プロローグ第5話
作者です
これでプロローグは終わりです
前回のあらすじ
石の採取を行った事により採取レベルが上がったが、魔物討伐の為の武器の金額を見て収入が足りないことに絶望した
それに追い討ちをかけるかの用に謎の手紙が自身に届いた
宿に戻ると俺宛の手紙が届いていた
俺に手紙が、誰が、送り主の名前が書いてない
俺は不審に思ったが、開けるとこにした
手紙を開けると中に黒い紙が入っていて
赤文字でしかも日本語で日本人の転生者及び転移者にこの手紙を送っている
受け取った者はオホーツク国魔法学院に来ること
と書いてある
オホーツク国？知らない国だった
手紙には地図が導入していてオホーツク国の場所が書いてある現在いるロッポン国に所属する街アビール街に居るがかなり遠くと国のようだ
一旦この件は保留にする
生活費すらギリギリの所なのに旅になんで行けるわけが無い
武器や防具すら無い
異世界転生とかにありがちなアイテムボックス的な物があれば
収入増えそうだなって思ったのでスマホ姉妹に確認するが、現状取得条件を満たせないので不可能と言われた。
スキルアイテムボックスの取得条件は大まかに2つあり
1つが空間系統の魔法により擬似的なアイテムボックスを生成する事により取得できる可能性ありと
2つ目は既にアイテムボックスを取得してる者に手伝って貰うか
条件の2つともなんかフワフワしているような説明だったのだが、アイテムボックスの取得者は大抵転生ボーナスと言う限定スキルに該当してるので、取得出来る可能性すらほとんど無い物らしい
その条件の上でもしかして取得出来る可能性が有るのもが上記の2つの取得条件になるので説明がフワフワしている
という事で、現状の俺には取得不可能と思った方が早そうだ
取得は諦めてアイテムバックを入手方向の方が早い
冒険者ギルドでレンタルできるレンタル採取バックは普通のバックだが、アイテムバックという見た目は小さいのに中にめっちゃ入る物がある
アイテムバックは普通に市販に売られているがお値段が安くても金貨5枚は行くらしい
お金で殴れる人ぐらいしか買えないじゃないかなって思うぐらいの金額だった
しばらくはレンタル採取バックで何とかするしかない
現状できるのは周回効率を物理的に上げるしか無さそうだ
朝から言って昼に戻りそのまま再度言って夜に戻るか1日1周回してなかったけど周回の回数増やすしか無かった
と言うわけで本日から採取の周回しているが
1日報酬金が屑銅貨60枚になって上がったが同様に疲労度も上がった
これを何日出来るかは分からないがしばらくはこれで回していくしかないか
その日以来 効率よく回して以降と思ったが、2日目で周回不可能になった
なぜ、不可能になったかと言うと肝心の薬草が無くなっちゃったから
暫くは採取禁止になった
つまり収入がゼロになりそうなので、受付の人が簡単な依頼を教えてくれたよ
荷物運び 街の中でのな
冒険者の依頼なのかよと思う依頼だが、仕方ないこれも依頼だからな
まあ、人探しの依頼があったんだがらこんな地味な依頼も無い訳では無いだろう
本日で3回ほど荷物の運搬を行った
報酬金は銅貨3枚であれ？ 上手いのではこれは
翌日はうぉーー 痛い痛い 筋肉痛だろうこれ
動けない 動けな つらたにえん
その日は全く動けない
さらに翌日になり何とか動けるように
2日に3回の運搬依頼をやることになり
常に筋肉痛のとの戦いになった
それを何日か続けると筋肉痛による痛みが少なくなってきた
スキル痛覚軽減を取得している
もちろんレベル1だが筋肉痛の痛みが緩和できるなら
行動回数も増やせるかもしれないと思い
運搬依頼の回数も3回から4回に増やした
運搬依頼の運搬距離もこなす事に長くなってきてる気がするが、距離では無く回数にしてるから
かなり無理してるのは承知
スキル運搬も取得したから運搬時の移動スピードが上がってる
そんな事をやってたら冒険者ギルドから依頼を受けられなくなった
依頼者側から危険と認定されたかららしく受注出来なくなっていた
採取依頼も運搬依頼も出来ない
いや待て、今の金額で何か道具を購入して
採掘依頼を受ける事にした
自前のピッケルが必要と思ったが冒険者ギルドがレンタルピッケルを借りられる話を聞いたので受注する
受け付けから心配されるが、振り切って採掘しにいく
採掘場はプラス草やマイナ草の採取場所の先にある洞窟
現場に到着すると採掘場の入口に簡易受付テントが設置されてる
テントの中は受付の窓口と依頼掲示板だけの簡易的な物で依頼掲示板は採掘系の依頼がびっしり貼ってある
俺が受注できるランクの依頼の報酬金は圧倒的にこちらの方が高くお得と感じ今後はこちらで依頼を受けようと思った
街で受けた依頼をこちらの受付にも提出すると言われて居たので提出する
レンタル採取ピッケルと一輪車を渡された
支給品の道具を受け取りいざ、採掘場に俺は向かった
採掘場はとても広く迷子になりそうだったが、出入口周辺は移動しやすい用に整備されていて、そのからいくつものの通路に枝分かれしてるようだ
俺はその枝分かれから1つの道を選び目的の物を採掘しにいった。
第1章は毎週火曜日と木曜日に投稿しますので
よろしくお願いします
