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  作者: 古代龍姫改二
第5章 ランクアップ
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第2話 処刑人キャラからの処刑人

前回のあらすじ

Bランク昇格試験を受けると、Aランクの魔物フルアーマーワイバーンの討伐の依頼だった

道中のゴブリンレンジャーにメンバーの大半は死亡と負傷破損させられ

ギリギリ、フルアーマーワイバーンがいる所に到着するが、そこにはフルアーマーワイバーンと数匹のアーマーワイバーンがいた

結果、俺以外みんな死亡した


さて、俺だけ無事に生き残ったのだが

生き残った方法が気になると思う、影スキル【幻影影】というスキルだ

これを使うと自身に対する視認を影のようにするスキル

要するに自分を他人の影になる事が出来るスキルで、メンバーの1人の影で隠れていたと言うこと

ゴブリンレンジャーやフルアーマーワイバーン等でいつの間に俺が消えていても、メンバーは気づかない感じだったので問題は無い

集合に遅れたメンバーがいて存在を忘れられていた人が居たので、即席メンバーだけらメンバーに誰が居るなんて誰も把握してなかったんだろう


さて、フルアーマーワイバーンを討伐できたかと言うと出来てない、道中であっさりパーティーが半壊したからフルアーマーワイバーンの所に行っても失敗するのは分かってたが、左腕のアメムルと右腕のアミムルがどっちがフルアーマーワイバーンを倒すかを死ぬまで喧嘩してたからや着いて行く敷かなかったんだ

一応試験の依頼だし


さて、冒険者ギルドに自分だけ戻ってきたがこれは試験結果的に失敗だと思ったが、結果的に自分はBになる事が出来た


なぜ、Bに慣れたと言うと元々実力的に討伐は不可能なのを冒険者ギルドは把握している、だが愚か者の冒険者はそれに気づかず無謀な戦いに行ってしまう

今回の試験は生存するのがクリア条件だった

行ったかの確認は自分が拾っていたフルアーマーワイバーンの落ち羽が証拠になった


そして、今回の試験は魔物ギルドとの共同での試験だったらしい

魔物ギルド側はフルアーマーワイバーンと数匹のアーマーワイバーンとゴブリンレンジャーを派遣したらしい

魔物ギルド側は魔物の餌として冒険者を食わせたかったという主にアーマーワイバーンの餌を

その為にこんな依頼の試験にしたらしい


生存確率の試験をしたかった冒険者ギルドと

ギルドが所有する魔物に餌を上げたかった魔物ギルドとの共同試験だった


さて、今回の試験をクリアした事によってBランク冒険者に慣れたのだが、因果は相変わらず付きまとう物であって


処刑人ギルド所属Aランク処刑人の断頭台のギロに襲撃を受けた

広場を自分が歩いていたら、後ろからのいきなりやって来て自分の後頭部を地面に押し当てようとして来てそのまま断頭台に自分の首を乗せやがった

不意打ちで断頭台に首乗せ

そのまま処刑するつもりだったんだろうが、俺には効かなかった

対刃スキル【防斬】を首に咄嗟に発動し断頭台の刃を防ぎ断頭台を破壊し脱出

した後に俺は聞いた、不意打ちで死刑するのはアリなのかを

損したらアイツはこう答えたんだ、処刑は目玉なんですよ、会話なんて無駄な過程なんてすっ飛ばして即処刑すればいい、それが冤罪でも構いませんよ処刑そのものが目玉なのでね とその行動は俺は賛美するよ

結果だけ、そう結果だけが最後は残る

俺自身も処刑人なら同じ方法をするだろうなと

だが1つだけ賛美出来ないことは処刑対象が俺という点


あの処刑台もアイツのスキル由来のものだった

処刑スキル【断頭台】 効果は断頭台をその場に生成するスキル

他にも処刑スキル【断罪剣】や処刑スキル【首吊り】処刑スキル【鉄の処女】処刑スキル【棘潰し】を使ってきたがどれも、範囲がえぐいほど広い

戦闘が広場だった影響か周囲にいた人が何名か処刑スキル影響で処刑されている

処刑スキル【針潰し】なんて範囲広すぎるだろ

スキル発動者のしていの範囲を針山にし上からプレスするように針山を落としてくるスキル

上下の針山に押し潰されて全身穴だらけで潰して殺す処刑スキル

俺は回避スキル【緊急回避】で避けられたが何人かは潰されて


さて、最終的には俺はEXスキル【ウェポンカーニバル】を発動し武器スキルの拡張するスキル

そして俺が使ったスキルは刀スキル【居合】

刀を鞘に一度納刀し抜刀するスキル

抜刀時に抜刀による勢いが乗り高速の斬撃が出来る

これを俺はハルバードで行う 普通は状況の説明を聞いた上でのハルバードでこれを行うのは不可能ではと思われるがEXスキル【ウェポンカーニバル】を使うことで、拡張されて使用できるようになる

ハルバードは本来槍系スキルと斧系スキルの複合武器なのだが、EXスキル【ウェポンカーニバル】によって鞭スキル、弓スキル、剣スキル、杖スキル等が使えるようになってる


普通は使えないその常識を上書きできる

流石にAランク処刑人でもハルバードから矢が放たれたら回避反応は遅れる

鞭のようにしなるハルバードでも回避反応遅れる

武器の形による固定概念があったため、捨てきれなかった愚か者の処刑人は最後に


自ら処刑スキル【自害】により死亡した

周囲に怨念と毒素を撒き散らしながら

だが、EXスキル【ウェポンカーニバル】で拡張されたハルバードで聖杖スキル【簡易聖域】を発動し怨念と毒素を浄化した

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