第2話 ジャガー男爵戦
前回までのあらすじ
アーチャーの依頼でジャガー男爵の所に会いに行ったが門番の騎士との戦闘になり
鎮圧するがその後、ジャガー男爵との戦闘になった
さて現在、じゃがいも魔法のじゃがいもブラストの対処しないと行けない状況
ブラストと付いているが、普通にまっすぐに進む攻撃では無い
天から巨大なじゃがいもが降ってくる魔法だ
どっかのコロニー見たいに今日じゃがいもが
さて、対抗策は質量には質量をぶつけるのが定石なんだがそれができる方法がない
そもそも俺は魔法が使えないので対抗手段がないが
それは質量に質量をぶつける方法に対してで
この状況に対する対抗手段がないことでは無い
奥の手って物は緊急の為に使わずに残しておきたい派なんだが、やるしかないのだろうな
俺はハルバードを天に掲げると形が代わり
戦斧になった
そして俺はスキル【バーサーカー】を両腕に対して発動した
覚えたての頃は全身にかけてしまって、暴走してしまったが
今は部分的にバーサーカーに出来るから
こういう工夫もできるのだ
そして、俺は戦斧スキル 【射殺す十頭】ナインライブスレプカを発動させた
巨大な戦斧をバーサーカー化した両腕で無理やり振り回すスキルなのだが、やはり俺の技量の影響かオリジナルの10分の1すら力を発揮出来てない
俺はそれを補う様にスキル【バーサーカー】を両腕に重ねかげ発動をする
普通は危険なスキル【バーサーカー】を重ねがけするのはめっちゃヤバい
腕の血管が悲鳴を上げてるのが分かるがここは殺るしかない
その状況でやってもはやはり本家オリジナルには届かないが
じゃがいもブラストは破壊出来たようだ
安心した俺は、戦斧をいつものハルバードにもどし
腕の【バーサーカー】を解除
スキル【自己回復強化】を発動し血管の回復を加速させる
じゃがいもブラストを止めただけでジャガー男爵を倒した訳では無いから
ジャガー男爵はじゃがいも魔法でじゃがいもセイバーを発動させて
接近してくる、あの動き予想より早いあの動きは
じゃがいも魔法のじゃがいもブースターを発動させてる
脚部にじゃがいもブースターを装備している
あれを推進力に接近を早めてるのか、かなりの速度で接近してくる
ジャガー男爵のセイバーの攻撃をハルバードで防ぐがすり抜けて俺を切り殺そうと切り下ろすが
俺は右肩を斬られたがもちろん斬られてない
影魔法【シャドーヒューマニュイド】
要するに影分身で斬られたのは分身
斬られたのが本体じゃなくて良かったが
完璧に防げてたのにすり抜けたのは一体って
考えてる暇もないのかよ
ブースターはえー
次々に分身切られていくし
何体かの分身はハルバードで防ごうとしてるが防げてない
もしかして、アーチャーが戦闘になる可能性を考慮して教えてくれた
1番最悪のパターンのやつじゃね、これ
じゃがいも魔法のヨケルジャガバー
防ぐ行動を無効にしすり抜けて当ててくる魔法
盾で防いでも盾にダメージ入らず防いだ本人が斬られるやつ
盾で無理ってことはハルバードで防いでもむりのやつ
かなり厳しいな、これ
あー分身がセイバーを弾こうとハルバードをセイバーにぶつけようとしてもすり抜けるわセイバーが
あれは、無理
こちらの攻撃はじゃがいもの鎧にて防がれる
てかいつの間にかじゃがいもの盾装備してるし
状況が悪くなったなー
対策用アイテムへあるのだが、それを使ってジャガー男爵に勝っても意味は無いんだよなー
ジャガー男爵に勝つと多分、あの人出てくるらしいし
何とかしないとなー
出てこない事を考慮するのはないとして、使うのは
しゃあない 、予定では使うのを遠慮したいけど使うか
影魔法【シャドーブレード】
要するに影の剣です
ジャガー男爵も魔法剣ならこちらも魔法剣で
もちろんこれなら防げるし当てられる
問題は斬り合いで勝てるかどうか
ジャガー男爵は元々騎士出身なんだよな
つまり、斬り合いでは分が悪い
魔法勝負ならとなるとじゃがいも魔法が強いから
分が悪い
どっちも選択しても分が悪いしかないんだよな
だが、悪かろうがやるしかない
影魔法【シャドーウェポンズ】で視覚からのハルバード発射を何度もやるが後ろに目が着いているのか
と言いたくなるように広範囲からの奇襲を難なく防ぐ
だが、俺はそれで終わる訳には行けないので影魔法【フェイクシャドー】を多様する事にした
本物のハルバードの資格からの投擲にフェイクシャドーで偽物をいくつか混ぜる
魔法攻撃だから、魔法剣で防げるが防げるという事は実態があるという事がそれが影魔法【フェイクシャドー】の本領発揮
偽物を防ごうとするほど本物を忍ばせやすいこと
さて、ジャガー男爵には全てが本物に見えてると思う
触れられて感触がある物がニセモノのフェイクで
本物とニセモノが区別ついてない物
わからないジャガー男爵は全てを防ぐしかない
さて、俺からの光景には背中からハルバードが突き刺さったジャガー男爵の姿を見て俺はにやけていた
流石にやりすぎたとは普通は思う
普通は、ジャガー男爵も死ぬつもりで俺と戦闘を開始したのだろう
俺は、ジャガー男爵の背中に刺さったハルバードを勢いよく引き抜く
ジャガー男爵の背中ら大量に血液が噴火した山のように噴き出した