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  作者: 古代龍姫改二
第5章 ランクアップ
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第6話 不味い

前回のあらすじ


使い捨て古代兵装対魔生生物錯乱携帯手榴弾を使い最終決戦合体魔物戦士グレートオークバスターVを錯乱状態にして、逃げ切った先にあった小部屋にて古代兵装の設計図を発見した


正直、今の我てきには古代兵装の設計図はありがたいがこの設計図は最悪だろう

何が最悪かというと、いや いまは関係ないとりあえず

我は早くやつの所に行かないといけない


そういえば、このダンジョンに入る理由になった依頼を忘れていた

ビネーブ高次元ネジットの回収する依頼でビネーブ高次元ネジットは高次元多関節機構持ちの魔物である、三体の魔物からしか回収できない

正直かなり難しい魔物を相手にしないといけないのだが、ビネーブ高次元ネジットは自分も必要としている素材

依頼分も含めて回収するつもりで来たが、さて依頼の物を持ってる対処の魔物は見つかるだろうか

そう思いつつ探索するが、最終決戦合体魔物戦士グレートオークバスターVが周囲を散策している

多分我を探しているんだろう、合体分離されると索敵範囲増やされる前に発見し回収した後魔人柱を撃破して脱出しないと行けない


さて、ここで無駄なカットはするが

ビネーブ高次元ネジットを持っている高次元多関節機構持ちの魔物が発見出来た

プロトゼロと言う珍しいタイプの魔物で手足腰頭胴体などのあやゆる関節を自由に高次元で回転稼働させる事が出来る魔物

こちらは現在は背後を取っているが高次元多関節機構による関節の稼働で、後ろが正面になり正面が後ろになる事ができる、どの方向を見ていてもどの方向を正面にも背面にも出来る


さて、そのせいで視覚という視覚が存在しないと

勿論高次元多関節機構にはデメリットがある

それは、処理速度と反応速度に難があると言うこと

プロトゼロを制作したロボット魔物系の科学者によると、プロトゼロは高次元多関節機構の試作モデルである、テストモデルの為高次元多関節機構のデメリットを改善していない


さて、ロボット系魔物の存在がするなんて、その辺の話は無い無いにしておくとして、

あらゆる関節を高次元に稼働させる事ができると言うのは負荷がとても多くなることだ、どんなにマルチタスクが美味い人間でも処理速度を超えるのは何かしらを犠牲ありきでやれている事だ

プロトゼロはそのマルチタスクを犠牲を減らすように無理やり動かそうとした為、行動制限が出来てしまってる、矛盾してるようにも我は思うが仕方ない


さて、それがわかった上でなにするかだ、それは

複数方向から同時攻撃する事、全ての方向に最前で最高のスペックで処理仕様とするだろう

それにより処理速度の負荷が発生する

その隙をついて撃破しビネーブ高次元ネジットを回収する

簡単な事のようにやってるが、全ての攻撃にカウンターをするような行動を意図的にさせてるので、それらを全てこちらも捌きつつ

こちらの攻撃回数をひたすら増やさないと行けない

こちらも複数の攻撃をバラバラにあらゆる箇所からやらないと行けないつまりマルチタスクなような処理をしないと行けない

どちらのタスク処理が早いかを競わないと行けない

正直、1戦1戦が手を抜けん


なんとか、ビネーブ高次元ネジットを必要個数ゲット出来たんだが、不味いねー

本当に不味い 持ってきた携帯食品のタータクがものすごく不味い

まあ、そんなことよりこの状況も不味いだよね

キラーGが沢山いるよ 対魔生生物駆逐用戦闘用機器キラーロスガルドGのことキラーG

元々対魔生生物ように作ったロボット系魔物なのだが、今は人間の敵のような存在になってるんだが、

高次元多関節機構搭載型試作零番プロトゼロはキラーGを元に作られたと言われているが、実際はわからない

古代兵装の時代は魔生生物の強さが今より強かったと言われている


なんとか逃げ切ったが、逃げる時に使用した試作陸戦型高速機動兵器プロトバイルクが壊れた

最近壊れすぎじゃないのかと思われるが試作品だから色々無理してる箇所がおおい

運用していけば、直ぐに分かるような部分とかが試作品と分かる

燃費がとても悪い、火力も弱い、装甲も物凄く良くない

その上に高速機動兵器と名前をしているがそんなに早くない、馬よりは早いが

弱点が多く改善出来る部分が多いが一切手につけることは出来ない

修理する時にも確認したが、これはどうしようも無い


EXスキル【古代兵装】のスキルと設計図と素材を集めれば知識や工程を全カットしてその物を作る関係上

設計図に書いてあるものしか作れない

そのため壊れたら壊れたで直せないし強化する事出来ない

分解してパーツにする事は前にも確認したと思うが、それをしたとしても、強化した先の設計図が無いと作れない


さて、なんとか逃げ切ったが

逃げ切った先にあったのはまさかの、魔人柱が居ることろのセキュリティを解除する装置がある部屋

マジで都合いい展開だが、キラーGが何故かこの周辺にだけは近寄らないようで、意図的に避けているようだった

近寄って来ない事は安全と思ってやってきたが、こんな機器が有るとは、要するにここで暴れられると不味いため、近寄らせないという事なんだろうが

体制を立て直す為にまた不味い携帯食品を食べてるが、不味い

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