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転生の子【仮名】  作者: 古代龍姫改二
第3章 ダンシングバトル
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第5話 アンチトードン

前回のあらすじ

ダンシングギルドのご法度のダンシングスキル【無効】を使う事でメガダンシングネクロマンサーのスキルを無効にしメガダンシングネクロマンサーを倒すことが出来た


俺はダンシングネクロマンサーの討伐報酬を闇ギルドで受け取ったその翌日に俺は久しぶりに影ギルドにやってきた

影ギルドは影の世界にあるギルドで影魔法を使える用になると行けるようになるギルド

表の世界には無い情報がゴロゴロしている影の世界

闇ギルドで影ギルドに行くよう言われたので久しぶりにやってきたがまさか、黒のアサシンに会うことになるなんて


黒のアサシンは影ギルドで必ず耳にする重要な人物

その姿は3m越えの巨漢な人物と噂になっている

がそれはまやかしだ、その情報は表の世界に向けて発信させる為の誤報

実際の黒のアサシンは1m強の誤報情報の3mの半分の身長しかない人物

黒いマントを深く被っていて顔から姿までまるで見えない人物

俺は直感的にこいつが黒のアサシンと呼ばれている人物だと思った


俺は一応ここまでの経緯を整理する為にも思い出す

まず俺は闇ギルドで依頼を探す為に依頼ボードを見ていた所に受付の人に影ギルドに行くように言われ、その影ギルドに行き闇ギルドの受付から渡された封筒を受付に渡すとこの部屋に案内された

まるで、分からん なぜ呼ばれたのか俺が

そして、なぜ黒のアサシンと呼ばれている人物がこの部屋に居るのか、と俺は整理しているとここの影ギルドのギルドマスターがやってきた


ギルドマスターが椅子に座ると黒のアサシンと思われる人物が窓から退出していった

ギルドマスターが一瞬退出した窓を見るがこちらに視線をすぐにあわすがギルドマスターは何も言わずに椅子から立ち上がり部屋を出ていった


それを見た俺は相変わらずの影ギルドの対応のやりた方で安堵した

会話より行動しろ、会話という無駄で依頼の時間を無駄にするなと

その会話に依頼の説明も含まれている

影ギルドでの恒例のやり方

闇ギルドや冒険者ギルドと違い、依頼の内容の説明は一切しない

それ以上にギルドの中では誰も一切会話をしない

依頼ボードは置いてあるが、依頼の説明は一切書いてない

書いてあるのはこの依頼の難易度だけ

何をする依頼なのかすら書いてない

影ギルドではそんなのは不要、依頼書を触って判断しろと

俺もその技術を取得するのに苦労はした

その技手はギルドマスターや受付も説明は一切しない

表の世界の住民には難しい技術なのは知っている

一応説明して置くが、テレパシー的なスキルは存在しているがそういうものではないと否定はしておく

まじで、喋らない会話しないそれが影ギルド


俺はギルドマスターから依頼された依頼をこなす為に表の世界に戻った

依頼内容は、アンチトードンの巣穴の駆除の依頼だ

難易度はそこそこ高め、冒険者ギルドでは俺の評判は悪いが影ギルドではそこそこの実力を持っていると理解されている俺


アンチトードンの巣穴にやってきた

ギルドマスターの進言通りアンチトードン以外にも何かしらの生物がいる

巣穴にしてはかなり大きい、この感じまさかアイツか

なんで、こんな所にギルドマスターが気をつけろと言ってたのはこれが理由

無口で何も語らないギルドマスターがいつもよりコンマ単位でこちらを見ている時間が長かった理由がこれか


流石に狭すぎる、巣穴の中がその上に暗い

灯り系の魔法を薄ら使っているが、かなり厳しい

明るさをあげるとアンチトードンに見つかる恐れがある

影ギルドの依頼の共通認識は暗殺で標的に見つかる前に殺せがモットウ

その為、影ギルドの依頼だといつもの冒険者ギルドや闇ギルドでの依頼で使う灯り系魔法の明るさを半分ぐらいの明るさで動くしかない


ギリギリ視認出来るか怪しい明るさで進んで居るとめちゃくちゃ明るい光度のランプで使って巣穴の探索にきた冒険者のパーティがそこに居た

俺はそのパーティーをこっそり見ていると

アンチトードンの群れに襲われているとのが分かる

ここまでの道のりで一切出くわさなかった理由がこの冒険者達が居たからだった

アンチトードンへ灯りが嫌いだ、だから群れで灯りを持つ冒険者パーティーを全力で潰そうと行動している


俺は思う、このパーティーは壊滅するなと

アンチトードンの生体を知っていればこんな眩しく灯りを用意する必要は無い

大袈裟に眩しい灯りと言っているが、明るさの光度的には部屋の電気の明るさと同じくくらいの明るさだ

それでもアンチトードンが嫌う明るさだが逆撫でして激情するぐらいの


さて、普通なら助けたいと思う人もいると思うが、助けようと動いた瞬間にほぼこちらも巻き込まれる

アンチトードンの習性を知っていれば、こんな事にならないはずなのに

冒険者パーティ側は何とか前線の剣士の2人が押しとどめて居て後衛の魔法使いと僧侶が支援して何とかしている感じ

正直一人でも行動不能になると直ぐに崩れ落ちる危険な状態だ

魔法使いが補助を外れて攻撃魔法で掃討しようとしているなそうなると僧侶単体の補助で間に合うのか、いやギリギリの所だろう

だが、ギリギリの所で耐えきり

魔法使いの詠唱が終わり魔法が発動した

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