第5話 奥の手
前回のあらすじ
ピンク色の姫とピンク色と水色の奇妙なカラーリングの騎士が盗賊に捕まっていたので助ける
その後の道中で襲った盗賊と鉢合わせしてしまったが、弱かったので皆殺しにして人肉は肉屋に売り払った
さて、久しぶりに闇ギルドにやって来たが、相変わらずかなりめんどくさい依頼が多く置いてある
ゴブリンダイオーの討伐、これは無理まじで無理
そんで、オーガダイショウグンの討伐これも、むり
オークバスターもこれも無理だって
それ系しかなくない、多いのは知ってるけど
部位討伐しても、増援で新規討伐が増えるからマジ無理
その上にグレート化とかされたら、より悪くなる状況が、むしろそこが安定周回しやすいからって事かい
部位討伐したら、その部位が増援してくるからその部位討伐かしやすいって感じか
オーガレンジャーとかオークレンジャーがやって来るとまじで無理じゃないかね
ゴブリンレンジャーとゴブリンダイオーがそれぞれ別々の場所で遭遇していたからまだマシ
同士に遭遇してたら、搭乗されてゴブリンダイオーがゴブリンダイオーVになってだろう
グレートゴブリンダイオーVなんてグレートゴブリンダイオーよりマジで危険、指揮系統バラバラの欠点があるゴブリンダイオーがゴブリンレンジャーが搭乗する事で指揮系統が良くなり強化されるって正直会いたくもないが
この依頼表を見てる時は良かったが、そうも言ってられない状況になるとは
闇ギルドで依頼の内容を見てるという説明しているからと言ってその説明をしてる現在地が闇ギルドとは限らない
現在地はダンジョンでオークバスターこと最終決戦合体魔物戦士オークバスターとダンジョンの中で遭遇してしまった
いや、最初はビックオークヘッド一体と戦ってたんだよ、気がついたらレフトアームオーク、ライトアームオーク、レフトフッドオーク、ライトフッドオーク、ビックボディオークが現れて合体されて、最終決戦合体魔物戦士オークバスターになったんだよ
合体シークエンスは全カットだけどさー
ダンジョンもダンジョンで予想出来たじゃないかね
このダンジョン途中から研究所っぽくなっていて、その上に司令室的な部屋もあり、先程カタパルトデッキらしいのも見つけた、まあ、要するに
オークレンジャーが現れて確信したわ
このダンジョン、オークレンジャーのアジトじゃねーかと
最終決戦合体魔物戦士オークバスターにオークレンジャーのオークレッド、オークブルー、オークイエロー、オークグリーン、オークピンクが搭乗
最終決戦合体魔物戦士オークバスターが最終決戦合体魔物戦士オークバスターVに進化しやがった
ちょいやめろ、まじで死ぬ死ぬこれ最終決戦合体魔物戦士ゴブリンダイオーにも匹敵する強さあるこいつは
てか2号魔物合体戦士ではこいつ
要するに即逃げするしかないと、前からオークスピアー、オークシールダーが現れて合体
超最終決戦合体魔物戦士グレートオークバスターVになりやがった
サイズ差がありすぎなんだよ、合体魔物戦士は全部
7m以上あるぞこいつ大きさが、クソめんどい
なんとか、逃げ切ったけど逃げてる途中に気づいたけど、このダンジョン魔人柱いるじゃねーか
どうやって魔人柱の所にいくかだが
古代兵装の試作陸戦型長距離砲撃古代兵装プロトアーシマは現時点でも修理は出来ていないというか、出来ない設計図の元に用意した素材を使ってスキルによる組み立てをする関係で、制作とメンテナンスと管理は可能だが、修理は不可能と分解は一応可能だが破損したパーツを再度収集しないと行けなくはなる
さて、そのパーツを再入手になるのだが、現象不可能のため、難しい
試作陸戦型高速機動兵器プロトバイルクのほうは現時点でも移動に使っているが火力は低い為こういう大型及び超大型の魔物との相手をするのは不可能
回避に使っても、超最終決戦合体魔物戦士グレートオークバスターVの方が早い為、試作陸戦型高速機動兵器プロトバイクルでは追いつかれる
これは、奥の手を使うしかないとおもう
手スキル【奥の手】を使うことにした
奥という空間から手を取り出すスキル
この時に手がたまに謎のアイテムを持ってる事があるのだが、極たまになので奥の手が出て終わる事なんて事が多いのだが、今回は運がいい
対魔生生物錯乱携帯手榴弾を持っていたので即使用
これは対魔生生物に使える手榴弾で効果は対処を錯乱状態にさせる物
今は魔物と呼ばれるいたが数千年前には魔物ではなく魔生生物と呼ばれた時代がありその時に作られた古代兵装であるが、使い捨ての古代兵装の為自身のスキルの物とは別扱いのようだ
話はそれたが、最終決戦合体魔物戦士グレートオークバスターVが錯乱していてこちらを見失ったようで、その間に私はこの場所から移動した
そして、移動してる最中なのだが私はとある小部屋を発見した
その小部屋は私にとって、最悪と呼べる物だった
その部屋には古代兵装の設計図が置いてあった
これが、私にとって最悪する物だった




