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万里夢想

作者:絹機ヒコネ
 話しは、二千年以上前。六国の王たちが、千里眼の軍師を求めていた。そんな中、一国の王である忠王が、自から千里眼の主と対面する。そして、二人の関係は親密になっていくのだった。
 しかし、そんな最中、悪行高い殷国の王が、影を使って千里眼の主は、連れ攫われたのだった。
 その噂を聞き、諸国の王たちが立ち上がり、殷国に攻め入ることを決める。
 忠王も、刺客をやって、千里眼の主を奪還しようと試みるが、失敗に終わる。
 だが、連合軍の手によって、殷国は滅びるのだったが、千里眼の主の消息も絶たれた。
 だが、忠王の願いが届き…。
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