表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
  作者: 古代龍姫改二
第4章 スキルとギルド
39/55

第4話 謎のポニー

前回のあらすじ

ジャガー男爵との戦闘中に現れた謎のユニコーン種の獣人、彼らの目的にはジャガー男爵が匿っている存在についてだった


ジャガー男爵は彼女を殺させる訳には行かないので匿っていた、このタイミングで襲撃が来るとは予想もしてなかった

そもそも匿っていること自体秘匿していた、なぜ盛れたと

それらのジャガー男爵の疑問に関しては現れたユニコーン種の馬獣人が話してくれた

私が貴族ギルドに所属しているからだと


目の前のユニコーン種の馬獣人が貴族ギルドに所属しているだと、ありえないジャガー男爵は思うが、それに対しての疑念も理由も説明してくれる

その理由はユニコーン種の馬獣人が一瞬緑色のオーラに包まれると姿が全くの別人に変化した

俺はその顔と姿を見たことがある

あの顔はポートテン男爵だ、まさか

この疑問にもポートテン男爵に似た存在が回答する


私が本物のポートテン男爵だと、つまりポートテン男爵は存在しなく、目の前のユニコーン種の馬獣人がポートテン男爵という架空の貴族になっていたと?


俺がそう悩んでいると、ジャガー男爵はじゃがいもスキル【ジャガーフィールド】で周囲をじゃがいもフィールドを展開しそして

じゃがいも魔法【いもミサイル】を発動し即座に

じゃがいもスキル【ジャガーバースト】でじゃがいもに爆発属性付与させる

爆発属性のいもミサイルはポートテン男爵の方に飛んでいく


ポートテン男爵の後ろにいる2匹のポニーがバリア毛糸だと思われる魔法を展開し防ぐ

それと同時に3匹のポニーがジャガー男爵の方に突撃していく

ジャガー男爵が突撃してくるポニーを迎撃するために再びじゃがいもスキル【ジャガーバースト】とじゃがいも魔法【いもミサイル】を発動し爆発するいもミサイルを発射するが

突撃する3匹のうちの2匹のポニーが槍を装備していて槍を振り回ししていもミサイルを迎撃し最後の1匹のポニーがジャガー男爵を剣で交戦し始めた

俺は、突撃してきた2匹の槍使いのポニーと戦闘する事になってた


ジャガー男爵はじゃがいも魔法【ジャガーブレード】を俺は影魔法【シャドーブレード】を発動し対応

ハルバードは自動操縦モードに変更してある


俺が持つハルバードは星遺物モドキと言われてるが一応、人工的に星遺物を作ろうとしたインテリジェンスウェポンの試作型

それが、なぜあそこにあったかは多分フェイクのためなんだろうが、俺にとっては相棒と呼べる代物だから問題は無い


宙に浮きながらも自動で動くハルバードと俺のシャドーブレードの組み合わせで槍ポニー2匹と撃ち合ってるがなかなか、状況が良くも悪くも変わらない

むしろ悪い方向のまんま進んでいる、それはなぜ

ポートテン男爵と護衛の2匹のポニーが動いて居ないからだ、槍ポニーだけでギリギリなのにあの戦力が入ると確実にこちらがキツくなる

ジャガー男爵の方も、剣ポニーとの一騎打ちが拮抗している、こちらも動けない そしてポートテン男爵側は意図的に動いてない、こちらを観察している


早くこの2匹の槍ポニーを処理してジャガー男爵の方の支援に行きたいとは思うが、処理できたとしても増援は確定してると思う、動くなら


さて、この2匹の槍ポニーなんだがかなりキツイ一撃をちょくちょくこちらに打ち込んでくる

うちのハルバードと似たように宙に浮いてるから槍がそこそこ厄介で、ポニーの関係かスピードが早い

こっちのハルバードとポニーの槍との違いは自動か手動の違いぐらいか

そんなものこの状況では些細なことにだろうが、

槍スキルを使ってこないが確認できた

ここまで一度もスキルの使用が確認できない

技量はこちらより圧倒的にポニーの方が上なのだが、それをひっくり返せるのがスキル

俺は剣スキル【長破一線】を発動し槍ポニーの懐まで一瞬で入り込み両断した

これを見たジャガー男爵も剣スキルを発動し剣ポニーを撃破

俺の方のもう一体の槍ポニーは戦斧スキル【大斬】で真っ二つに切り裂いた


3匹のポニーが死んだ事に全く表情を買えないポートテン男爵、だか表情は変える必要ないが行動はする用で、残り2匹の防衛に使ってたポニーをこちらに向けて出してきた

2匹のポニーはそれぞれ槍と剣を装備してる

だが、その2匹のポニーとの戦闘は癖はしなかった

なぜなら、先に倒した3匹のポニーと同様にスキルの使用が無かった

技術の練度はかなり高いが、俺がこの世界にやってきて理解したのはスキルが強いこと


この世界の根底にあるのはスキル

技術よりスキルの練度及び強いスキルを持っているか次第だ、技術ではスキルの差分を埋める事は出来ない

技術系のスキルもあるからだ、持ち前の技術では技術スキルにより圧倒的に負けしまう


そういえばポートテン男爵はスキル反対派勢力だった

スキルに頼ってたら技術は上がらないと言ってる勢力


ジャガー男爵はたしか中立だったと思うが、今回の戦闘はその派閥争いは今のところ関係は無さそうだが、

2匹のポニーを俺とジャガー男爵が倒した時には既にポートテン男爵はその場から消えていたから

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