の兵隊さんを見る。私も同じ人を。


「ふむ。イラ従士、ね」


 イラさんって言うんだ。顔真っ青だけど、大丈夫だよね?


「あの、トレが。トレがお願いして連れてきてもらいました。お腹空いて……」

「そう?」


 一応のフォロー。まぁ、怒られるかどうかはよくわからないけど、私にできるのはここまででしょう。


「コトリさんの御用は済んだんですか?」

「あぁ。それそれ」


 強引な話題転換だけど、コトリさんがそれに乗っかってしかつめな雰囲気を崩すと、兵隊さん達は逃げるみたいに散っていった。


 コトリさんはその様子を軽く微笑んでみると、手に持っていた薄紅色の木材を削った短い棒を私に差し出す。

 長さは私の腰くらい。金属で補強された細い先端から、少しずつ太くなって。

 一番太い側はフクロウの形に彫刻された白磁が取りつけられ、その丸みを帯びた頭の部分は握りやすいように加工されてる。


 一言でいうと、可愛い杖!

 これ、くれるんだ。


「アーデ千人長から、貴方を見つけたら渡すように頼まれていました」


 私が捕まるより前。

 州都の材木店に頼み込んでピンクアイボリーの杖を注文しておいてくれたんだって。


「可愛くないから……とか言って使わないかもしれないって、相談されたんですよ」

「そうなんですか」


 じゃあ、大事に使わないと。

 腰高の杖は私には少し長いんだけど、でもそれに頼って立ち上がる。お腹もいっぱいだし、明日に備えて早く寝いないと……。

 って思ったんだけど。


「トレ様、抱き心地いいんですけどね……」


 なんか今、コトリさんが変なこと言ったような。



 州都ルザは大きな――っていう言葉では表現できないくらい高くて長い石壁に囲まれた、一万人くらいの人が住む町。

 っていうのは、あのデリカシーのないデアルタさんの送ってくれた地誌に書いてあった知識なんだけど、実際に見るのは初めて。


 学校のあるフフトの町を囲む石壁を見て大きいと思っていた私には、それが一つの町を囲んでいるなんて信じられなかった。


「大きい……」


 きっと、レンカ村とフフトの町くらいの距離がありそうなのに、石壁とところどころに物見台が見える。


「州都に来るのは初めて?」

「はい!」

「今見えているのは五十年くらい前に作られた石壁なの。内側にはもう二層の石壁があるんですよ」


 がたがたと揺れる車の窓にかじりついて外を眺めてたら、コトリさんはそんな風に説明してくれた。


 子供みたいだったかも……って、振り返ってみたらコトリさんは口を押さえて笑ってて、ミラー越しに見える運転手さんの目元も細くなってて。


 あ、あれ?

 笑われてる?


 きょときょとしてたら、コトリさんも運転手さんも声を上げて笑い出しちゃった。

 ……どうせ田舎者ですよ。


「ごめんなさい、貴方の反応がちょっと新鮮で……」

「車に乗るのは少なくとも軍の関係者ですから、州都を見たことがないっていう人はほとんどいないんだ」


 そうなんだ。


 コトリさんと運転手さんの笑い声で、自分がどんな状況に置かれてるのかちょっぴり思い返す。

 この車って、あのおっかなくて性格の悪いデアルタさんのお屋敷に向かってるんだよね。


「そんな顔しなくても大丈夫。司令は多分、貴方の能力に期待しているんだから」


 そんな顔って、どんな顔なんだろう?




 見上げたら首が痛くなりそうなくらい大きい城壁に見下ろされるような、木でできた可愛いお家に小さな納屋。

 それから放牧されている家畜はぼんやりと草を食べてて、その真ん中を街道が貫いてる。


 牛や羊が道に出てくるたびに車は足を止めて、そのたびに牧童の子が帽子を脱いで会釈して、道を横切ってく。


 フフトの町でもそうだけど、城壁の外側にも人が住んでるんだなあ。

 なんて、なんだかほっとする光景だけど。車が止まったり動いたりするから、胸の辺りがむかむか。


 やばい。


「あの……」

「どうしました?」


 うー、あー。

 しゃべったら出そう!


「車酔いですか?」


 こくこく。


 口を押えて我慢してるけど、駄目。

 限界!



 昨日の晩御飯を食べすぎたせいなのか、それとも朝ご飯なのか。げーげー吐いて、もうお腹の中になんにも残ってないくらい吐いて。

 でも、すっきりしない。


「トレ様、大丈夫ですか?」

「はい、たぶん……」


 大丈夫じゃない。けど、それは言わない。

 もうお腹の中空っぽだし。

 出そうにも出ないし。


 もどすものこそなくなったけど、まだえづいてる私の背中をさすってくれるコトリさんは、顔色一つかわってない。


「コトリさんは車酔いとかしないんですか?」

「私はもっと乗り心地の悪い乗り物に仕事で乗ってますから……」


 止まったり進んだりする車よりも乗り心地が悪いって、それどんな乗り物なんだろ。

 乗りたくないなあ、そんなの。


「あの、それってどんな乗り物ですか?」

「戦車です。宿営地でご覧になりましたよね?」


 ……乗り心地悪いのか、戦車。

 重くて安定してそうなのに乗り心地が悪いなんて、駄目じゃん。


「そろそろ大丈夫ですか?」


 そうきかれて答えようとした私の声は、それより大きい音にかき消された。

 お腹の下の方をびりびりとしびれさせるみたいに響く音の方を見ると


「すごい!」


 もくもくと吹き上がる煙。

 それに雷みたいな大きな汽笛。

 牧童が家畜を追うのんびりした風景の向こう側。機関車がすごいスピードで走り抜けてくのが見えた。

 州都と帝都。それに少し離れた大きい町を結ぶ鉄道があるって本を読んで知ってたけど、機関車は遠目に見ても大きくて速い。


「あれは西のフケンに向かう便ですね」

「乗ってみたいなあ……」


 前世の記憶にある電車に比べて、なんだか迫力があって、力強い印象の機関車にちょっぴりだけ心奪われたんだけど。


「揺れ具合は車とどっこいですけど……」


 なんてコトリさんが。じゃあ乗らない!




