第6話 門番攻略戦
前回のあらすじ
ジャガー男爵の依頼によりジャミランの森の調査及びチェンジリングに囚われたシュエルアーマーの救出を依頼されたのだが、肝心のジャミランの森の門番の影響にて森に入れてなかった
さて、門番スキル【守るべきもの】により門より半径数メートルに近寄れない影響で、森に入れない
このスキルは多分ジャガー男爵でも入れないだろうな
ジャガー男爵家の門番も近寄る者がいる次第防衛戦して来たから、可能性はあったが
まさか門番スキルを持ってるとは、門番スキルを持ってるとなると家の門番よりこちらの門番の方が強い事になるのだが、さて
これじゃ入れないし
ジャガー男爵からの通達が言ってるとは思いたいが、多分通達が行っていても近寄る存在は全員に対して即戦闘するのが、ジャガー男爵領の門番のスタイルなんだろつな、ジャガー男爵も話より戦闘する派だったし
変では無いが
さて、出直しして対策スキルを取得する方が楽なんだが、対策スキルを取得するのはそう簡単では無い、忘れられているが、ハルバードにはスキル取得しやすくなるスキルが不要されているが、それがあっても上位スキルの取得は難しい
そもそも使用する武器自体が近距離の武器な為
現在必要な条件持ちの上位スキルを取得するのは難しいと思われる
そういう事なので、俺は撤退する事にした
ジャガー男爵にこの事を話しても無駄だろう
あの門番をあの門に置いたのはジャガー男爵であり突破出来ないなら森に入る実力もないと言われるだろうし
さて、目的地に行けなくなったので一旦保留にしていた古代兵装を作る方向に行こうと思う
古代兵装はEXスキルで上位スキルで下位スキルでもない特別なスキルカテゴリーに入ってる
その代わりにEXスキルの性能はピン切りになっていてわかりやすい強いもあればとても分かりにくいスキルもある
EXスキル【アイテムボックス】はわかりやすい方だろうかわ同じEXスキル【古代兵装】は分かりにくい方だろう
スキルを発動したら古代兵装が出てくる訳ではないからだ、古代兵装のスキルは古代兵装自体を操作出来るのと保管出来るスキル
自身が操作設定した古代兵装を操作し管理する為のスキルなんて直ぐにわかるわけが無い
肝心の古代兵装は別途で用意しないと行けないと言う理由もスキルを不明確にしている理由なんだろう
さて、話を古代兵装の制作に戻るとして
この前下水道出もらった設計図の古代兵装はまだパーツが足りなくて作れてないが、ジャガー男爵の家にて設計図を発見しコピーを貰ったんだが、その設計図の古代兵装なら作れるし門番の件もこの古代兵装なら解決出来ると思う
結果解決出来た、試作陸戦型長距離砲撃古代兵装プロトアーシマ
キャタピラで走行する長距離砲撃用古代兵装なのだが、砲撃距離が門番スキル【守るべきもの】の範囲より長いため範囲外から砲撃でき
門番スキル【守るべきもの】でEXスキルは無効に出来ないため砲撃による弾頭は門番スキルの影響を受けない
そして、門番スキル【守るべきもの】の対策で用意したEXスキル【古代兵装】の試作陸戦型長距離砲撃古代兵装プロトアーシマでそのまま門番も倒してしまったという
さて、門を抜けてEXスキル【古代兵装】の試作陸戦型長距離砲撃古代兵装プロトアーシマに乗ったまんまジャミランの森に入って行ったが、早速トラブルが発生した
EXスキル【古代兵装】の試作陸戦型長距離砲撃古代兵装プロトアーシマは先程も言ったがキャタピラでの走行式になっている為舗装されてないジャミランの森での走行に向いてなかったので、俺はスキルを解除し試作陸戦型長距離砲撃古代兵装プロトアーシマをしまった
そして、俺は試作陸戦型長距離砲撃古代兵装プロトアーシマと同時並行で作成した古代兵装を取り出した
試作陸戦型高速機動兵器プロトバイルクを
これは二輪車両と呼ばれる機動兵装で機動力に特化した兵装
これなら、ジャミランの森の中を高速で移動できる
俺はEXスキル【古代兵装】試作陸戦型高速機動兵器プロトバイルクに機乗しジャミランの森を爆走して行った
爆走中に魔物が何体が現れるがEXスキル【古代兵装】の試作陸戦型高速機動兵器プロトバイルクには二門のバルカンが搭載されている
元々EXスキル【古代兵装】は古代人が設計した古代の兵器を現代の人が使えるように改修したのを使えるようにスキルにしたものなので、兵器ではある為二門のバルカンはなんの問題もない
ちなみに燃料はエネルギーは俺の魔力だで
そのエネルギーはバルカンの弾薬の構成及び発射にも使われている
もちろん、そのエネルギーを操作構成調整する事が出来るようにするのがEXスキル【古代兵装】なんだが
さて試作陸戦型高速機動兵器プロトバイルクに搭載されている二門のバルカンの威力は魔物の頭部に簡単に風穴を空けられる超低威力になってるので牽制ぐらいしか使えない
名前の通り高速機動兵器なので火力は低いのは仕方ない
最低でも頭部に弾着した瞬間に肉体全部爆散する弾薬にエネルギー変更出来ればいいのだが、
流石に不可能だったんだろう




