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  作者: 古代龍姫改二
第3章 ダンシングバトル
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第8話 犠牲者と生還者

前回までのあらすじ

影ギルドにて受けた依頼 アンチトードンの巣穴の破壊の依頼 多少の犠牲者が出たが無事に破壊することが出来た


俺がアンチトードンの巣穴の最深部にてダンジョンマスターと融合した魔神柱のことアイツを倒してから数日が経過した

アンチトードンに殺された冒険者パーティは普通に事故処理された

冒険者なんていつ死ぬかは分からない だから死亡による処理が簡単になっている

それに今回はダンジョンでの死亡だ

ダンジョンの中で死ぬと死体はダンジョンに吸収されるため残らない

これは、冒険者ならみんな知ってるはずだ

初心者研修に説明される内容だから

俺も初心者研修は受けているから聞いた、だから知っているはず


アイツはダンジョンマスターと融合していたが、問題なく俺の記憶はあいつは持っていた そして回収出来ている

数回回収して何となく、分かってきた

記憶同士に繋がりが無いことに

そして、記憶の内容もよく分からない事に

記憶の事は置いておいて、今回もスキルを取得したが使い方が分かってない

前回入手した古代兵装すらまだ使えてない

あの子供に貰った設計図とコアを使えば作れるハズのだが、さすが古代兵装と呼ばれるだけであって

要求される素材の入手難易度が高い

しばらく依頼を受ける必要が無いので今のうちに素材を集めておこうと思う


さて素材は集め終わった

早いなって思うだろう、必要素材の半数以上がアンチトードンの巣穴だったダンジョンにあったんだよ

元々巣穴だった為か、必要素材をアンチトードンが巣穴に持ち込んでいた

人間の死体は飲み込むがアイテムとかは飲み込まないからアイテムである素材は残ってた

そして、死んだ冒険者パーティも何故か必要素材を持ってた


あと1つだけ必要な素材が見つかっていない

その素材を求め闇ギルドに行くと奇妙な男が居た

その男は手が羽になっている 有翼獣人種なんだろう

俺は初めて見た 書物でしか 存在しない者と俺は思ってた


その有翼獣人種だと思われる男はどこかに行ってしまったが、闇ギルドの受付の女性から獣人種がいる所を教えて貰えた

別に獣人種を探していた訳では無いが、受付の女性は獣人種をおった方がいいと言われた

俺はなぜと思ったが受付の女性は必要な事だからと言った


よく分からないが、行ってみる価値はあると思いその場所に行こうと思ったが、受付の女性に止められた

場所は教えてくれるがその場所に行けるとは限らないと獣人種がいる所は規制がかなり厳しい


わけアリの状態の俺だと行くのがとても難しくなると

つまりここからの探索は貴族と冒険者ギルドとのわだかまりを解決しないと進まないと

俺もそろそろ、解決しないといけないとは思っているが解決できるのかと

受付の女性は方法を押しえてくれた

グランドギルドマスターに合えば良いと


グランドギルドマスターとは

冒険者ギルドを筆頭に数々のギルドが存在する

それらの事をギルド連盟と呼ぶ

そしてグランドギルドマスターはギルド連盟の上層部のメンバーの事


各ギルドにはギルドマスターがいるそのギルドマスターを束ねるのがグランドギルドマスターという認識でいい

だが普通はグランドギルドマスターが誰なのかは不明で存在するのかすら不明なんだが

闇ギルドへの紹介状でグラントギルドマスターからの推薦だったので俺はグランドギルドマスターと接点がって話なんだが


存在が不明なのに使えるのかと思った俺は、だが

存在があやふやと認識してるのは各ギルドの下の連中と真ん中の連中

上層部のメンバーにはみんな知ってる存在を

だから問題は無い


そうであっても、俺はグランドギルドマスターが今所に居るのか分からない

何処に居るのかを考えていると後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた

俺は振り返るとそこには3歳ぐらいの男の子と鎧を着用した女性がいた


受付の女性がその2人に対して驚いているのは認識できる

女性の方が俺に紙を渡してきた

そこには俺の貴族との関係を解決する方法が書いてある

俺はそれを受け取り すぐさまに闇ギルドを出た


俺に書類を渡したのが聖女と呼ばれている女性

その横に居る3歳ぐらいの男の子がグランドギルドマスターなんだろう


そもそもなぜああも都合のいいタイミングで現れているのか、俺には分からなかったが

何か有るのだろう、そういう系統のスキルが

いまは俺にそれは関係ない

書類を持ち冒険者ギルドに向かい受付の女性に書類を渡す

受付の女性は書類を後ろにいる女性に渡した

受け取った女性は階段を駆け上がるように登って行った

俺は受付から待つように言われ しばらく待った


その後 数分後に応接室に行くように言われた

応接室に向かうと俺の予想どうりに冒険者ギルドマスターがいた


そして、話の結果俺はCランク冒険者になった

そしてCランクになったので、俺と貴族との契約は破棄され

ジャガー男爵の所に行くように言って冒険者ギルドマスターは立ち去った


そして、今俺は再びジャガー男爵領に向かっている

何事も早いが、これでも遅い移動になっている

ジャガー男爵領行きの馬車が遠回りすることになっていてそれで遅くなっている

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