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  作者: 古代龍姫改二
第1章 失われた物
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第4話 記憶の封印


前回までのあらすじ

スライムを討伐した、他人が触れることも視認できないスマホにメールが送られてきた

その内容はあの人探しの塩漬け依頼を達成して欲しいと


さて、現在街の中を、捜索している

人他探しだ、てか見つかるのか数十年も前の依頼だそこれ、探し人が居なくなっていてもおかしくない年数だがそれでも探す必要が有るのは一体?

街を散策するように、俺は探す

街の住民にも聞いて回るが知らないと、冒険者にも聞いてみると、死んだんじゃないかと回答

そりゃ、初期発行日は今から10年以上前だ

この街に居る冒険者ならこの依頼の存在を知らないわけが無い

この依頼を受ける時も受付の人に受けない方が、良いですよと言われるぐらいだ

達成するわけが無いと、ギルドは思ってるんだろう

ふと街を歩いてると薄暗い脇道を見つけた、辛うじて人が通れるぐらいの狭い脇道、俺は怪しいと思い脇道に入った


脇道に入り、多分そこそこの歩いたのではと思う、突然スマホが振動する

スマホを取り出すと、スマホが光だし目の前に扉が現れその扉は開き、俺は吸い込まれるように入っていった

扉の先は草原だった、草原の先に小屋が立っている

扉からその小屋へと整備された道がある

俺はその道を通って小屋へと向かった

小屋の扉をノックすると、扉はゆっくりと空いた


その後、俺は依頼を達成した事をギルドに報告

達成した事にギルドが、驚いた

その後は、ギルドに提示できる範囲の情報で納得してもらう用に説明するのが難しいかった

なぜ、探し人は見つからなかったのか、なぜ俺は見つけられたのか、とかギルドからとしたら謎だらけだから

だが、全てを話せると言うと言えない

言っても、意味が無い 信じるわけが無い


そもそも、あの人探し依頼自体が俺をあの人に合わせる為の動線だったから

つまり、見つからないのではなく見つけるの事自体が、そもそも不可能

そんなことギルドに言えるわけが無い

そして、探し人は依頼主でもある

そもそも、依頼自体成立すらしてないなんて、これも言えない

話は戻るが、依頼主及び探し人ことイヴリースさん

種族はロストエルフで失われたエルフとも言われているらしい


イヴリースさんの話はとても長かった

依頼自体は未来視の魔眼にて予知していたがいつの先の未来なのかが見えなかっため

依頼として、冒険者ギルドに頼んだ

それが今から10年以上前、ロストエルフのイヴリースさんにとっては割と最近なイメージだって

これは長命種だからの感覚じゃないかな


イヴリースさんの種族ロストエルフとは

その説明がめっちゃ長い、て言うか前提の話が長い

俺たちがいるこの世界は一度滅んでいて、その原因が神同士の争いの結果らしい

人類は生き残る為に方舟を作った

その船に乗ったのが元エンシェントエルフのイヴリースさんと元エンシェントドラゴノイドの男そして、その他物資

を載せた方舟は無事に生き残った

色々と抜けている情報があると思うけど、正直俺にもよく分からなかったので、良いかなって


さて、ここからが本題で俺がイヴリースさんと会わないと行けない理由が俺の記憶に関する話

これは、とっても重要な為 情報をまとめた本も貰っている

聴き逃しても問題ないとイヴリースさんが用意したものだって

俺の記憶は大半が封印されてる

イヴリースさんの所に行ったことによって記憶の一部が戻り能力が一部解放出来た

ここで、俺の名前とステータスを確認しよう


───


名前 竜崎賢人

種族 人間?

スキル 木登りⅢ 採取Ⅲ 採掘Ⅲ 異世界言語Ⅴ

日本語Ⅷ 棒術Ⅱ 剣術Ⅳ

EXスキル アイテムボックス ステータスボード


───


になっている

記憶が無くなっていた事自体、分からなかったし

そういえば名前が思い出せない事すら知らなかったし

確認する、時が無かったんだお

EXスキルとはエクストラスキルの略で

スキルにも強さの上下がある

EXスキルはスキルの上位のスキルになる

それよりも上のスキルがあるらしいが、わからん為

ある事だけが分かるだけ


EXスキル アイテムボックスはよくある、あれだ

伝説のポケットみたいな無限収納のやつ

現在は収納量の上限は不明、あるのかもわからんが


次にステータスボード、自分のステータスが確認できる

自分の種族やスキル等を何時でも確認できるスキル

ちゃっかり種族が人間?になっているが、よく分からん

前に確認したステータスと大きく変わった点はスキルレベルが上下した事だろう

あの時は、スマホ姉妹の仮設ステータスだったから


ステータスの事に関しての現在できる確認事項は以上かな

ステータスボードやアイテムボックスの取得に関しては名前を思い出したかららしい

正確的には元々持っていたスキルらしい


色んなスキルを持ってたけどバラバラに封印されて残りカスが現在の俺

イヴリースさんが1つを預かってたので、思い出せたけど取り戻した今なら分かる、いくつのもの記憶がスキルが封印されている事に

ちなみに何のスキルが封印されてるかは分からない

そのスキルに関する記憶もセットで封印されてる影響だと

イヴリースさんは言ってた


そんで、この街の近くに1つ記憶を持ってる魔物が居るみたい

作者です


第5話は24日 火曜日

第6話は26日 木曜日

よろしくお願いします

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