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転生の子【仮名】  作者: 古代龍姫改二
第2章 冒険者ギルドと貴族
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第5話 ポーテトン男爵


前回までのあらすじ

アーチャーからの依頼でジャガー男爵領にやってきたがいきなりジャガー男爵との激闘になり何とか行動不能にするが、ジャガー男爵夫人ことバター夫人との戦闘となり何とか深手を負わせるがジャガー男爵が復活しバター夫人と融合魔法を発動させた


融合魔法【ジャガー&バター】

それは植物属性の魔法で炎属性と氷属性に弱い為

俺は、炎属性の魔法スクロールを使い武器のハルバードに属性エンチャントをした


普通エンチャントにはエンチャント専用の魔法によって行われる

だから、他の魔法をエンチャントに使うのはありえないのが普通だ

だか出来ない訳では無い、出来ない訳では無いからだ


普通はやらないのだ、これには大きなデメリットがあるからだ

ファイヤーボールとかの良くある魔法はその形で発射して使う

それをお鍋の料理に使うのはまだ、有り得るが

形を変化させる必要があるエンチャントはやらない


料理ならファイヤーボールの形そのままでやれるだろうがエンチャントはエンチャントする物に形を変化させないと行けない

形の変化の制御がとても難しい上に繊細だ


本来その形にするのは難しいのに無理やりその形にしているため負担が大きい

魔力コントロールがとても重要

その上にエンチャントする物にも要求値が高くなる

エンチャント専用はエンチャントしやすいように作られている

それはエンチャントする物にも負荷を減らす為にだ

さて、エンチャント以外の魔法にそんなシステムがあるかと言うともちろんない


エンチャントする物が使い捨てならそれはそれでいい

切りつけるだけで爆発する剣とか作れるかもしれない

もちろん使い手にも負傷してしまう原因にもなるから使い物にならないが、そんなんで普通はエンチャントにはエンチャント専用の魔法を使うが、そんなものは今は持ってない


武器の耐久値なんて星遺物モドキのハルバードだから問題無いだろう

え、モドキだから信用ないってか


モドキって言ってるのはオリジナルの星遺物では無いからにた性能のこれがモドキなのさ

と言っても本家オリジナルの星遺物が現存してるか不明だたらこれが星遺物と言ってもいいんだけど


火属性魔法スクロールをハルバードに付与した俺は

戦槍スキル【ランサーデルパール】を発動


槍の投擲に命中率と投擲距離に補正した上に投擲による槍の威力向上のスキル

それに重ねがけにスキル【投擲】を発動し

投擲と命中率に更に補正

スキル【投爆】を更に発動

投擲した槍が着弾すると着弾地点を中心に爆発を発生させるスキル

メリットは爆発による追加ダメージ

デメリットは投擲した槍も爆発により破損する

スキル【貫通】ある程度の硬さがある物を貫通出来るのようになる


それらのスキルを重ねられたハルバードを俺は投擲した

投擲された槍はじゃがいもの中心を貫通し、芯まで届き爆発した

この爆発によってじゃがいもとバターは両方とも消滅

まあ、爆発にも炎属性あるし属性有利取れたおかげかね


そして、その後は大変だったよ

被害がかなりあって、戦いの被害がほとんどジャガー男爵とバター夫人による影響だけど


後処理に追われるバター夫人のお付のメイド達

彼女らはバター魔法が使える

バター夫人ほどでは無いが、バター魔法で壊れた地形の穴埋めしている


ジャガー男爵の執事も動員されていてこちらはじゃがいも魔法で穴埋め作業している

どう意味でも畑仕事にしか、見えないが地面にじゃがいもを植えてます、はい


ジャガー男爵とバター夫人は2人ともバトルジャンキーだから、門番との戦闘に勝てた者なら即戦闘するらしい

門番は無事に治療されてるよ


2人とも反省室に入れられてるから、俺への対応はジャガー男爵家筆頭執事が対応してくれてる


アーチャーからの手紙を渡して俺は直ぐにジャガー男爵領を出ようとするが、筆頭執事に止められた


謝罪させたいので、数日は滞在してほしいと

いまは、反省室で反省させてるので、数日待って欲しいとこと

そんな事で、とりあえず俺はあと数日はこの領地に滞在する事になった


そんで、数日が経過した

男爵に謝罪を貰い手紙を渡し、俺は領地でて隣の領地に移動した


ジャガー男爵領に隣接するようにあるお隣の領地であるポーテトン男爵領に入った

ポーテトン男爵はジャガー男爵の兄弟で兄に当たる人物らしい


ポーテトン男爵領にやってきたが、別にポーテトン男爵に用があって来た訳では無い

なんで連続して貴族と絡みたいと思考になるのやら、よく分からん

というわけで、絡みたい訳でもないんだけど

何故かポーテトン男爵領の冒険者ギルドに居たら

ポーテトン男爵がやってきたんだよな

いきなり面会してほしいと受付から言われたし

貴族に関わると貴族からやって来るようになるのか

厄介な存在だな、貴族とは

そんなんで、冒険者ギルドの会議室で待機しているとポーテトン男爵とポーテトン男爵夫人のことべーコロン夫人がやってきた


べーコロン夫人とバター夫人は中が良いらしい

先程冒険者ギルドで依頼見てる時に

現地冒険者がそういう噂を話していたから

多分本当なんだろうと

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