 城門をくぐったら停車場に車を止めて……っていうのは、町では普通。


「止まらなくていいんですか?」

「あぁ、州都は広いですから、馬車や車が道を通るのが普通なんですよ」


 さすが都会!

 運転手さんは町が広いからって簡単に言うけど、道もすごく広くて、大きな通りは石で舗装されて、ぴかぴか光って見える。


 城門の外で見た木造の建物と違って、石造りの建物が立ち並ぶ。

 フフトの町の商館と同じで、手入れが行き届いた町並み。

 そこを歩いてる人も、鮮やかな染物を使った服を着ていて、なんだかきらきらして見える。

 町並みの間をこういう大きな道路が幾本も走ってるんだってコトリさんがさらりと言ってた。


「州都ってすごいんですね……」

「確かにすごいところですね。でも、この辺りは二十年くらい前まで、なにもなかったんですよ」


 州都の光景に、時間とか大きさの感覚が少しずつ狂わされていく。

 そんな感じ。


「車酔いしてませんか?」


 コトリさんはそう言ってくれたけど、私が酔っているのは車じゃなくて、町なんだって。説明してもわかってもらえないんだろうな。



 二つ目の城門をくぐったところからは少しずつ上り坂になる。

 町並みも少し古風で、だけど漆喰できれいに飾られた建物が増えて。道を歩く人通りも少なくなった。


 ステンドグラスのはまった窓のあるお家があったり、庭先にボイラーが置いてある家もある。自動車を置いているお家もあるし、お金持ちが多い地域なのかも。


「この辺りは古くから州都に住んでる人が多いんです」


 州都にずっと住んでる人なんて、きっとお金持ちばっかりだよね。なんて思うけど、町はあんまりにぎやかじゃない気がする。


「なんだか静かで寂しいですね」

「そうですね。州都の賑わいは、最初の門をくぐって少しの辺りや、鉄道駅の周りが中心ですから」


 なんだかちょっと意外な感じ。

 私が変な事に疑問を持っている間も車は進んでて、三つ目の城門が見えてきた。

 門と城壁はこじんまりとしてて、そのかわり警備の兵隊さんが守ってる。




 ずっと緩やかな上り坂を走ってきたから気がつかなかったけど、三番目の門はかなり高いところにある。

 州都で一番高い建物――って、さっき運転手さんが教えてくれた時計塔のおへそっていうのかなんなのか。短い針と長い針の真ん中を留める丸い飾りと目が合うくらいの高さ。

 窓の外には州都の町並みが広がってる。


「綺麗、それに大きい……」


 前世の記憶には、こんな風に建物を見下ろした経験がやんわり残ってるけど。石造りの町並みや、ところどころに残る緑。

 城壁で箱庭みたいに区切られた風景の中で、人が暮らしているのが見える。


 そんな高さで町を見下ろしたことなんてなかった気がする。


「もう少しご覧になりますか?」


 運転手さんの声にびくぅってなっちゃった。

 窓に向かって身体を乗り出して、夢中で見てるから、車を止めててくれたんだって。


 コトリさんは笑ってるばっかりでなにも言わないし。


 なんだよもう。って、私が悪いんだけど。


「ごめんなさい、もうだいじょぶです」


 恥ずかしい事ばっかり。




 三つ目の門を通り抜けると、立派な柵で区切られた立派なお庭が道の左右に広がって。いくつもあるぴかぴかの瓦で葺かれた立派な屋根は誇らしげで、どれも自分が一番なんだぞって主張してるみたいに空に伸びてる。

 道で区画が区切られてはいるけど、どの区画も広くて、そこここに立派なお屋敷が見える。


「この辺りは帝都にゆかりのある人が多く住んでいます」


 ってコトリさんは説明してくれるけど。そんなこと聞くまでもないくらい、この地域に住んでる人がどんな人なのかなんとなくわかってしまう。


 生えている庭木はきちんと手入れが行き届いて、きれいに刈り込まれてるし、一つの区画にお屋敷以外の家が何個も建ってたり、とにかく今まで見てきた町並みとは全然性質が違う。

 私の家のちっちゃな花壇だって手入れが大変だったのに、こんな面積どうやって手入れするんだろ?


 なんて考えている内に車が止まる。


「つきました。トレ様、ここからは歩きです」

「あ、はい」


 コトリさんの手をかりて車を降りる。


 ここがきっとデアルタさんとの決戦の場……なんていうのはちょっぴりおかしいけど、私としてはそんな気持ち。



 あんな変なおじさんになんか負けないんだ!

 なんて思ってる方が、きっと子供なんだよね。


 知ってた。

連続投稿二回目のエピソードだったんですが、あまり満足のいかない出来上がりだったので差し替えしました。


ご迷惑をおかけします。


州都の様子を入れたかったりとか、登場人物の会話を元の台本に近づけたかったりとか。

そんな理由なんですけど……。


やっぱりなんだか冗長になってしまいました。


2013/02/16(土)7時頃に、登場人物の会話の流れを仕切りなおした分を投稿予定です。

分割しましたけど、主人公が外国語習得を命じられるという顛末は変わりません。

なので、読みなおさなくても、次回更新分を読む際に支障は出ないと思います。



次回更新は2013/02/19(火)7時頃。州都での生活についてのエピソードを予定しています。

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