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転生の子【仮名】  作者: 古代龍姫改二
第2章 冒険者ギルドと貴族
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第10話 接触

前回までのあらすじ

冒険者ギルドの依頼に排水路の掃除依頼を受けた

最近取得した水魔法がかなり便利で掃除ができてる

掃除してたら、何やら怪しいところ発見したんだけど

見えない壁を突破できない

緑月のアーチャーの協力により無事に突破出来たけど

緑月のアーチャーはどっか行っちゃった

俺の予感が当たればこの先に俺の記憶持ちのあいつが


だが、アイツの所に行くのは難しい

黒いウネウネがそこら中にいるハルバードで切り裂いても再生しやがる

水魔法で無理やり押し倒して道作ってるけど流石にそろそろヤバイ

俺の持ち札ではこの状況を打破出来ない

火属性の魔法スクロールも使ったが、効果がない

こんな結果だ、他にも風属性の魔法スクロールもアイテムボックスに入ってるが無意味だよな


さて、数分は粘ってみたけど

好転する感じもない、むしろ悪化するしかない状況

俺もここで死ぬんだろうなって思い始めた


そしたら、いきなり周囲が眩しくなった

いや、俺が入ってきた方向から光の光線のような物がやってくるのを見た、もちろんこの状況にそんなものは避けられん

俺も巻き込まれてしまいそのまま行くと思ったが

その光は周囲の黒いウネウネだけを消滅させた

その時俺は理解した、先程の光がただの光では無く

光魔法だと、だが資料室で読んだ魔法書に書いてある光魔法より温かい感じを受けた

あれは、上位魔法の聖光魔法だろう

光魔法でも、聖魔法でもない聖光魔法

そんな強力な魔法なんて聖職者の僧侶でも使えない

なら、そんなのを使えるのは誰か2つしか選択肢は無い聖者か聖女だ

聖女はあったことはあるが俺は関わりはない

聖者に関しては会ったことは無いので関わりもないと思う


しばらくその場に立って考えてると、緑月のアーチャーが現れた

2人の人物を連れてやって来た

1人は女性でもう1人は少年いや、それより小さい子供?


そんで女性ほ方は見た事あるたしか聖女と呼ばれている女性、このタイミングで来たとなると先程の聖光魔法は聖女さんが

いや違う、聖女さんが否定しているでは、緑月のアーチャーが?

いや緑月のアーチャーは光魔法すら使えないと言ってたから違うのだろう

そうなると消去法で言うと、君が?


そうらしい、3歳の少年が聖光魔法を使ったらしい

使った魔法は聖光魔法【シャインバースト】

聖光魔法の中でも最上位の魔法

こんな少年がそんな魔法をなぜ使えるかは怪しいが

俺はそれを一旦、置いておいてアイツの元に急いで向かう


奥に到着すると、アイツがそこに居た

めっちゃ致命傷のダメージ受けてるけど、アイツはそこにいた

アイツの致命傷は聖光魔法【シャインバースト】の影響なんだけど、ほぼ瀕死やん アイツ満身創痍なんだけど

少年の魔法強すぎないかね


まあ、ここまでの道が一本道だけら、直線的な魔法なら届けば一応は行けると思うけど、聖女さんが俺のハルバードに聖光魔法のエンチャントしてくれて

そのまま止めを刺したけど

あっさりと倒してしまったな


取り戻した記憶は多少モヤモヤがかかっていたが

多分前世の記憶なんだろうって

記憶が回収出来たって事は、スキルも新たに取得出来たって話


EXスキル【古代兵装】

よく分からないスキル、記憶と何かしら関係あると思うスキルだと思うスキルなんだと思うけど、今回の記憶はモヤがめっちゃかかっていて分からない感じになってる


聖女さん達がアイツのこと魔神柱の死骸を回収してるようだ

俺はとっとと用が無くなったので撤収する事にし出口の方に行こうとするが、先程後ろの魔神柱の死骸の方に居た少年が、俺の前に立っている

いつの間に目の間にと不思議になりつつ警戒していると

「警戒する必要は、ありません」。

その少年が俺に話しかけてきた

「あなたは、ここを早く出たいのでしょうが、僕の話を聞いてくれませんか?」。

俺は、この少年に違和感と疑念が生まれている

「おやおや、より警戒されてしまいましたね、これは困りました」。

なにが、困りましただ、怪しすぎるだろ

「それは、お互い様でしょう」。

お互い様か、まあ俺も怪しいと言われたらそうなるんだが

「無駄話は、ここでやめて起きましょう」。

無駄話はお前との話そもそもが、そう思った瞬間

俺の体が動かなくなって、これはいったい

「スキルの影響でしょうか、これ以上長くしていられません、要件だけ言いましょう」。

スキルの影響、運命系かくっ

「貴方が先程、取り戻したスキル古代兵装のについてです、あれは過去に使われていた禁断兵器を建造運用できるようになるスキルです」。

古代兵装が禁断兵装なのか

「そうです、スキルそのものには作り方のレシピなるものはありません、別途で用意しないと行けません、なのでこちらをあげましょう」。

そう渡されたのは、1枚の羊皮紙とキューブの形をしたなにか

「羊皮紙の方は古代兵装のレシピです、そしてもう1つの方は、コアキューブと呼ばれるものです」。

兵装のレシピとコアキューブだと

「コアキューブは古代兵装を作るために必要な素材でして、現在では入手出来ないのですよ、僕以外はね」。


「なので、そのキューブを君にあげましょう、それで1つ古代兵装を作ってください、出来ると便利ですよ」。

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