第3話 ごみ捨て
前回のあらすじ
冒険者ランクの昇格試験を合格してBランクになったが、突然現れた処刑人ギルドのAランク処刑人に即処刑されそうになるもEXスキル【ウェポンカーニバル】による武器の拡張により武器の固定概念を捨てられなかった処刑は自ら処刑されて死んだが周囲に怨念と毒素を撒き散らし町単位で殺そうとしてきたがこれも武器拡張のおかげで防げた
さて、処刑人ギルドに追われて撃破したが、町的な所からは追い出された、処刑人ギルドに狙われた人をここに置いておけるかって事で、騒ぎを防げたとか関係なく狙われてるからそれだけだ
持っていた荷物は騒ぎを起こした罰として没収された、まあ、問題は無い重要な荷物はEXスキル【アイテムボックス】に入れているからだ、没収する時にも意図的にアイテムボックスの存在は明かさなかったのが幸いした
町だと思われる所から服も含めて没収されハルバードも没収されて裸のパンツ一丁で外に捨てられたが、ハルバードは呼べば手元に戻って来るしEXスキル【アイテムボックス】の中には着替えが有るからそれに着替えれば問題は無い
さて、この対応に普通は怒るだろうが八割の国と町と街がこの対象をする事が多い為批判は全くないらしい
なぜパンツ一丁までかと言うと、そう
これが狙いだろう、町と思われる所から離れるど待ち構えていたと思うように、オーガ2体とオーガナイト1体がいた
パンツ一丁にまでにしたのは念の為だと思う
町の外に捨てた人が生きてる事なんて気にしないが用心する事も無いだろうと、外で魔物に襲われて死亡した事にしたいんだろう、そしてその魔物が返り討ちに合わないように武器も念入りに没収するんだろうな
だが、想定外はいつも現れる
今更オーガとオーガナイトになんてやられはしない
ハルバードを使うまでもない、素手でぶん殴るそれだけでこの三体の魔物程度なら倒せる
さて、隣街にたどり着き門の中にはいる
普通は先の方法で死んでるから、生き残る保証は想定してないので、近くの街に連絡を入れるとかはしないので、普通に通れる
街同士での連絡はしてないが、同じギルド同士が連絡してないとは限らなかった、それがどんなに歪んだ報告でも歪んだ結果、根本的に可笑しくなっていても
自分はそれに気がついた
移動しか先の街での冒険者ギルドで依頼を受け
依頼の場所にたどり着くと、3人の人物から襲撃を貰った
自分的には襲撃というプレゼントは受け取り拒否しかったのだが、そうもいかないようで、マナー違反だと思われるプレゼント
襲撃というプレゼントを送ってきた3人は全員冒険者ギルドに所属している冒険者で皆Bランクだった
死のプレゼントを送ってきた3人はそれぞれ冒険者ギルド以外のギルドにも所属していて、今回のプレゼントはそっちの方が関係があった
1人目は右腕ギルド所属のライトル
2人目は左腕ギルド所属のレフトル
3人目はお金ギルド所属のマネトル
そう、この襲撃というプレゼントを貰う事になった理由はこの前行われたBランク試験の復讐だった
左腕のアメムルはレフトル
右腕のアミムルはライトル
金金のオーカーはマネトル
に兄弟分てきな立ち位置でそれぞれがBランクに来るのを心待ちにしていた上でのあの試験だ
それぞれが試験の結果に気に入らない、なぜ助けなかった、対象の魔物を即倒しておけばと言う
自分に対する復讐心を燃やしてる
今日はキャンプファイヤーをやる予定はなかったのだが復讐と言うプレゼントは燃やさないと行けなさそうだ
復讐心と言う燃えたぎる炎で燃やしてやるよ
自分の炎で燃えるといいな
さて、話はそれたがこの3人は一応Bランク冒険者だ
ランク的には自分と同じだが、この前上がったばかりの自分と数年前からの違いがあるため
実力差はあると思うが、実際はそんな物はなかった
そこまで厄介ではなかったが、多少全線する力はあった後衛向きな戦闘でも前線出来る力はあった
特にお金ギルドに所属してるマネトルは厄介だった戦闘能力が対人に限られてるが、お金スキル【ゴールドバースト】はかなり厄介で自分のお財布の中のお金が爆発した
その影響でお財布を入れていたズボンのポケットに穴が空いてしまったよ
お金は半分はアイテムボックスに入れていたけど一部を外に出していた分が全部スキルで爆発してしまったよ
右腕ギルドのライトルはさすが右腕ギルド
両手とも右腕なので右腕を強化するスキルである右腕スキル【パワー】が両腕である右腕に効果が乗ってる
右腕のラッシュ攻撃はかなり辛い
その上に、左腕ギルドのレフトルの左腕スキル【パワー】で両腕の左腕を強化して左腕のラッシュも入るから、かなりきついがむしろこれだけである
3人とも、所属しているギルドが戦闘職に向いてないギルドの為、どこまで行ってもビミョーになるだろう
お金ギルドはお金の管理生成をするギルド
右腕ギルドは右腕を愛し右腕を強くするギルド
左腕ギルドは左腕を愛し左腕を強くするギルド
それ以上でもそれ以下でもない、それ以外の手段は使わない主義のギルドだから
俺は3人をらくらく殺せた




